2010年01月22日

28歳の獣P

ポヨヨが髪を切れというので切った。
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すると、ポヨヨは店を辞めて獣から離れていった(笑)
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獣の酒癖の悪さも原因していたと思う。
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毎晩酔い潰れて、前夜の記憶がない事が多く、愛想を尽かされたようだ。
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メールをしても返信の回数が激減し、返信も数日後というのが普通になり、
次第に自然消滅していった。
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獣は自分がやりたい事を犠牲にしてまで女の趣味に合わせたくない。
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獣は去る者追わずなので、それはそれで構わなかった。
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男は黙ってラーメンマンのコスプレである。
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獣の指輪は見えないが、カルティエのペアリング
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獣が献上したカルティエのネックレス
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短期間でかなりお金を使ったが逃げられた(笑)
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彼女が金目当てではなかった事は確かである。
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相手の想いを波動で感じるくらいの能力は備わっている。
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また、金が目当てなら獣から離れなかっただろう。
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一方、ピーチや離叉は、今まで通り好意的に接してくれた。
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離叉
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魔女は当然の如く全く変わらなかった。
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魔女と格闘
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彼女達やメンマは、獣の酒癖が悪いところを引っくるめて理解してくれていた。
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酒癖が悪いといっても、昔のように暴れる系の酒乱ではなく、
ただ単に潰れるまで飲むというだけである。
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むしろ、そういう状況が何度繰り返されようとも、
その時の対応で人の優しさや愛の深さ、忠誠心が測れる。
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思えば、昔のTAKAがそうだった。
毎晩のように道端で潰れて、世話が焼けて面倒臭かったが、
獣は1年間もの間、TAKAを見捨てる事なく見守った。

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いずれにしても、獣と対等に飲める酒豪は、
過去にTAKAと一部のオーストラリア人しかいなかった。
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居酒屋で隣り合わせた坊主
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だから、獣は家のすぐ近所で飲んでも、
家まで辿り着けずに道端で寝ている事も多かった。
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昼に外で目覚めて、顔や髪が寝ゲロでカピカピになっているのは恥ずかしかった。
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酒を大量に飲むのは、別に精神的に逃避したい訳ではないが、
酔っている時の感覚が好きで飲み続けていると、
麻薬と同じでアルコールなしでは居られなくなるのである。
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ある意味、現実逃避と言えるかも知れないが、
要は「アルコール中毒」という病気である。
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それを理解できずに怒られても、意志の力ではどうにもならない。
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獣は中学生から飲酒していたが、高1から過剰飲酒するようになった。
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キッカケはバンドの打ち上げの一気飲みだったが、
普段から友人と飲み比べで潰れるまで飲むのが習慣になった。

モンゴルマンに変身
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オーストラリアでは酒豪の外人と飲み明かし、現実逃避としても酒に溺れた。
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帰国後も「酒=生活=人生」だったので、それが当たり前になっていた。
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しかし、この頃のアル中はもっと酷かった。
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獣は完全にフリーだったので、好きなだけ飲む事が出来た。
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二日酔いで気持ち悪くても、迎え酒で1日が始まった。
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獣は楽しい時間を求めて酒を飲んでいたのだが、
それと共に脳が覚醒するタイプの人間だったので、
アル中の期間も経験する必要があったのだと思う。
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聖書を読めば、ノアもダビデもイエスも大酒飲みだった。
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しかし、酒と女に溺れていると言っても過言ではない状態は、
聖者と呼ばれる人たちとはかなりかけ離れている。
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ところが、前述の『ハンドルを手放せ』の中には、
酒飲みの女好きで、寝ているだけで神になった仙人の話が登場する。

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日月神示によると、神界にも仙人的存在(神仙)は居るが、
基本的に仙人は幽界に属するという。

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では、酒飲みで女好きの仙人は幽界に属するのだろうか。
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それが、そう単純ではないのだ。
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まず、日月神示では「仙人には戒律があるから幽界に属する」
と定義されているが、先の仙人は戒律破壊タイプである。

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しかも、指導症候群マスターのいるビヨンド35を超えた6次元的な神仙なのだ。

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中国人の髪型、ヒゲの長さ、不食、房中術、アル中、瞑想など……
当時の獣には本当に仙人のマスターが憑いていたのかも知れない。
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そして獣は次々とキャバクラの新規開拓をしたが、ピーチ以上の女はいなかった。
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とりあえず、この髪型の頃はキャバクラでも全然モテなかった(笑)
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唯一、メンマだけが絶賛してくれていた。
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メンマは、中国系の顔をしているだけの事はある(笑)
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獣とメンマと隊長の3人で歩くと、誰も近寄らなかった(笑)
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いつも、しつこく声を掛けてくる中国人の立ちんぼにも声を掛けられなかった(笑)
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獣は修行の一環として、ヨガの体操と呼吸法も導入した。
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その為、インド系のファッションもしていた。
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この服には、梵語で神々の名前が書かれている。
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文字からは、その字義のエネルギーが出ている事をご存知だろうか?
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それ故、神々の名前が書かれた服を着るという事は、
その神々のエネルギーを浴びる事になるのである。
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首に掛けている数珠は百八連になっており、1つ1つに呪文が書かれている。
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そして、バランス感覚の養成とインナー・マッスルの強化の為に、
バランスボールも使用するようになった。
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このバランスボールは寝る時にも使用し、足を乗せて寝ていた。
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丁度、椅子に座った時のように膝を90度曲げた状態で寝るのである。
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そうする事で脚の位置が固定され、楽に寝れる事を発見したのである。
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後に、この脚を90度曲げて寝るスタイルは、
カイロプラクティックの萩原秀紀氏が薦めている寝方である事を知った。
http://www.kaikai21.co.jp/hagi-kairo/F-hagi-top.htm

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萩原氏は、折り畳んだ布団に脚を乗せるように教えているが、
バランスボールが最もシックリくる。
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但し、冬は掛け布団に隙間が出来て寒いので、
獣は体操座りのように膝を曲げて寝ている。
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意識していれば、やがて無意識の習慣となり、睡眠中の殆どの時間、
このスタイルをキープ出来て、起きた時もこのスタイルをキープしている。
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膝を立てる睡眠ポーズは、胎児の姿にも少し似ている。
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サイババはマントラを唱える事を勧めている。
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マントラとは、サンスクリット語の神々を讃える祭詞で、
カルマの解消や生命力の活性化などの功徳があるという。
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もちろん、獣も数種類の真言(マントラ)を唱えており、
孫さんの「真言によるヒーリング方法」も修練していた。
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ちなみに、高野山の僧侶I氏は、宗教に関してもビジネスに関しても、
獣の事を「師匠」と言って敬っており、毎年必ず年賀状が届く。
http://jinja-bukkaku.seesaa.net/article/136189267.html

獣がゴシックメタルでかなり好きなバンド「IN THIS MOMENT」
posted by 獣 at 10:04| Comment(1) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

28歳の獣O

実家からの帰り、渋谷の美容室でウルフカットにした。
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この髪色になってからポヨヨは一緒に歩いてくれるようになったが、
後ろを切れと注文してきた。

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だが、それは出来なかった。
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そして、祇園祭が近付いてきた。
獣と隊長、そしてポヨヨとその友達の4人で行く事になった。

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ところが朝から大雨でドタキャンされた。
女子は湿気の多い日は街に出たがらない。
ニュースを見ると、京都の午後の降水確率も90%以上だった。

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獣は小学生時代にマスターした天候操作法を、久しぶりにやってみた。
すると、夕方から雨が止んだ。
気象をコントロールしているのは「電磁気=龍神=ルシファー」である。

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反キリストである獣はルシファーの受肉であると同時に、
ルシファーを操る能力を持っている。
獣はルシファーの力を操作して、世界の立て替え立て直しを行うのだ。

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だが、ポヨヨと連絡が取れなかったので、
仕方なく隊長と2人で京都に行くと、完全に晴れていた。

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楽しみにしていたので結構ショックだったが、人を責めるのは間違い。
この時すでに獣は、約束などよりも相手の気分や都合を尊重する器があった。

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しかし、祇園祭だというのに人が全然いなかった。
もちろん、全然と言っても、例年より少ないという意味である。
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獣が京都を離れてからゴーストタウンになったという話は本当だった。
しかし、名古屋の街も非常に人が少なく、とても都会とは言えない。
それほど、昔の京都は毎晩 祭りのように賑わっていた。
車道も暴走族やローライダー、チーマーのパレードのようだった。

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それはともかく、隊長と歩いていると、前から偉そうに歩いてきた
イカツくてデカい大人のヤンキーも、隊長を見て道を譲っていた(笑)

ちなみに、隊長はスーツを着ると、かなり恐かった(笑)
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そして、コンビニ前で座っていたギャル2人と知り合った。
隊長が可愛い方と話し込んでいたので、
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獣はもう1人の子供っぽい感じの子しか選択肢がなかった。
彼女は大阪人で、名前は「紅音」だった。
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たまに名古屋に遊びに来るというので、友達になった。
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そして、居酒屋に行った。
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もちろん、ハミドの店にも行った。
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鬼夜魔血には、傷害致死事件の目撃情報を求める看板があった。
相変わらず治安の悪い街だった。

