蝶野が新日本退団、完全フリーに
25周年記念パーティーで同期の武藤（右）と乾杯をする蝶野＝都内のホテル
テレビＣＭなどで一般層にも知られるプロレスラー・蝶野正洋が21日、都内で会見し、所属する新日本プロレスを１月末で退団すると発表した。１９８４年のデビュー以来、同団体で歩んだ25年間のキャリアに終止符を打ち、今後はフリーとして活動。同期デビューの武藤敬司が社長を務める全日本プロレス、故三沢光晴さんが創設したメジャー団体「ノア」への本格参戦が期待される。
２日前に新日本の菅林直樹社長は蝶野の“長期欠場”を発表したが、「退団」に関しては言及していなかった。蝶野は「今の（自分への）扱いを見ていると、役割は終わったのかなと思う」と退団の意図を説明した。
(２０１０年１月２１日)
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