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仙台ホテル、解体始まる

正面玄関前の送迎アーケードも解体が始まった=19日午前0時45分ごろ

 昨年末で営業を終えたJR仙台駅前の仙台ホテルの解体工事が18日、始まった。同日深夜には、青葉通に面した正面玄関前に架かる送迎アーケードの撤去作業にも着手。外観が変わり始め、市民は老舗ホテルの消滅をあらためて実感しそうだ。

 営業終了後、17日までに備品の搬出などが行われた。解体工事は当面、調理用設備、内装など建物内部を中心に作業が行われる。外側には防音パネルやシートなどが順次、組み上げられる。

 ホテルの土地、建物を所有するオリックス不動産(東京)によると、建物本体の解体は最上階の9階から順に進められる。クレーンなど重機を入れても耐えられるように施工階下の2〜3階に補強をした上で行う。重機が入るのは「3月以降になりそうだ」(同社)という。
 工期は11月まで。作業は基本的に午前8時〜午後5時に行われる予定。


2010年01月20日水曜日

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