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獣がその街で幅を利かせていた頃は、
もっと頻繁に拉致や傷害致死事件が起きていた。

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だから、いちいちそんな看板は出なかったので、
治安は良くなっていたと言えるのかも知れない。

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翌日、名古屋に帰った。
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そして、いつもの如くポヨヨの店で飲んだ。
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獣は覚えていないが、翌日聞いた話によると、
祇園祭で女の子をGETした事を自ら暴露していたそうだ。

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獣はゴッドのように、隠し事をしない正直者・・・
いや、嘘も方便、馬鹿正直も罪となる事がある。

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この頃から、魔王からのメールで「職場の紅音ちゃんが……」
という感じで、紅音ちゃんという子の話が多くなった。
魔王は大阪人…祇園祭で知り合った紅音も大阪人……。
まさか…と思いながら聞き流していたが、結局真相は不明である。
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メンマは月に一度は名古屋に遊びに来て、
獣の家で泊まって帰ったが、その時は大体、魔女も一緒だった。

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メンマが寝ている横で魔女と交尾をしていると、
メンマが横目で見ていたので、メンマにもやらせてやろうとすると、
メンマに触られた魔女はブチ切れていた(笑)

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獣は一人暮らしの時、夏は全裸でいる事が多かった。
我慢できないほど蒸し暑くない限り、エアコンのドライを入れずに
扇風機(森林の滝)だけで過ごすのが獣ルールなので、全裸が快適なのだ。
それは自然回帰であり、健康増進の目的もある。

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と言いつつ、服を着て寝ている獣(笑)
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俺は京都生まれ デスメタ育ち 犯罪者は大体友達(笑)
posted by 獣 at 01:21| Comment(4) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

28歳の獣N

実家に滞在していた時、御父から凄い話を聞いた。
御父は国家の要人たちと一緒に仕事をしていて、
フリーメーソンの極東のトップと知り合いになったという。
獣が投資会社を設立した話をすると
「髪の毛を直したら会わせてやる」と言われた。

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また、皇室の人物との繋がりも出来たらしく、
陛下を中心として一緒に写っている集合写真も見せてもらったそうだ。
獣は王国建設後、それらの人脈も活用するチャンスを得た。

獣自身も過去のビジネス活動の中で、国連の重役や華僑の会長と出会い、
各国の王様とパイプを持つ某大手企業の秘書とも交流があった。
獣はコネを利用し、様々な人脈の力を借りて、
各国のトップと外交を行なうビジョンが明確に見えてきた時期だった。

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むしろ、獣はフリーメーソンに入会しようと考えた。
その頃は既に、メーソンが悪の秘密結社ではない事を理解していた。
社会に貢献する親睦団体の活動を通じて、
社会的に地位や名誉の高い人たちとのネットワークを構築し、
建国の際にも有利だと思ったからである。

目には目を、歯には歯を……
フリーメーソンのユダヤ財閥に対抗する為には、
獣(夢蛇鬼)もフリーメーソンである必要がある。
自由・平等・友愛を以て世界共和国の建設を目指しているのであれば、
獣もフリーメーソンの力を利用するべきだと考えた。
日月神示が説く「イシヤと手組め」である。

もし、陰謀説が主張するような裏の顔があったとしても、
それは最高階級に到達すれば分かる事であり、
実態を知る為のスパイとして入会するのも悪くない。
何しろ、獣は現代の忍者でもある(笑)
http://jinja-bukkaku.seesaa.net/article/126788224.html

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もちろん、最大の動機は「真理の探求」である。
そして社会貢献をしながら有力な人脈を形成し、自らも権力の頂点を手に入れる。
その目的は自己満足などではなく、建国と世界改造事業であり、
その任務を果たした後は、南国の島で仙人生活をしたいと思い描いていた。

そしてネットで調べて、2人の紹介者によって
名古屋のロッジから入会用紙を送ってもらったが未だ入会していない。
ちなみに、買う島も決めており、当時、その島を買う資金があったが、
それも結局買わず終いで今日まで来ており、その資金はとっくにない。

あの時、発想即行動で島を購入し、メーソンに入会していれば・・・
と思うが、タイミングを流れに任せた結果なので、それはそれで良い。
その頃から建国を推進していたとしたら、今の獣は無い。
何故なら、その前にまだ必要な経験と修行が残っていたからである。
過去は全て肯定であり、オールOKである。

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さて、獣が行なっていた還童功は、森田健氏の著書『ハンドルを手放せ』
で紹介されていた道教の瞑想法である。
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さて、夕方、初めて導師の家を訪問しました。
彼女の瞑想室には瞑想する方向から見て右側に大きな写真が飾ってあります。
これは導師が5歳のときの写真です。
左側には現在の彼女の写真が掛かっています。
この二つの間で瞑想します。
そして瞑想から醒めたとき、身も心も5歳の時の自分に還っていればいいのです。
そうすると不老不死の世界に一歩、近づけるというのです。
この修練方法を「還童功」といいます。まさに児童に還る修行です」

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獣はもっとシンプルに、5歳の頃の普通サイズの写真を飾り、
それを見てから残像をイメージする瞑想をしていた。
最近は時間がなくて、写真を飾っているだけだが、
この還童功には想像以上の福音を獣にもたらした。

それは、続きを読んでもらえれば分かると思う。

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私たちは大人になることを成長だと思っていました。
経験を積んでひとかどの人間になることを人生の目標だと思っていました。
しかし、少なくとも仙人の世界ではそうではなさそうです。
彼らはわざわざ時間をバックする修行をします。
まだ360度の可能性があった時代に戻ろうとします。
子供の頃、私たちは無垢でした。
遊ぶときは一生懸命遊びました。
未来のために現在の時間を使うことはありませんでした。
もちろん起こったことに対する意味づけもありませんでした。
過去も未来もなかったのです。
そう、瞬間だけがすべてでした。
その時代に還る修行……ひょっとするとその修行が一番大変なのかも知れません。
私が経験した時空の旅でも自分が若返っていくシーンが見えました。
還ることができない大人が、全体を経験することによって
若い状態に戻ることだったような気がします。
みなさんも良かったら5歳の頃の写真を大きく引き伸ばして、
部屋に飾ってはいかがでしょうか?
精神の若返りが肉体の若返りにつながるらしいのです。
子供に還るということが不老不死につながるらしいのです。
ではどうしていま、地球が不老不死の星にならないのでしょうか?
それはみんなが「ひとかどの人間」になろうとしているからではないでしょうか。
人格者になろうとしているからではないでしょうか。
このまま行ったら、地球はそんな人たちでガチガチになりそうです。
一人前のことを言う人たちばかりが増えて……。
みんな人生を知った風なことを言い始め、冒険をする人たちも少なくなります。
つまり、子供のような人が少なくなるのです。
だからいまの地球上では、人は死んで生まれ変わって
前世を忘れてこなくてはいけないのではないでしょうか。
前世の記憶があると、純粋無垢な子供でいられないからです。

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ミロクの世を実現させる為には、成長ではなく、
逆成長しなければならないとも言える。
「蘇生」というのがまさに逆成長・・・その意味は非常に重要である。
悪い意味ではなく、獣が過去の人生をフラッシュバックし続けて、
常に過去の人生を追体験していたのも、そこに理由があるのかも知れない。
ちなみに獣の性格は実はかなり幼稚だが、
根は純粋無垢で、冒険心はかなり旺盛である。

引き続き、『ハンドルを手放せ』から引用する。
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孫さんが孫さんの第5の指導霊が寝ている姿を描いた絵を見せてくれましたが、
まさにこの絵の姿勢でずっと寝ます。
それだけで仙人になると言われています。
でもこの寝技は単に寝ることではありません。
胎児の格好で寝るのです。
ここで還童功を通り過ぎ、いよいよ胎児に戻るのです。
天人合一の手法……それは、還るのです、胎児に……。
虚無の世界に還ったとき、初めて天人合一すると教えてくれました。
そしてエネルギー修練も胎児ポーズが増えてきました。
そのあと瞑想です。瞑想は日に三回あります。
今回の修行は、道教のものではないと言われました。
仙功というらしいのです。
だから日本には文献はないと言われました。
中国でさえないらしいのです。
仙功……つまり、仙道の修練です。
チャイルドからベイビーに還る、最後はベイビーも通り過ぎて、
精子と卵子が合体した直後、いや、直前の状態に還ることらしい。
それが混沌であり、虚無らしい。
その状態に遊ぶことができないと天人合一はできない…と言うのです。

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獣は幼少の頃から26歳位まで、布団に潜って胎児のポーズで寝る癖があった。
恐らく、胎内回帰願望があったのだと思うが、ある意味、
それで自然に修行が出来ていたのかも知れない。

獣の動物占いは「羊」で、自分を中心とする集団で群れている時に
安心感と幸福感を感じていた。
羊が群れるのは狼に狙われるからだ。
蟻や蚊や鰯などの弱小生物も群れをなす。
獣が群れなくなったという事は、精神的に強くなったからだと思う。

