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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部は21日までに、小沢氏側との間で本人の参考人聴取を23日午後に東京都内で行うことを確認した。特捜部は、小沢氏が事件に関与した疑いがあるとして聴取内容を検討、刑事責任追及も視野に捜査を進めるとみられる。
聴取は4時間程度を予定しており、特捜部は小沢氏が土地代の原資と主張している「個人資金」の実態、虚偽記入に対する認識や了承の有無について説明を求めるとみられる。
要請していた小沢氏の妻の任意聴取は小沢氏側が難色を示しており、見送るもようだ。
小沢氏側の関係者によると、小沢氏は1998年ごろ、小沢家の信託銀行口座から約3億円を引き出し自宅に保管。2004年10月の土地購入当時は、定期預金や外貨預金も併せ6億円以上の個人資金があり、土地代約3億5200万円の捻出は可能だった、と説明する予定。
個人資金のほとんどは小沢氏の妻と3人の実子名義、としている。
特捜部は、土地代の原資に水谷建設(三重県桑名市)などゼネコンの裏献金が含まれているとの疑いを強めており、参考人聴取に備え、信託銀行側から過去20年分の口座記録の任意提出を受け、照合作業を進めている。
小沢氏は16日の民主党大会で口座の存在を明らかにし「わたしどもが積み立ててきた個人の資金」と説明。陸山会の事務担当だった元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)の弁護人は、原資について「小沢氏が父親から相続した資金」としている。
国会議員資産公開法に基づき、小沢氏が公開した本人の資産報告書には、法施行の93年以降、「預金」「貯金」「金銭信託」などは「該当なし」と記載されている。小沢氏の父で元建設相の佐重喜氏は68年に死去している。
(2010年1月21日23時56分 スポーツ報知)
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