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2010年1月21日(木) 19:05 |
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ファジ、最下位脱出の鍵握る移籍組
サッカーJ2ファジアーノ岡山の期待の新戦力をご紹介します。 最下位脱出の鍵を握るJリーグの他チームからの移籍組です。
湯煙漂う大分県別府市て、今月18日からキャンプ中のファジアーノ岡山。 今シーズンは新人・移籍組合わせて12人の新戦力が加わりました。 J1年目の昨シーズンは最下位に終わっただけに、補強にも明確な狙いが見て取れます。 ファジアーノは昨シーズンリーグ最多となる84失点を喫しました。 守備陣が相手の突破を止められず、また細かいパス回しに翻弄させるといった弱点が浮き彫りになりました。 そこでJ1の浦和から身長187センチと長身のディフェンダー近藤を獲得したほか、同じJ2の水戸から当たりに強いミッドフィルダーのキム・テヨンを獲得し、守備陣の建て直しを図ることにしました。 一方の攻撃陣も昨シーズンはゴール数が下から2番目と得点力不足に泣いただけに、J1の神戸から移籍したフォワードの岸田に期待が高まります。 同じフォワードのポジションの三木は昨シーズン途中入団。 能力の高さを期待されながらも故障に泣き15試合の出場でわずか2得点に終わりました。 ライバル出現でこのままではレギュラー定着も危うい今シーズンは背水の陣でキャンプに臨んでいます。 チーム内でのポジション争いがそのままチーム力の底上げに繋がるだけに、移籍組の活躍にこれからも目が離せません。
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