昔は言葉や態度で周囲を威嚇し、武闘派軍団で身を固めていた。
自己分析すると、それは自己防衛の裏返しに過ぎなかった。
だが、もはやその必要はなくなった。
「強がりな人間ほど寂しがり屋」「弱い犬ほどよく吠える」と言うが、
昔の獣は全くその通りだった。

獣は自分を守っていた殻を破っていった。
精神的に強くなった獣は優しくなった。
平和的で調和的な性格になり、異様なほど優しい性格になった。
それは、変わったというより、本来の自分に戻ったという表現が適切だ。
同時に、それまでの人生で培ってきた「自分」という概念が崩壊した。
それを獣は「自己解体」「自己破壊」と呼んでいる。

今思えば、獣の激しいイメチェンは、
「自分はこうなんだ」という観念から逃れたい意識の顕れであり、
「お前はこういう奴だ」という他者評価を否定する意識の顕れであり、
自分の無限の可能性を無意識にアピールしていたのかも知れない。

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獣は幼少の頃から常に過去を振り返り、
「自分は一体何者なのか?」「何の目的で生まれてきたのか?」
という事を追究してきた。
従来の獣は、次のような信条を持っていた。
「私という人間を言葉で語る事は出来ない。
私は私であり、私は私でしかない。私は私である」


これは、ヤハウェ(私はある)に通じるものがある。
だが、獣が天人合一を体験して得た答えは
「私は宇宙=神である」「私は誰でもない」だった。
もりけん氏の本にも同じ事が書かれていて、
タイミング的にもこのシンクロに深い意味を感じた。

もりけん氏はフォーカス27で、パルテノン神殿のような
施設の地下の階段を降りてドアをノックした。
すると、ドアが「あなたは誰ですか?」と聞いてきて、
名前を言ったりプロフィールを言ったりしたが、ドアは認めてくれなかったという。
そして、ヒントを貰って何度目かの挑戦で「私は誰でもありません」と答えると、
ドアが開いて光に満ち溢れた世界に進めたという。

もりけん氏は次のように述べている。

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「私は誰でもありません」という日本語を英語に直すと
「I am not anyone」となります。
これをさらに日本語に直すと「私は、他の誰でもない、私です」となります。
つまり私は他の誰でもないというもう一つの意味は、
私は宇宙でたった一人の、かけがえのない私であるという意味にもなります。
私やあなたは、全宇宙に匹敵する価値を持った存在なのです。
さて、「私は誰でもありません」という日本語は、
もう一つの英語の表現に直すことができます。
「I am nobody」です。
noとbodyを切り離せば「私は肉体のない存在です」となります。

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これが「真のヤハウェ」なのかも知れない。
「私は(「誰でもない」という者で)ある」

引き続き、『ハンドルを手放せ』より・・・

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いま、私は誰でもありません
いま、私は360度の可能性があります。
私は誰でもないという世界に、エゴはない様子です。
泣いたり笑ったりするとき、私には守るべきものが何もありませんでした。
守るべきもの……それは私の過去であったり、
人格であったり、プライドであったりしました。
そういう鎧が私の魂にまつわりついていました。
それがある為に、私は裸の自分を外に出せなかったのです。
もう鎧は必要ありません。
一枚一枚脱ぎ捨てると、とても軽くなりました。私は自由になりました。

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CD「天人合一の旅」には、もりけん氏の次のナレーションが入っている。
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いま、あなたは誰でもありません。
いま、あなたには360度の可能性があります。
あなたの一生の中で、もっとも無力です。もっとも微細です。そして瞬間です。
思い出してみてください。
一番あなたがあなたらしい時、それは泣いたり笑ったりする時ではなかったでしょうか?
なのにあなたは、理性という皮を着て、頑張ってきました。
もう頑張る必要はありません。
あなたはまるでタマネギです。
着ている皮を一枚一枚脱ぎましょう。
あなたの知識、あなたの過去、あなたの信念、あなたの人格……。
そうです、人格というのはあなたの鎧でした。
あなたを他人から守り、自分自身から守るための……。
もう鎧は必要ありません。
あなたはまるでタマネギでした。
着ている皮を一枚一枚脱ぎましょう。
最後の一枚を脱ぐと、何も残りません。
そう、あなたは本当に誰でもないあなたになりました。
車輪を想像してみてください。
車輪の真ん中には何もありません。中空です。
あなたは今まで、車輪の真ん中にものを詰め込もうとしていませんでしたか?
真ん中があなた自身です。
あなたはそこに経験というモノを詰め込もうとしていました。
車輪が回らないのは、詰め込み方が足らないのだと思ってきました。
真ん中には、何もないから、車輪は回るのです……

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獣の部屋の「六次元の図」
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もりけん氏は、6次元の旅、7次元の旅で天人合一を体験して以降、
視力が上がったと述べている。
やはり、獣の視力が上がったのも偶然ではないだろう。

ちなみに、この本には、薬草を使った仙人風呂の事が書かれているが、
獣もクマ笹、ヨモギ、マツで作られた入浴剤を使っていた。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/thd/he003.html

また、今は金銭的事情で使っていないが、
当時はチベットの薬草で作られたお香も常に焚いている状態だった。
http://www.thd-web.jp/category/64.html?gclid=CNqelMXorp8CFcgvpAodPjDcwQ
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2010年01月16日

28歳の獣M

獣は現在は全くメルマガを読んでいないが、当時はビジネス系・
自己啓発系・スピリチュアル系など、様々なメルマガを読んでいた。

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「ありがとう仙人の玉手箱」というメルマガを特に愛読していた。
獣はこのメルマガで「ニュートラル思考」を知った。
ニュートラル思考とは、プラスでもマイナスでもない中道という意味だが、
プラスとマイナスの両方を受け入れる「究極のプラス思考」だとされている。

マイナスを受け入れると言っても、マイナスの影響を受け入れる訳ではない。
マイナスを排除せず、包み込んで浄化し、プラスに反転させるのである。

マイナスを排除してプラスのみを受け入れる事は、
陰を排除して陽のみを取り入れる事でもある。
もりけん氏によると、4.5次元(ビヨンド35)の指導症候群マスターは、
陰を否定して陽のみを目指す、囚われた存在達だという。

プラスとマイナス、陰と陽は、善と悪に置き換える事も出来る。
その善と悪の戦いがハルマゲドンだが、『日月神示』には次のように示されている。

「悪も神の御働きと申すもの。悪にくむこと悪ぢゃ。善にくむより尚悪い」
「悪をきらふ心があってはならん、悪抱き参らせよと申してあろうがな」


エンバランスイルカ
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獣はこの真意を理解できず、『日月神示』と出会ってからずっと、
心の中で善悪の葛藤を続けて来た。
つまり、獣の心の中でハルマゲドンが起きていたのである。
また、ナポレオン・ヒルのプログラムの学習により、
プラス思考を強く意識して生きてきた。
プラス思考を意識し、マイナスの思考や言葉を嫌えば嫌う程、
それは潜在意識の奥底に押し殺され、それが蓄積されて定期的に爆発していた。

このメルマガを読み、獣の思考パターンは徐々に変容していった。
それまで分かっていたが分かっていなかった事……
つまり、活字的・言語的に左脳で理解していなかった真理を勉強した。
なるほどなぁ〜と、色々と納得、共感、感激し、
このメルマガも獣の意識進化を促進した。

日蓮は「理事一体」を説いた。
理論と事象の一体化……獣的に解説すると、
悟りを開いて精神的に分かっているだけではダメで、
理論的に言語で理解し、言葉で表現できてこそ、
本当の真理になるという意味である。

初期の頃、久田仙人という名前で低俗なギャグを連発で投稿していた(笑)
とりあえず、このメルマガに登録する事をオススメする。
次項有http://www.mag2.com/m/0000182242.html

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獣は「ハーモニーベル」という音叉のCDをよく聴くようになった。
周波数の組み合わせによって、身体・思考・感情を調律し、
人生の目的達成に導く為のCDである。
ヘッドホンを着けて瞑想しながら聴く時もあったが、
基本的にはBGMとして流しっ放しにしていた。

魔女には「怪しい音だな」と言われていたが、これを聴くようになってから、
魔女は少しずつ普通の女子になっていった。
言葉では表現できないが、獣自身も何か変化を感じるものがあった。

獣がこのCDを買った理由は色々な体験談を読んだからだが、
最大の理由は「音叉」という事に着目したからである。
詳細は今後の神泉組に譲るが、音叉の共振・共鳴は
言霊波動と同じ原理で、万物や空間に大きな影響を与えており、
超人進化や宇宙の改造も、これがキーポイントになっているのだ。
次項有http://www.harmonybell.com/

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魔女にさえ怒りを感じなくなった獣は、
怒りや悲しみを超越した不動心を手に入れる事が出来たが、
1年に1〜2回は腹が立って気分が悪くなる事があった。
それは、弟とメールや会話をした時だった。

獣は久しぶりに実家に帰った。
この時、実家は横浜から東京に移っていた。
弟も夏休みで帰国していたが、獣と弟は正反対の思考と性格で、
酒を飲んでいる時に衝突し、殴り合いになる勢いで怒鳴り合い、
掴み合いの喧嘩になった。
この時、獣はまだ完全には反転しきれていなかったのだ。

