2010年1月21日 22時0分更新
フラダンスを利用してお年寄りの健康指導を行ってもらおうと新見市でボランティアを対象としたフラダンスの研修会が開かれました。
新見市保健福祉センターには日ごろ市内各地でお年寄りに接する活動をしているボランティアあわせて24人が集まりました。
そして、新見市内でフラダンスの教室を開いている佐々木順子さんの指導を受けながらフラダンスの基礎的なステップや手の動きなどを体験しました。
参加者はまず、右へ2歩動いたあとに左に2歩動く「カオ」と呼ばれるフラダンスの基本的なステップを学びました。
さらにステップに合わせて月や波などを表現するという手の動きを学んでいました。
参加したボランティアの人たちは初めてのダンスにやや戸惑った様子でしたが次第に音楽に合わせて楽しそうにダンスをしていました。
佐々木さんによりますとフラダンスは動きが穏やかなうえ手や足を適度に動かすことから運動不足になりがちなお年寄りにとっても最適な運動になるということです。