2010年01月20日

ヤマトの意外な難敵

こんにちは!
東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。

今年は 『踊る大捜査線』 『海猿』 など、ヒット作の続編が相次いで公開され、
映画界にとっても、ビッグイヤーであることは間違いありません。

私の注目は 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 。
往年の名作アニメ 『宇宙戦艦ヤマト』 の実写版です。
昨年10月に、主人公の古代進を木村拓哉が演じると発表されたとき、
「イメージが合わないのでは」 と、やや落胆しました。

でも、正月に新聞の全面広告、さらにはテレビで特報が公開されると、
私の見方は180度、変わりました。キムタクが格好いいのです。
さらに山崎努が演じる沖田艦長も、いい味を出している。

そうなると、緒方直人の島大輔、西田敏行の徳川機関長、
柳葉敏郎の真田技師長など、これまでに報じられている配役のすべてが、
楽しみになってきました。公開は今年の12月ですが、
いまから、わくわくしています。

space-battleship.jpg
(C) SPACE BATTLESHIP ヤマト 製作委員会

ところで、昨年暮れにアニメ版の 『宇宙戦艦ヤマト復活篇』 を観てきました。
これも当初予想した以上に、ずっと面白かったです。

ただ、劇場内を見渡すと、
観客のほとんどが私と同年代の40代くらいの男性ばかり。
若い男性、そして女性や子供の姿は、ほとんど見られませんでした。
私はヤマトに燃えた世代でしたが、若い世代にヤマトは、
あまりアピールしないようです。

この話を東宝の宣伝部の方にしたところ、
「同感。実写ヤマトをヒットさせるには、
いかに家族そろって見てもらえるかが重要」 と話していました。

若い人に 「ヤマト面白そう」 と思ってもらえるには、どうすればよいか。
これからが知恵の絞りどころです。

(No)

posted by ブログキャスター at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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