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だが、獣と弟の衝突はハルマゲドンの雛型、つまり・・・
「東洋文明と西洋文明の融合の為の摩擦」
=「右脳と左脳の融合の為の摩擦」
=「善と悪の融合の為の摩擦」
=「キリストと反キリストの融合の為の摩擦」

の雛型・予型だったという解釈もしている。

それは「出口ナオ(アマテラス)と王仁三郎(スサノオ)の大喧嘩」
にも見られた現象である。

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もりけん氏は、観音様の姿をした指導症候群マスターと次のような会話をしたという。

「地球の輪廻転生を終えた者よ、待ちなさい」
「私は輪廻を終えたわけではありません。
あなたはどなたですか?」
「私はいくつもの惑星での輪廻を終了した。
もうすべてを知り尽くしてしまった。
私に残された役目は指導するだけである。
何か聞きたいことはないか」
「人はどこから来て、どこに行くのでしょうか?」
「成長するのが目的だ。
子供が大人になり次第に分別をつけていくように、
何度も輪廻を繰り返して成長するのだ」
「分別をつけるとは、どういうことでしょうか」
「自分で自分をコントロールするということだ。
すべての感情に縛られてはいけない。
常に自分を客観的に見て、
マイナスな感情には影響されないようにすることだ」


指導症候群マスターの話を真に受けてはイケないが、
輪廻を卒業した存在である以上は、参考になる話でもある。

感情と呼吸が関連している事は周知の事実だが、
獣は日常的にシータリングを着けていた為に、
常に深い呼吸でアルファ波状態にあった。
その影響もあってか、獣は否定的な感情の影響を受けないようになっていった。

話を戻すが、御父は後頭部が薄くなって、体も痩せていて、
老化を目の当たりにした獣は少し切なくなった。
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聖母はヨガやフラダンスをやっていて、まだ若かった(音符が聖母)
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まぁ、御父も聖母も年齢の割りには若く見えるが・・・。

獣は不食や瞑想、エネルギー機器や房中術などによって
老化が緩やかになったせいか、年齢よりも若く見られた。
実際に、年々若くなっていっていると、よく言われた。
隈本確氏によると、神霊と関わりを持つ人は年齢よりも若いという。
恐らく、蘇生エネルギーが関係しているのだろう。

だが、獣はいつまでももっと若くいたいと思うようになり、
若返りのDVD「ユースニング」を流しながら「還童功」も始めた。

次は、還童功について書く事にする。

ゴシックメタル
posted by 獣 at 11:57| Comment(1) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

28歳の獣L

当時、パイレーツオブカリビアンが流行って、
獣はジョニー・デップに似てるとよく言われていた。
髭ボーボーなのに女ウケが良かったのは、多分そのせいだろう。
海賊に見られる事は光栄である。

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金を持っていたのも強みだが、
たまたま宝くじが当たって人生を狂わせるような男ではない。
一般常識的に見るとキャバクラで豪遊していたが、
過去に金遣いで失敗を経験していたので、
身の丈を知った上で計算的に使っていた。

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ちなみに高校時代、近畿宝くじ(1枚100円)で2000万円当たりかけた事がある。
100枚買う予定で1万円札を持って並んでいたが、ケチって50枚しか買わなかった。
当選発表日、2000万円の当選番号と、獣が買った連番の券の50枚目を比べると、
組数が同じで番号は下2桁が少し違うだけだった。
つまり、1万円分買っていれば2000万円が当たっていたのである。
てか、獣の後ろに並んでいた奴が当たったに違いない。

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話を戻すが、獣には影があるらしく、それに惹かれるという子が多かった。
だが、当時の獣にはポヨヨの事しか見えていなかった(笑)
昼も「何してるの?」と電話が掛かってきて、忘れる暇がなかった。
しかし、髪の毛を赤くすると、ポヨヨは獣と一緒に歩くのを嫌がった。

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その頃、別のキャバクラで「モモコ」という17歳の子に出会い、
ポヨヨと同じくらいに惚れてしまった。
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モモコは18歳と言っていたが、本当は市外に住む高2の17歳で、
週1回バイトで名古屋の店に来ていた。
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獣はモモコを「ピーチ姫」と名付けた。
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獣はピーチと出会ってすぐに、獣のように迫ると、ピーチは言った。
「まだ獣のこと全然知らないから……」
で、とりあえず落ち着いて口説き始めた。
話を聞くと、ピーチには東京在住の38歳の彼氏がいるとの事だった。

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獣は「それ絶対騙されてるよ」と言って、引き離してしまった。
獣は自分とDYが重なって見えてしまった。
だが、騙されている少女を救ったとも言える(笑)
獣は遊びではなく、本気でピーチが好きだった。

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ピーチは自分の意志で高校を中退したが、獣の希望に応えて
名古屋に移住し、キャバクラでレギュラーで働くようになった。
ポヨヨとピーチ…同時に2人の女の子に恋をした。

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ホテルに引っ越してからメンマが遊びに来た時は、家で飲むのをヤメて、
居酒屋でテンションを上げてから、ポヨヨの店とピーチの店に行くようになった。
ある日、メンマをピーチの店に連れて行くと、
エリカの友達の魅幽が1日体験で入店していて、かなり気まずかった。
そこで獣は、メンマに魅幽を指名させ、4人で飲む事にした(笑)

ピーチとメンマ
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ピーチは獣に言った。
「あたし、早くこの仕事やめたい」

獣はピーチに豪語した。
「年内に島を買って王国を造るから、姫にしてやる」

ポヨヨにも同じ事を言っていた(笑)

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一方、魔女との半同棲は続き、他の何人かのキャバ嬢との繋がりも続いていた。
その事も馬鹿正直にピーチに話してしまったが、ピーチの心の中で
その事がずっと引っ掛かっていた事を、その2年後に知った。

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ある日、例のSMバーに行くと妖怪がバーテンをしていた。
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彼の名は「和魔」
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和魔氏を見た瞬間、さすがの獣も鳥肌が立った(笑)
和魔氏は黒夢の先輩で、昔やっていたバンドのCDを聴かせてくれた。

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何となく聴いた事のあるサウンドと歌声で、
和魔氏も見た事があるような気がしたのでバンド名を聞いた。

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メリーゴーランド……名前を聞いて思い出した。
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昔、ブレイクアウトというインディーズバンドの深夜番組で観た事があり、
たまたまビデオに録画していたので何回か観て覚えていたのである。
ピエロやセックスマシンガンズ等のオムニバスCDにも参加していて、
20歳位の時によく聴いていた。
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さすがに獣はこんな恥曝しな事はしたことないが……。
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このバーでは男も女もこんな事をされに来る客がいた。
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写真を見せてもらうと、舌を切ったり、玉に針を貫通させた奇人もいた。
獣はそんな趣味はないが、今までに会った事のない変人に出会えるので、
社会勉強の一環として面白半分でたまに遊びに行っていた。

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ある日、このバーで知り合ったニューハーフの子に惚れられて、
頻繁に電話が掛かってくるようになった。
獣は2人で遊ぶのを避ける為、遊ぶ時は隊長の店に連れて行き、
店が終わってから隊長と3人で居酒屋に行ったりした。

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隊長の店には、エリカ、離叉、ポヨヨ、ピーチ、その他、
色々なキャバ嬢を連れて行っていた。
その時は、付き出し程度の野菜は食べていた。
板前は隊長の父親だが、女の子の目の前でこんな事を言われた。
「髪の色もコロコロ変われば、女もコロコロ変わるなぁ」

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一見、女にだらしない男に見えるかも知れないが、
意外と女性に対する考え方は真面目だった。
というより、性別関係なく誰とでも仲良く出来る性格になっていた事にこそ注目して頂きたい。

商業系ゴシックメタルは普通に一般人向けだと思う。
posted by 獣 at 14:07| Comment(1) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月14日

28歳の獣K

近所の自然公園
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獣の愛車だが盗難に遭った。
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隊長は車上荒らしでノートPC2台盗難に遭い、
ゴッドはスポーツカーのNSXの盗難に遭った。

これは獣の部屋である。
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ホテルのシングルルームだが、ベッドが邪魔なので撤去してもらい、
カーペットを敷いて敷き布団なしで寝ていた。

獣は35万円の医療器具の布団を持っていた。
あのL社の副社長が社長を務めていたネットワークの温熱布団である。
一説によると、健康に良い効果をもたらす一方、
電気を使用するので長期間の連続使用は寿命に影響するとも言われる。
だが、一長一短あるという事は、適度に使用すれば良い話である。

だが、獣は布団で寝ない健康法を実践していたので未使用だった。
膠原病の聖母に、冷えの解消と血行促進の為にこの布団を送ろうと思ったが、
ゴッドの奥さんも膠原病だったので、ゴッドに無料贈呈した。
ゴッドの奥さんはその布団で寝るようになって、体調が少し楽になったそうだ。

窓際に太極八卦鏡が並んでいるが、窓もマジックミラーにしていた。
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内側からミラーシートを貼ったので、中から外は見えないが外から中は丸見えである(笑)
だが、基本的に夜でも部屋の電気はつけなかったので問題ない。
獣は窓以外にも四方八方に鏡を設置していた。

