2010年 1月 21日 |
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高額書籍を強要した疑い 出版社を捜索
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嘘の同和団体を名乗り1冊約5万円の本を強引に売り付けたとして岡山県警は21日、恐喝の疑いで岡山市内の出版社の営業所を捜索しました。捜索を受けたのは岡山市北区野田屋町に営業所がある東京の出版社、「エス・ビー・ビー」です。警察の調べによりますとこの会社の社員らは、おととしから去年にかけて嘘の同和団体を名乗って岡山県内の6つの企業に電話をかけ、「買わないならそちらに行く」などと脅して本を1冊5万円前後で購入させていた疑いです。会社の口座には、書籍代として3年間で約30億円の入金があったということです。岡山県によりますと同じような手口で本を売りつけられたという相談が今年度だけで10件あり、警察が関連を調べています。警察では恐喝の疑いで社員9人を逮捕する方針です。
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香川県立白鳥病院でノロウイルス集団感染
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東かがわ市の香川県立白鳥病院で入院患者や医師あわせて10人がノロウイルスに感染していたことが分かりました。県立白鳥病院によりますとノロウイルスに感染していたのは58歳から100歳までの入院患者の男女9人と58歳の男性医師1人の合わせて10人です。今月13日から21日までに相次いでおう吐や下痢などの症状を訴えたことから便を検査したところ、ノロウイルスが検出されたということです。10人のうち7人はすでに症状が治まり残りの3人も快方に向かっているということです。感染原因や経路は現在、調査中ですが患者は全員、同じ病棟に入院していることから院内感染した疑いが強いとみられています。また岡山県は、ノロウイルスによる食中毒が発生しやすくなっているとして県内全域に食中毒注意報を発令しました。
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岡山県でガソリン価格が値上げ
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岡山県内の多くのガソリンスタンドで21日、ガソリン価格が5円から7円値上げされました。去年11月以来、約2ヵ月ぶりの値上げで、家計にも影響を及ぼしそうです。岡山市内のこちらのセルフ式のガソリンスタンドでも午前9時からレギュラーガソリンの価格を1リットルあたり120円から125円に5円値上げしました。また県内の多くのガソリンスタンドでも5円から7円値上げされ、価格は125円から127円程度となっています。これは北米を襲った大寒波の影響で石油が大量に買われたことにより年末から年明けにかけて原油価格が上昇したためです。値上げは去年11月以来、約2ヵ月ぶりで景気悪化で冷え込んだ家計に影響を及ぼしそうです。
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民主党岡山県連が県に政策提案
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民主党岡山県連は21日、岡山県に対し、中山間地域の振興や医療体制の整備など6つの項目について政策提案を行いました。提案された政策は県連が県内の団体や自治体との意見交換などで出された要望や陳情のうち県に関するものをまとめたものです。政策は6つの項目で、暮らしやすさを重視した中山間振興や地域における医療体制の整備、医療・介護・福祉分野での人材確保策などを提案しています。提案を受けた古矢副知事は、「速やかに各部局に政策を伝えた上で必要なものについては県政に反映していきたい」と話しました。民主党県連として県に政策提案するのは今回が初めてだということです。
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ファジ支援の人工芝サッカー場 利用開始
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サッカーJ2のファジアーノ岡山を支援するため岡山市南区のサッカー場が人工芝に張り替えられ、21日から利用できるようになりました。完成したのは岡山市が所有する灘崎町総合公園のサッカー場です。市がファジアーノ岡山の支援の一環で1億円の費用をかけ天然芝から人工芝に張り替えました。天然芝のグラウンドは年に数カ月の養生期間が必要なためその間は利用できませんが、人工芝は年中、利用できるということです。ファジアーノではほかの天然芝グラウンドが使えない期間の練習場として利用することにしています。
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