東 京一郎役
水沢 駿
東 はるみ役
黛 英里佳
沖縄には「うちなータイム」という、沖縄だけの特別の時間が流れている!? 「テーゲー」(適当)という言葉をよく使う沖縄県民は、約束に30分くらい遅れるのは当たり前だという。待たされたほうも怒らない。ただし、うちなータイムはプライベート時のみ使用!?
「さんぴん茶」とはジャスミンティーのこと。沖縄県民はさんぴん茶が大好きで、コンビニにもずらりと並んでいる。
「カメー」とは「食べなさい」という意味。沖縄県民は家にあるものを何でも振る舞う習慣があり、これを「カメーカメー攻撃」と呼ぶらしい。
沖縄では、ヤモリがエアコンの室外機に入り込む故障が多発。そのため、沖縄向けのエアコンの室外機には、ヤモリ対策を施したモデルが売られている。
「オキハム」とは「沖縄ハム総合食品株式会社」の略称。ハム、ソーセージをはじめ、2000アイテムを超える商品を開発している。平成5年にはレトルトのタコライスを発売し、さらに「タコライスふりかけ」も発売している。
昭和59年にタコスの具をご飯に乗せたのがはじまり。今ではタコライス弁当、石焼タコライス、タコバーガーなども登場。沖縄の県民食ともいえる。
県内に62店舗を展開。沖縄最大の店舗数を誇る人気スーパー。
沖縄の牛乳パックは946mlという中途半端な容量になっている。これはアメリカ統治時代のなごり。アメリカで使われる単位「ガロン」をリットルに直しているから。
沖縄の島豆腐はビッグサイズで、1丁1kgもあるという。その島豆腐は水分が少なく、弾力があるのが特徴。さらに、豆腐購入金額が日本一の沖縄では、「あちこーこー」(できたてホカホカ)の豆腐が1日に何度も運ばれてくる。
那覇市で人気の居酒屋。
沖縄県民は、おしぼりをコースター代わりにするのが常識!?
「まるこめ酢」とは、普通の酢より2倍の酸度がある酢。醤油にかけて、さらに「コーレーグース」(島唐辛子を泡盛に漬けた激辛調味料)を加えて、刺身につけて食べるのが、県民好みだという。
沖縄県民は泡盛のことを「シマー」と呼ぶ。シマーとは「島酒」の略。
沖縄の食堂は独特。味噌汁は、具沢山の味噌汁が大きな器に入り、定食として出てくる。チャンポンは野菜炒めの下にご飯が詰まった料理のこと。さらに、焼きソバの味付けやカツ丼も他県と違う。「食堂ミルク」などで食べられる。
沖縄のしめ縄は、みかんの下に昆布で巻いた炭が付いている。「タン(炭)とよろコブ(昆布)」という意味があるらしい。
沖縄の正月には「おせち」がなく、正月にはオードブルを食べる。アメリカ人がパーティーで食べていたオードブルを見て、沖縄県民も人が集まる席で出すようになったという。
沖縄の正月にはお雑煮もない。正月に欠かせないのは、豚のモツで作った「中味汁」。かつおダシで上品な味だが、餅は入っていない。