その理由は、もりけん氏のリンゴの部屋を真似たもので、
常に誰かに見られているような緊張感を与える為である。
それと同時に、どこを見ても自分の顔が見えるので、
その度に鏡の自分の顔をチェックし、笑顔で話し掛けるのである。
もちろん、これは1人で部屋にいる時の話である(笑)

また、寝る位置の足元にテレビ、頭の上に鏡を設置していたが、
これはDVD「キングダム・オブ・ハピネス」の映像を鏡に反射させ、
そのエネルギーの循環の中で寝る為である。

獣は起きている時でも、そのテレビと鏡の間が指定位置で、
座り方は「真向法」の第1で生活していたが、
体外離脱瞑想の為に横になっている事も多かった。

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頭の上に鏡を置くのは、モンゴルマンの霊界ポケットにも因んでいる(笑)
霊界ポケットという鏡の中に入ると霊界に繋がっていて、
正義超人たちはその鏡の中に入って、悪魔超人たちの亡霊を倒した。
偶然にも獣は同じような経験をしてきた。

これは、仮面ライダー龍騎のミラーワールドも思い出す。
ちなみに、赤い龍といえば・・・ルシファーである。
赤い龍と契約した城戸真司も反キリストか?笑
当時、獣は城戸真司に似ていると、たまに言われた。
年齢も確か一緒だったと思うが、あれから8年も経つのが信じられない。

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獣は修行やヒーリングに関するDVDやビデオをつけっ放しで、
テレビは殆ど見なかった。
また、獣はAVを全く持っていなかったが、
ホテルだけにチャンネルの1つでは常にAVが流れていた。
そして鏡が多いと、女の子が燃えるというメリットもあった。

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さて、獣が電気をつけない理由を10個挙げてみよう

@幻想的な空間を演出する為
A暗い方が落ち着くから
Bメラトニンを分泌させる為
C夜は暗くて当然で自然回帰の型示し
D文明社会への反抗(物質文明崩壊の型)
E省エネ=電気の節約
(電気代は家賃に含まれていたので個人的な電気代は無関係)
F電磁波対策の為
GCo2削減の為
H暗所でも眼が利くようにする為
I23歳位から習慣化していたから


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心身の健康や環境問題に立脚している事がお分かり頂けると思う。
だが、眼の健康には良くないのでは……心配無用である。
23歳の頃から、暗室でずっと携帯でメールやインターネットをして、
眼精疲労や視力低下で困っていた。
ルテインを摂取していたからまだマシだったのかも知れないが、
暗室で携帯やパソコンが眼に悪い事は十分体験して分かっていた。
実は名古屋に来る前の免許更新の視力検査も見えなくてヤバかったが、
勘が当たって合格した(笑)

だが、不食や太陽視、腕振りなどの修行を始めてから、
眼精疲労はなくなり、視力も向上した。
つまり、ある意味、常識を超えて、超人進化が始まっているのだ。
この夏頃から「フォーグ」を使って腕振り運動をするようになった。
ちなみに、フォーグが欲しければ、獣から買う事をお薦めする。
http://japan666.seesaa.net/article/122533033.html

フォーグは寝る時は手か足に嵌め、外出時もポケットに入れ、
キャバクラではコースターに使っていた。
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その他にも、眼の健康の為に色々なアイテムを使用しているが、
それは今後の神泉組で紹介する。

また、不食を始めてから、毎年必ず患っていた
インフルエンザと花粉症にならなくなった。

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獣が通っていたジムは、ボディビル系の本格的なジムだった。
上の映像は隊長のDVDなので名前は忘れたが、
日本の有名なプロビルダーのトレーニング風景を撮影したDVDで、
左に映っている上下黒の服を着ているのが獣である。

かなり見えにくいが、その奥に映っているのが隊長で、
獣は隊長の指導のもとに本格的に肉体改造に取り組んでいたが、
筋肉は増強しなかった。

世界的に有名なジョニー・ジャクソン
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栄養不足で筋肉が育たないのではなく、不食による超人的体力のせいで、
極限まで筋トレしても筋肉痛にならず、5分も休憩すれば、
何事もなかったかのように完全復活してしまうのだった。
30分間走り続けても汗をかかず、脈拍も変わらず、
息切れもせず、走っても意味がないからヤメた(笑)
これには隊長も首を傾げていた。

栄養不足ではない証拠に、異性と何回も回数をこなせていたし、
特に魔女を満足させられるのは獣しかいなかった。

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獣のジムにジョニー・ジャクソンが来て、
有料セミナーを受講して指導を受けたりしたが……

ジムの個室タンニングルーム
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ボディビルを始めて半年経過したが変化なし……

髪型だけでもスーパーサイヤ人になろうと思った(笑)
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タイか何処か忘れたが、沸騰した油に手を入れて調理する人がいる。
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これも一種の超能力だと言えるが、
「熱くないと思えば熱くない」らしい。

人間の潜在能力には驚かされるばかりだが、
思い込みが潜在意識に与える影響の大きさにこそ、
良くも悪くも注目するべきである。


政木和三氏も言っていた。
「疲れないと思えば疲れない」

獣も、日常的にプラスの言葉を自他にプレゼントするようにしている。

仮面ライダー龍騎・・・昔、カラオケでよく歌っていた。
posted by 獣 at 02:00| Comment(2) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月13日

28歳の獣J

獣は様々な修行によって、時折、特殊能力が発現したり、
超常現象が起こる事があった。
霊が視えたりする事は幼少の頃からあったが、修行の割には神憑りも起きず、
霊能力や超能力が開花する事はなかった。
http://jinja-bukkaku.seesaa.net/article/137611191.html

その理由は恐らく、超能力の開発を目的としていなかった事による。
超能力や霊能力に対する憧れは強かったが、
第1の目的は意識進化と魂の向上であり、
その副産物として超能力が発現する事を期待していた。

また、小学校の時に読んだ本にも原因を辿る事が出来る。
それは隈本確の著書『大霊界6・魂の存在』である。
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それには次のように書かれていた。
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結論を簡単に言ってしまえば、守護神の「守護」の範囲は、
現世的なこととともに人間の霊質に関わることにも及んでいるということだ。
つまり、守護神は人間の現世生活をスムーズに導くこととともに、否、
それ以上に人間の魂を磨き、育てることにこそ、大きな任を担っているのである。
ところが人は往々にして、守護神というと、
ただ現界生活を安全にスムーズに導いてくれたり、さらには、
人間の五感をこえた摩訶不思議な現象をあらわしてくれる存在だ、
というあたりになってしまう。
わたしの会の会員にも、かつては霊視や霊聴、霊言などで
守護神さまからいろいろなことを教えていただける、
といって得々としている人がときどきいたのだが、
そんな人たちに対して、わたしは次のように言っていたものである。

「あなたがありがたがっている霊視、霊聴、霊言、霊動などの霊的現象は、
あなたが危険な霊媒体質、霊媒心質であることを証明しているだけであって、
高きご守護神とは何らの関わりもありません。
そして、あなたが霊の波動をキャッチしやすい霊媒体質であるがゆえに
生ずるいろいろな霊的現象は、その80%以上が信ずるに足るものではありません」

世の中には、自分が単なる霊媒体質者であって、それゆえに生じている
いろいろな霊的現象に対して極度にかいかぶっている人も少なくなく、
自称霊能者の多くはこうした人たちである。
わたしは、つねづね、人間界のいろいろな問題に直接介入してきて、
霊視や霊聴のかたちでお告げをしたり、アドバイスをしてくる霊的存在に対し、
そのほとんどを低級霊、雑霊であるとして、きっぱりと退けている。
だいたい、ご守護神という存在は、高く昇られれば昇られるほど
人間界の小さな出来事に対しては関心を示されなくなるものである。
そのところを分からずに、ただ、いろいろなことを教えてもらえて
便利だからといって、やたらに霊的存在と交信をしていると、
当人は守護神をしていたつもりが、実はとんでもない低級霊と交信をしていた、
などということにもなりかねない。

ところで、わたしのこれまでの説明を読んできて、
なおかつ、次のように反論される方がおられるかもしれない。

「先生がなんといおうと、わたしの霊視や霊聴は
絶対にご守護神さまからいただいているものです」
「わたしの自動書記と霊動は、確実にご守護神さまのご指導によるものです」

では、ここでわたしははっきりといおう。
もし、あなたのいうように、あなたの身におこる霊視や霊聴などの霊的現象が、
ほんとうにあなたの守護神の働きによるものだとしたら、
あなたの守護神はまだまだ低級霊段階にある、とっても過言ではないのだ。
もし、あなたの守護神が人間・凡夫であるあなたに対して
霊視現象や霊聴現象を起こさせて得々としているならば、
わたしは、あなたの守護神に対してこういいたい。

