赤紙仁王(東覚寺)(あかがみにおう とうがくじ) 谷中七福神(福禄寿) Akagami Niou Togaku-ji Temple 天空仙人の神社仏閣めぐり
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「本堂」 | 「白龍山 山号額」 |
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Hondo | Sango-gaku |
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「赤紙仁王」 | 「赤紙仁王」 |
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Akagami-nio | Akagami-nio |
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「赤紙仁王 阿像」 | 「赤紙仁王 吽像」 |
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「奉納 草鞋」 | |
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Hounou Waraji | |
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「青面金剛の庚申塔」 | |
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Shomen Kongo no Koshin-to | |
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Akagami Niou Togaku-ji Temple
東京都北区田端2−7−3
2-7-3,TABATA,KITA-KU,TOKYO
JR山手線・京浜東北線田端駅から徒歩約5分
赤紙仁王尊
石仏仁王の背銘に「施主道如宗海上人東岳寺賢盛代、寛永18年巳年8月21日」と刻まれ ている。西暦1642年より露仏で立っていることになる。仁王は本来清浄な寺院の境内を悪から守る金剛力士として門の両側に 立ち仏法僧の三宝を守護するものであるが、この赤紙仁王は当時江戸市中に流行していた疫病を鎮めるため宗海上人が願主となって 建立されたもので、いつのころからか赤紙(魔悪を焼除する火の色)を自分の患部と同じ箇所に貼って病気身代わりと 身心安穏を願うようになった。石仁王のあらたかな霊験に、今もなお参詣者は遠近から集まり 香煙が絶えない。 右の阿像は口を大きく開け息を吸い込んでいる状態即ち「動」を表し、左の吽像は口をしっかりと結んで息を止めている状態即ち「静」を 表示している。阿吽の姿は密教で説く胎臓界、金剛界の二界を表わし又宇宙一切のものの始めと終わりを 表している。「阿像」から「吽像」へと祈願し満願のあかつきにはお礼として草鞋を 奉納する。祈願者、病人を見舞うため日夜歩かれるのでさぞかしわらじが必要であろうという思いやりからである。 白龍山 寿命院 東覚寺山主 合掌
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