「そなたは、守護神としての本質をわきまえているのか。
人間界のいろいろな小さな問題に介入してきては、
人間・凡夫に低級霊界の霊視、霊聴、霊感による予知現象を起こさせて、
そなたは、それで“余は守護神なり、高級神霊なり”と得意顔をしている。
しかし、そなたのしているそれらのことは、
実は低級霊が行う単なる雑霊現象にすぎないではないか」
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更に、隈本氏の本尊(魂)から読者の守護神への伝言として、
長々と同様の内容の書記が綴られている。
かくいう隈本氏も一通りの霊能力を持っているが、
それは幼少の頃から備わっていたらしい。
その後、神の道に入ってから低級霊媒体質になり、
長年の霊との戦いによって魂が向上し、超神霊になったという。
低級霊能者との違いは、その力を自分の意志でコントロールできる事だという。

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政木和三氏も超能力者で、意識が8次元(一般通念での6次元)になると、
物品移動や物品の出現などの超常現象が起きると主張していた。
そして「人間には潜在的に超能力が備わっている」としながらも、
次のような啓示も受けている。

「人類を救うヒット商品開発法」から抜粋しよう。

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私が昭和47年から、スプーン曲げの実験、物体の湧出、
消滅の実験を行っている時、神の啓示として聞いた言葉は、
次のようなことであった。

「霊能力のある人は、いまだ人間性が完成していないためである。
急ぎ大きな修行をして、霊能力的に感じるのではなく、
自分自身で感じるようにしなさい」

霊的に感じるということには、若き日の修行がその力を大きく左右する。
だから、現代科学をあらゆる面にわたり十分に究明した人は、
物理科学に立脚した霊能者となる。
しかし、学問もまともにおさめず、遊び、点だけ取って学校を終わった人には、
程度の低い能力しか与えられないということだ。
精神的にも高度な勉強をした人に対しては、
その能力も高度なものが与えられることになる。

私には、霊能者には3つのパターンがあることがわかった。
人間性測定のフーチパターンによれば、まず第一に成人しても第一生命体だけで、
人間性をつくる第二生命体のない人の多くに霊感がある。
しかし、これは程度が低く、潜在意識で発現するものなので、
身近なことしか当たらないようである。
第二の本物の霊能力者は、フーチパターンによると、振幅が10センチ以上で、
知能指数が180以上の人で、欲望を捨てた時の答えはすべて正解となる。
これ以外にも第三としてフーチパターンの測定で、
左に45度傾いた動物霊のいる人は、霊能力的に当たることもある。
しかし、常に多額の金品を要求し、動物霊であるから、
自分さえ良ければよいを基準にして判断するため、
正常な人間の判断力とは相当異なるものとなる。
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では、インドのサティア・サイババはどうなのか。
サイババの奇跡は手品だという説がある。
中には、手品を使う場合もあるかも知れないが、
手品では説明できない奇跡も数多く起こしている。

政木氏によると、サイババは8次元の生命体の持ち主だという。
そしてサイババ自身も奇跡を戒めており、自分が起こす奇跡を
「名刺代わり」と定義し、奇跡を重視してはイケないと述べている。

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『日月神示』には、次のように示されている。

正神に奇跡はない、奇跡ないことが大きな奇跡であるぞ。
奇跡するものは滅びる。高級霊は態度が立派であるぞ、判りたか。

神憑りよくないぞ。やめて下されよ。
迷う臣民出来るぞ。ほどほどにせよと申してあろうが。
皆々心の掃除すれば、それぞれに神かかるのぢゃ。

神の守護と申すものは、人民からはちっとも判らんのであるぞ。
判るような守護は低い神の守護ざぞ、悪神の守護ざぞ。
悪神でも大将の守護ともなれば、人民には判らんのざぞ、心せよ。

神示が一度で判る人民には、御魂鎮めや神鎮めや神憑りは要らん。
判らんからやらしているのぢゃ。
やらせねば判らんし、やらすと脇道に陥るし、いやはや困ったもんぢゃのう。

いつでも神憑かれるように、神憑かっているように、
神憑かっていても、我にも他にも判らぬようになりて下されよ。

人間は皆、神憑かっているのであるぞ。
神憑かっていないもの一人もおらんのぢゃ。
神憑からんものは呼吸せんのぢゃ。
このこと判りておろうがな。
霊人は人間の心の中に住んでいるのであるぞ。
心を肉体として住んでいるのぢゃ。
その中にまた住んでいるのぢゃ。
平とう説いて聞かしているのぢゃ。
霊人と和合しているから、神憑かりであるからこそ、
三千世界に働き栄えるのぢゃぞ。
神界のことも判る道理ぢゃ。幽界のことも判る道理ぢゃ。
人間の言う神憑かりとは、幽界の神憑かりぢゃ。ろくなことないのぢゃ。
神憑かりでも、神憑かりと判らん神憑かり結構ぢゃなあ、
マコトぢゃなあと知らしてあるのにまだ判らんか

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獣が「1点集中トレーニング」で使用しているマルチョン
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獣に超能力や霊能力が備わらないのは、恐らくこのような理由からである。
だが、小4で転校してから27歳で天人合一を体験するまでの獣は、
哀しみと怒りという幽界波動に支配された低級霊媒体質者だった。
不登校…凶悪犯罪者という少年期を過ごし、
生死を分けるような怪我や事故も度々起こしてきた。
生活の一部となっていた金縛りも、低級霊媒体質だった事を証明している。
それは隈本確と同様、霊との闘いという修行を
神(ルシファー)に与えられたものだったと解釈している。

「若木は嵐に育つ」「神よ、我に艱難辛苦を与えたまえ」

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尚、潜在能力の開発によって発現する超能力にも問題がある。
アリオンは、透視能力の訓練などで
脳の一部分を開発する事による弊害も警告している。

ちなみに獣は、夢に本のページが出てきて、
夢の中で読んで理解する事がたまにあるという話をしたが、
かつてこんな事もあった。

金縛りの前兆で耳なりが始まった時、微かに人の声が聞こえてきた。
金縛りの時、霊は必ずしも獣に話し掛けてくるとは限らない。
霊同士の喧嘩の会話も耳元で聞いた事がある(笑)

霊人A「コラーッ!お前、次やったら警察に言うぞ〜」
霊人B「すいませんでした」

獣は頭にきて怒鳴った。
「俺関係ないなら巻き込むなやぁ!」

そして、いつものように霊の声だと思って耳を澄ませていると、
どうやら話し方や話の内容がニュースなのだ。
ラジオでチューニングがピッタリ合っていなくて、
ザーッという雑音混じりのニュースを聞いていた(笑)
ニュースの内容までは覚えていないが、
自分の頭で考え出したような内容ではなく、
獣が知らない話をスラスラと話し続けるリアルなニュースだった(笑)

その時、人間の脳にはラジオやテレビのように、
局からの電波を受信して言語に変換する機能があるのではないかと思った。
というより、それはあるはずである。
何故なら、その能力に優れた者が預言者だからで、
彼らは高次の生命体からの波動や信号を、言語や映像に変換しているからだ。

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脳波をシータ波にすれば、右左脳がバランス良く活性化し、
必要な時に必要な能力が発揮されるという事だけ述べておこう。
これは理想的な能力開発法であり、それを実現するのが「ヘミシンク」である。

YouTubeで「ヌンチャク」を検索していたら、
偶然にも「ナイトウィッシュ」のBGMだった。
これも一種の超能力か・・・。また、ヌンチャクを極めるのも超能力だと思う。
posted by 獣 at 08:06| Comment(39) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

28歳の獣I

朝まで飲んでも飲み足りない獣は、SMバーの女王達とメンパブによく行ったりした。
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ある日、近所のキャバクラで獣は吐喪代(トモヨ)という子に一目惚れし、
かなりの熱愛で恋をしてしまった。
と言っても、マニアではなく、純粋なエロスである。
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吐喪代は獣の事を「かぁ君」と呼んでいたが、
途中から「かぁちゃん」と呼ぶようになった(笑)
獣は吐喪代を「とぉちゃん」と呼ぶようになった(笑)

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やがて、吐喪代は自分の事を「ポヨヨ」と呼ぶようになり、
獣の事を「ポヨポヨ」と呼ぶようになった。

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彼女は18歳(のクセにというと悪いが)なのに、交わし方や駆け引きが上手かった。

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だが、ポヨヨも人間である、女である。
獣はほぼ毎晩オープンラストの勢いで通い、やがて親密になっていった。

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スーパービジネス第2弾は、なかなかスタート出来る段階にまで進展しなかった。
その頃、キング○レーというビジネスの話をよく聞くようになった。
よく聞くと、獣が考案した投資ネットワークとソックリだった。
ソックリというか完全にパクリだった。
違う点は、海外のオフショアバンクを投資先としているという事だった。

言っても分からないと思うが、報酬プランも、第2ステージに
エントリーポジションが弾飛びして、自動無料登録で自動構築される仕組み。
獣が発案したプランと全く同じだった。
縁故募集がスタートした時期を見ると、獣が京都で投資ネットワークを考えて
資料を配布してから数ヶ月後の事だった。
つまり、獣のビジネスモデルを盗作した人物がいるのだ。

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海外から発信されたビジネスという事だったが、
日本人が仕掛けている事は確かだった。
で、獣の元ビジネスパートナーの1人にその話をすると、
やはり仕掛け人は獣の知り合いとの事だった。
それが誰かは教えてくれず、完全にブラックボックスだった。

だが、普通の人間が簡単に資産運用は出来ない。
世界の大富豪や王侯貴族の資産管理・運用しているというフレコミだった。
が、どうも眉唾で、獣が調べたところ根拠となる事実が掴めず実態不明で、
嘘で固めて即席で作り上げた偽投資話だという結論に達した。
実際に、配当がないという被害者の声も多かった。

にも関わらず、会員数は激増の一途を辿り、既に500億円を集めており、
50人体制のオペレーターをフル稼働させても作業が追いつかず、
サポートセンターを各地に設置しているという裏情報も入った。
獣にもサポートセンターをやらないかという話が来たが、もちろん断った。
獣は自分が考案したビジネスモデルを先に仕掛けられた事に、
悔しさと苛立ちを感じた。

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その後、2番手、3番手…と、同様の形態のネットワークが続出したが、
裏情報によると同じ黒幕の枝分かれだという事だった。
そのどれもが、短期間で数十億〜数百億円を集めていた。
しかも、資金がある故に、本当にオフショアバンクを創ったりしたようで、
嘘で始まった話も資金力で実現していた。
獣は焦った…獣も早くこの波に乗らなければ……。

しかし、優秀なSEを確保しなければ、前回の二の舞になる。
獣達は有能なSEを探しつつ、更に魅力的なビジネスプランの構想を練り始めた。
振り返れば、デザイアを始めずに投資ネットワークをスタートさせておけば
大富豪の仲間入りをしていた。
が、もしそうなっていたら、今の獣はなかったかも知れない。

もりけん理論によると、運勢を良くする為には、
過去を肯定し、現状にも逆らわず、流れに任せる事だという。

船井氏の著書「世の中、大激変 いま一番知ってほしい大切なこと」
にも同様の事が書かれていた。
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船井カードにも、次のように書かれている。

@世の中すべてのものは、マクロには生成発展している。
ミクロに見ると退歩もありうるが、それは心配することではない。
A世の中で生起することは、すべて必然、必要といっていいようである。
Bわれわれはすべて生まれながらにして役割を持ち、
生涯のほとんどを決めて生まれてきており、今も生きている。
Cあるがまま、成るがまま、したいまま、楽しんで生きる。


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エヴァの図形(宇宙と融合するための悟りと調和を表現)
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確かに、よく考えると、山あり谷ありだが、
マクロでは良い意味で総てが現在に繋がっている。
ゴッドや隊長と出会い、一緒に会社を立ち上げていく事になったのも、
デザイアを立ち上げて名古屋に移住し、デザイアを解雇されたからである。
獣はそれを認め、受け入れる事にした。

獣は19歳でニュースキンをやっていた時に船井幸雄氏を知り、
経営指導の神様として尊敬していた。
その後、船井氏の著書を色々読んで、素晴らしい人だなと思っていた。
その頃、前述の「世の中、大激変」を読んだのだが、
文明を転換させるような革新的技術などが紹介されていた。
獣は、船井氏と接点を持ちたいと思った。

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もりけん氏のガイドによると、船井氏は常に5次元と繋がっているそうだ。
だが、もりけん氏は船井説を否定するような逆説を唱えるようになったせいか、
船井軍団から外されたような感じである。
獣から見れば、もりけん説も船井説も同じ事を説いている。
「過去=未来」「ミクロ=マクロ」の視点が異なるだけである。

ちなみに、ゴッドは「運が良い」が口癖だったが、本当に運の良い人だった。
ゴッドは元々、もりけん氏や船井氏が説く開運思考をしている性格だったのだ。
ゴッドはパン屋の共同経営で、傾いた会社を年商40億円にした実績も持っていた。
だが、ゴッドは会社の経営方針を完全に獣に任せてくれていた。

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獣の経営戦略や人生哲学は、カーネギーを模倣していた。
カーネギーは鉄鋼の知識は全くなかったが、
自分の壮大なビジョンを基に各分野のエキスパートを集め、
鉄鋼王として大富豪の仲間入りをした。

船井氏がミロクの世の実現の為にやっている事もそれと良く似ている。
獣がビジネスの域を超えたところでやりたかった事を、
船井氏はオープンワールドという形で実現していた。

獣は船井氏に近付く手段の1つとして、本研の販売店になった。
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もちろん、投資やネットワーク以外にも、
社会的に健全な事業も展開したかったからであり、
船井氏のネームバリューを利用できる本研を選んだ。
それによって、獣の会社の信用度を上げようという狙いもあった。

また、その頃、NSPも活動停止処分になった獣は、環境に優しい日用品や
優秀なサプリメントを扱えるビジネスも探していた。
広める事が社会貢献に直結し、救世事業にもなるビジネス……
本研はそれに合致していた。
それで、獣の会社は本研と販売店契約を交わしたのである。

そして大々的に宣伝する予定で、SEにホームページの制作を依頼したが、
途中まで作ってもらって中断し、現在に至っている。
この4年間の販売実績は、殆ど自分達の自己消費分を発注しただけである(笑)

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定期的に販売店の勉強会があるのだが、そこで霊能者と知り合いになった。

その人は、獣の過去を知らないのに、次のような事を言った。
「獣さんは黒い世界を知る必要があって色んな経験をさせられてきたけど、
これから凄い事になりますよ」


黒い世界については聞き流したが「凄い事って何ですか?」と訊ねた。
すると「自分で分かってるでしょ」と言われた。
確かに、自分が一番良く分かっていた。
だが、今のところ、まだ実現していない……。
次は、霊能者について書いてみたい。


posted by 獣 at 16:00| Comment(2) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

28歳の獣H

獣の新居から徒歩1分の所に自然公園があり、毎朝の散歩コースとなった。
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昼間は日光浴をしに行っていた。
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太陽瞑想はホテルの最上階で行なった。

夜中は隊長が仕事を終えた後、隊長と一緒にキャバクラ巡りをする事が多くなった。
隊長も毎晩5万10万の小遣いを使える余裕があったので、
金銭的にも遊べる時間帯的にも、必然的に隊長と親友になった。

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そもそも、(もちろん部屋は違うが)同じホテルに住んでいて、
ビジネスパートナーでもあり、毎晩のように一緒に飲み歩くのは必然の流れだった。

ビジネス計画の話やもりけんの話で盛り上がっていた。
ゴッドは37歳で家庭もあり、家は名古屋市外で、
酒も飲まないので、夜中に飲み歩く関係にはならなかった。

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2006年6月6日、獣も隊長もSMに興味はないが、興味本位でSMバーに行った。
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そこで獣は、腕に針を刺されてロウソクを垂らされ、背中を鞭で打たれた。
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役柄としてはM役だが、決してイジメられたい訳ではない。
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むしろ「この程度で俺が痛がると思ってんのか!もっとやってみろやぁ!」
と言っていた。
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その獣の命令で女王様が、獣に針を刺したり鞭打ったりしていたのだ。
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つまり、どっちがSで、どっちがMか分からない状態で、
SとMも紙一重だという事である。

女王の腕を見ても、それが分かる。
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「馬鹿ぢゃないの?」「死ねばいいのに」が口癖の女王と鬼ババア
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獣は自分の血を舐めて喜んでいた(笑)
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その日の夕方、18歳のキャバ嬢「離叉子」と映画「オーメン」を観に行った。
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少し太いが安室系で獣好みのタイプで、
離叉的にも獣がタイプだったようで親密になった。
そして、初デートで「オーメン」を見に行ったのだ(笑)
その帰りに居酒屋に行って、そのまま離叉は獣の部屋に泊まりに来た。
獣がホテルに住んでいたので、離叉は驚いていた。

その数日後、離叉が泊まりに来た事が魔女にバレた。
離叉の店は魔女の店の系列店らしく、
たまたま魔女が離叉の店に回された時に、
離叉が獣の事をみんなに自慢していたという。

魔女は発狂していて、流石に面倒くさくなった獣は、
今度こそと思って魔女と絶縁した。
その後また復縁し、獣と魔女は絶縁と復縁を繰り返す腐れ縁となった。
離叉との関係はその後も続いたが、
一緒に撮ったプリクラが消滅したので魔女に捨てられたようだ。

隊長は名古屋で唯一の友人だった。
男友達は1人だが、女友達(キャバ嬢)は常に10人以上いた。

彼女からも猛烈アタックを受けた。
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ところで、獣は映画「オーメン」がキッカケで、
聖書予言やノストラダムス予言の研究を本格的に深めていった。
その当時、獣は反キリストの正体がブッシュ大統領だと睨んでいた。
色々な本を買い漁って研究を重ねながら、携帯ホームページに載せていった。

獣は毎日自由時間だったので、好きな読書が存分に満喫できた。
酒を飲みながらの読書・研究・執筆は、シラフの状態よりも確実にはかどった。
本屋に行くと読みたい本が沢山あり、片っ端から買ったが読むのに時間が掛かる。

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そこで獣は、速読に興味を持った。
ナポレオン・ヒルの速聴器によって、獣は読書も速かったが、
七田式では、本の表紙を触るだけで内容を波動で理解する子供達がいるという。
そういう事にも憧れて少しだけ訓練をしたが、本格的に訓練する事はなかった。

獣の部屋は常にゼッテン116を流していて、酒も飲み続けていたせいか、
無意識に本を読んでページは進むが、内容が全然頭に入っていない事も多かった。
ところが、夢の中でその本のページが開いて、夢の中で読んで理解し、
起きてからもハッキリと覚えているという事がしばしばあった。
右脳がその本のページを映像として記憶していたのだろう。

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また、人間は寝ている間に情報処理をしていると言われているが、
夢の中でそれを自覚した状態で知識を整理し、そして推理したり
インスピレーションを得たりして、起きてから執筆に繋がる事も多かった。
また、ボーッとしながら、ほぼ無意識に執筆をし続けている事も多かった。

それが潜在意識から出てくるものなのか、
一種の神憑りなのかは不明だが、
自動書記的に記事が進んでいく事が多かった。
気が付けば10時間くらい経っていたり、
24時間くらい経っている事も少なくなかった。
これは集中力という次元ではなかった。

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6月18日は魔鬼の誕生日だが、その数日前、魔鬼からメールがあった。
「18日の夜、名古屋に行くから会われへん?」

やはり、新婚生活はうまくいっていないようだった。
獣は再会をオッケーしたが、何故か前日にキャンセルされた。
九州男児の血を引く獣は、亭主関白的な側面が強かった。

魔鬼と同棲していた頃の獣は、DY事件のトラウマから、
魔鬼に優しい言葉や気遣いの言葉が掛けられなかった。
優しくすると、魔鬼がDYを思い出すのではないかという恐怖があったからだ。
だが、その経験があったからこそ、それを後悔する事が出来、
「ヤマタノオロチに乗った北極の赤鬼からのクリプレ」が出来たのである。
この記事の原型を携帯ホームページに載せたのが2006年12月24日だった。

ゴシックメタル(ナイトウィッシュ)
posted by 獣 at 03:22| Comment(1) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

28歳の獣G

5月上旬、幽鬼から連絡があり、魔王の誕生日に獣が出現して、
サプライズパーティーをしたいと頼んできた。

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魔王の誕生日、当日、梅田のクリストンカフェで飲んでいた幽鬼と魔王の前に、
獣は出現した。

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獣がそこに居る事について魔王は状況が把握できず、とりあえず驚いていた。
VUITTONの財布のお返しに、魔王にGUCCIの財布をプレゼントした。
その財布は魔王が欲しかった物らしく、実は幽鬼の指示で買った物である(笑)
そして、魔王は嬉しさのあまり泣き出してしまった。

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その後、カラオケに移動したが、しばらくすると幽鬼は以前と同じく、
獣と魔王を2人にするべく帰って行った。

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だが結局、この時も獣は魔王と交尾をしなかった。
普段、魔女と嫌というほど交尾していた為、性欲が全くなかったのである。

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帰り、獣は自分のお土産に勾玉を買って、瞑想用ペンダントにした。
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さて、疫病神の魔女と絶縁した獣は、重要な事を忘れていた。

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引越を少しでも楽にする為、荷物を少しずつ魔女の館に運んでいたのである。
だが、その荷物を全部運び戻すのは大変である。

魔女の館と獣
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そして、エリカと縁が切れてしまったものは仕方がない。
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魔女からも「ゴメン、戻ってきて」と泣きつかれ、
獣は魔女と復縁する事になったが、魔女の暴言は治らなかった。

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獣は魔女の暴言に慣れ、いちいち怒るのも面倒になり、
何を言われても腹が立たない性格になっていった。

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が……、ある日、魔女と居酒屋に行き、
獣はウッカリ携帯を置いたままトイレに行ってしまった。

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その間に、他のキャバ嬢とのメールのやり取りを見られてしまった。

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獣がトイレから戻ると、魔女は泣きながらオシボリを噛み千切っていて、
獣に暴言を吐いて暴力を奮い始めた。

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周囲の客も、魔女の様子を見て退いていた。

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しかも、如何にも獣が悪者のようなシチュエーションだった。

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なだめても治まらず、魔女のクレイジーさに獣は強烈に嫌気が差した。

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やがて引越の日を迎え、ゴッドと隊長の協力で引越完了後、
魔女の館に置いていた荷物も取りに行った。
そのついでに魔女はまた獣の体を要求してきて、
それからまた色々と口論になった。

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当時、愛知県でホームレス恐喝殺人事件があり、獣は魔女に疑われていた(笑)
やがて犯人像が明らかになりつつあり、28歳の男が黒幕だと報道された。
魔女は獣が犯人だと決め付けていて、それで口論になった(笑)

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コイツには一発カマしてやらなければならないと思った獣は、
玄関ポストに消火器のホースを突っ込んで消火器をブチまけてやった。

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魔女から何回も鬼電が掛かって来たが鹿兎していると、
知らない番号から留守番が入った。

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警察からの呼び出しだったので仕方なく行くと、
魔女は獣に「キサマ、フザケんなぁ!」と言って発狂した。

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獣もアルコールが入っていて理性に欠けていたので、ブチ切れて、
「フザケてんのはお前ぢゃ〜」と怒鳴り返して、
椅子を蹴り飛ばして魔女の髪の毛を掴んで殴ろうとした。

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警察は2人掛りで獣を取り押さえて、厳しい態度で獣をキツく叱った。

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獣は警察に対して本気モードで怒鳴りつけた。
「この女の話だけ聞いて一方的に俺を悪者扱いすんなや〜!」

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獣の激怒に恐れをなした警察は
「分かったから落ち着いて!話聞くからとりあえず座って」と言った。

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それでも獣は「謝れや〜」と言って、机を蹴ったりしていた。

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精神的に成長して平和主義になった獣だが、酔って理性を失っている時に、
理不尽な事で一方的に怒鳴りつけられると、条件反射で怒ってしまっていた。

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当時の獣には、まだ「我」が残っていたのである。

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獣にとって魔女という存在は「我」をなくす為に与えられた試練だったのだろう。

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さて、獣は本署の刑事科に移されて取り調べを受けた。

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獣は魔女の狂気を警察に分かってもらう為に、メールの内容を公開した。

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その上で事情を説明すると、警察も物分かりが良かった。
「獣君の気持ちはよく分かるけど、一応これは傷害罪になるからな」

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そして、顔写真、全身写真、身長、体重、靴型などを取られた。

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獣は人として、魔女に「ゴメンな」とメールした。

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魔女は「私もゴメン、会って話がしたい」と返事して来た。

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魔女の館には掃除機がなかったので、掃除機を持って魔女の館に行った。

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魔女の館は玄関を開けるとすぐに部屋なので、部屋中が真っ白になって大変だった。

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布団も使い物にならずに処分したが、粉臭さが取れず、
とても人が住める部屋ではなくなったので、
魔女は店の店長に相談して別の寮に移された。

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とりあえず、獣は魔女に被害届けを願い下げさせた。

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新しい魔女の館は、街外れで少し遠くなった。

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そこでまた問題が発生した。

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魔女は仕事が終わると、毎晩、獣の家に押しかけてくるようになった。

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色々な話を聞くと、魔女は母子家庭で育ち、母親は精神病に入院歴があり、
万引きで拘置所に入っているとの事だった。

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兄貴も精神異常で、兄貴に暴力を奮われて育ち、
包丁で脅されて犯されそうになった事も何度もあるという。

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そして、魔女自身も精神科に通わされていた時期があるとの事だった。

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魔女は日光が嫌いらしく、赤のカーテンと黒のカーテンを二重にして
昼間でも部屋を暗くしていた。

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何故、獣はこんな疫病神のような女にまとわり憑かれる事になってしまったのだろうか。

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魔女は恋愛経験が少なく、交際期間の最長も2週間だと言っていた。

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だが、ホスクラの初回巡りにはかなり行っていたようなので、
経験人数はかなりあると思う。

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恐らく魔女は、誰からもまともに愛された事がなく、
それが歪んだ性欲に走っている原因だと思った。

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だが、獣は魔女を女として愛する気は全くなかった。

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が、人類愛の一環として広い愛で包み込んでやる事が獣の使命だと思った。

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また、魔女を手懐ける事が出来る男は獣しかいなかった。

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すると、魔女の異常性欲は治まっていったが、
今度は獣に「ヤリ目め!」と言い始めた(笑)

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獣は「誰にヤッてもらってると思っとんぢゃ!有り難く思え!金払え」
と言い返した(笑)

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獣は、獣好みでフィーリングの合う子を求めて、キャバクラ巡りを続けていた。

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そして、毎晩のように魔女からメールや着信が沢山あった。
「起きろ」「出て来い」「居留守しとんのか」「嫌い」
「またキャバクラ行っとんぢゃないだろな」「早く帰って来い」……


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家に帰ると、ドアの前で待ち伏せしていたり、
ドアの前で寝て待っていたりされるのが日常的になった。

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獣は魔女に、次のように言ったことがある(笑)
「こんな外見の俺を好きと言うような悪趣味の女は嫌いぢゃ」

http://jinja-bukkaku.seesaa.net/article/124497773.html(獣と外見)

軽快でポップなメタル・・・結構好きだが、ジャンルとアーティストが不明
posted by 獣 at 01:14| Comment(3) | 自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする