昨日の夕刻、私を待ち伏せするかのように電柱の陰で私の動向をうかがっている見たこともない「大男」がいました。私はディズニーランドの警備の責任者を務めた経験から、「ひょっとしたら」と思い、車庫入れした車から降りることなく出庫し、車で10分おきくらいにモニターしたところ、暗闇の中その男は、30分(つまり、3回目撃)は私の自宅の様子をうかがっていることを確認しました。
一人で駐車場から家に向かうことはリスクが高すぎると感じ警察に届けるとともに、自宅に帰ることをあきらめ、ビジネスホテルに滞在することを選択しました。この記事もビジネスホテルで書いています。
私の目には明らかに「プロ」であると映りました。逃走しやすいようにリュックを背にしていたことや、私と「目線」が合っても素知らぬ顔をしていたところから、相当な「覚悟」を持っていたと推察します。
読売新聞の記者に数日間張り込まれただけでも、相当な「恐怖感」を感じたものですが、もしプロの「刺客」であったなら・・・
しかしながら、私はクリスチャンです。クリスチャンは決して危険な場所に身を置かないよう教えられます。
「逃げるが勝ち」です。
私は昨年5月に、児童殺害、痴漢、いじめ、テロ防止に効果的な「安心創造プログラム」というタイトルの記事を書きましたので、転載します。
<転載開始>
ディズニー方式で明るく豊かな社会を築き上げます。◇ウォルト・ディズニーの指導理念を意識している人は少ない。さらに、その指導理念が娯楽産業とはまったく異なるさまざまな業種にも応用できることを認識している人は少ない。
◇ディズニー方式を形成するすぐれた経営の原則は、どの組織においても魔法のような効果を発揮するはずだ。
◇ディズニー方式は今までの知的枠組みを打破し、企業が伝統的な経営の限界を超えて大きく飛躍することを可能にする。新人から、最高経営者(CEO)に至るまで、民間企業から役所に至るまで、ディズニーの基本理念は現代における事業の本質を定義し直し、経営方針に革命をもたらすことになるだろう。
「ディズニー方式が会社を変える」 ビル・カポタグリ リン・ジャクソン著 PHP研究所刊より引用
ハッキリ申し上げます。PHP研究所が出されたこの本にも書かれていることですが、ディズニーの創造性と組織を正しく動かすノウハウは卓越しています。 ディズニー出身者からこの国で行なわれている「行政」「統治」を見ると、まさに「子どもだまし」状態に思えます。
「不祥事で倒産する企業が続出する今、なぜ一人勝ちを続けるのか。ディズニーのノウハウであなたの組織、人材が奇跡的に蘇る!(この本の内容紹介文)」
「 偽」の国日本、それでも自信を失わないでください。以下の内容は、私の上司であり、ディズニー・テーマパークの元最高運営責任者であられた方が書かれた本の一節です。
◇アメリカのディズニー社のテーマパークは、現在顧客サービス教育、顧客満足教育のMBAクラスのスクーリングに利用されている。
◇ディズニー・テーマパークがアメリカ大学院のMBAクラスの「顧客満足」経営、顧客サービスのビジネスモデルと評価されているが、ディズニー社のマニュアルを超えたTDL方式がそこに影響していた。
ディズニー・テーマパークの魅力−「魔法の王国」設立・運営の30年 上澤 昇元オリエンタルランド副社長著より引用
(実践女子大学生活文化研究室 松田義幸元教授のお計らいにより、この本は無料でダウンロードできます)
お分かりでしょうか。日本人はすごいのです。日本人スタッフの知恵と工夫によるオリジナルをブラッシュアップ(磨き上げる)させる力が、本場アメリカの「ディズニー方式」を上回ったということです。特に、安全面とおもてなしの分野では、日本のディズニー・テーマパークは「世界一」であると私は捉えています。
日本人の創造力と勤勉さも世界一でしょう。日本人はもっと自信を持って良い、私はそう考えます。 この暗い世の中も、日本人が発想を少し変えれば、希望溢れる社会に生まれ変わらせることが可能です。
さて、加古川で起きた女児殺害事件を例にとり表題の件を説明します。
事件後の防犯活動はあまり効果をあげていないようですが、それにはそれなりの理由があります。 地域の人たちや企業市民が「防犯パトロール」と書かれた腕章を付けたり、ステッカーを張ったりして、一生懸命に活動されていますが、この活動は「犯人」から見れば、何にも怖くはありません。
発想を変えてみましょう。「防犯パトロール中」を「犯罪情報収集中」に変えるとどうでしょうか。
「犯人」は「見られていた」「近くにいたことを知られる」ということが怖いのです。ですから、パトロール車両に家庭用ビデオカメラを搭載して情報を収集して回ったら、地域の人たちが携帯電話のカメラを使い不審者情報を集めている「ふり」をしたら、「犯人」はどのように感じるでしょうか。
ディズニー・テーマパークでも、安全の要は「キャスト全員の目」です。全てのキャストが安全第一を考えています。不審な人がいないかどうか、全てのキャストは目を光らせているのです。
私はプロジェクトMという防犯作戦を考えています。MとはミニーマウスのMです。ディズニー・テーマパーク内では、ミニーのカチューシャをつけたゲストをよく見かけます。
あれほど耳の部分は大きくなくてよいのですが、ヘッドセット型の情報収集、送信装置(携帯カメラをイメージしてください)その装置で一分おき位に情報(写真や音声)をパソコンに自動送信できる携帯などを開発することにより、犯罪から身を守ることができる可能性は格段に高まります。
その理由は簡単です。犯行を企てようとする輩は、収集された情報が「決定的な証拠」になることが分かって犯行に及ぶことは、ほとんどないと考えられるからです。(自爆テロや精神を病んでいる人の犯行は防ぐことはできないと思います)
児童であれば帰宅時や公園で遊ぶ際、ヘッドセット型の情報収集装置をつけているだけで、不審者は近づいて来ないでしょう。痴漢を企てる輩も同じです。その場で取り押さえられなくても、撮影された情報が確実に警察に渡るとすれば、痴漢行為は必ずや減っていくことでしょう。
いじめ防止対策は別のアイディアもありますが、最悪の事態(学校は知っているのに放置)に陥った場合、この情報収集装置が活躍するものと考えます。
テロ防止対策も同じです。
地下鉄の駅などで乗客をモニターしている警察官を見かけますが、何か効果があるのでしょうか。 私は東京ディズニーランドで保安業務の責任者も担当しましたが、警備服を着た者が高い所から見下ろしていても、何も効果はない、経験上そのように申し上げたいと思います。
それよりも、公の場所においては、「民衆が犯罪情報を収集している国だ」とテロリストに印象づけた方が、よほどテロ防止効果は高いものと私は考えます。
今日はこれくらいにします。恐縮ですが、この記事は書き足していく所存です。時々訪ねていただき、ご高覧くださいます様お願い申し上げます。
<転載終了>
書き足したいことはこのことです。
発想を「防犯」から「情報収集」に変えるだけです。私一人でもこれだけ考えられるのですから、日本の優秀なエンジニアは何を考え出すか分かりません。私のアイディアに触発され、犯罪防止や痴漢防止などのアイディアを出し合う社会になれば望外の幸せです。この携帯写メール送信装置は、ある可能性を秘めています。それはヒッチハイクの復活です。名刺交換のように、お互いの携帯で「写メール交換」をすることが可能になれば、気録が完全に残されるのですから安心して、乗車することができます。
メリットが及ぶのはヒッチハイクだけではありません。私も時々経験するのですが、雨の中、傘もささずぬれている人を見ると「乗っていきませんか」と声をかけたくなりますが、今の世の中では100%の確率で声はかけません。その理由はお分かりのことと思います。しかしながら、この携帯写メールシステムがあれば、困っている方々がヘルプのサインを出すことで、ドライバーの好意を安心して受けることが可能になります。男女の出会いのきっかけづくりにもつながるかもしれません。
もちろん、時間がかかりますが、日本人が古くから持つ「思いやり」溢れる友愛社会も取り戻せることでしょう。
さて、再度私のことに転じます。
いつまでもビジネスホテルに滞在することはできませんので、家の「犯罪情報収集力」を高めたいと思います。
最後に、私に危害を加えようとしている人や集団が存在するとしたら、その人たちに「私を消しても何の意味もない」というメッセージを送りたいと思います。
<引用開始>
2002年10月25日。民主党の石井紘基議員が、自宅駐車場で指定暴力団山口組系の右翼団体『守皇塾』(構成員は本人一人のみ)代表・伊藤白水に柳刃包丁で刺殺された。伊藤白水は「家賃の工面を断られたため、仕返しでやった」と供述したが、石井氏が国会議員や官僚の腐敗を徹底追及していたことから、暗殺されたとみる識者は多い。殺害される前、石井議員が知人に「これを発表したら自民党はおろか、日本全体がひっくり返るかもしれない・・・」と語っていたのが、民主党の長妻議員をはじめとした方々が白日の下に曝した現在の年金問題についてだ。これを記した石井議員著の『日本が自滅する日―官制経済体制が国民のお金を食い尽くす (単行本)』は絶版になっており、中古でも高値で取引されていることからも関心の高さが窺える。
<引用終了>
http://ameblo.jp/nakasan1960/entry-10168998004.html
私は、私が知る限りの情報を有力政治家やジャーナリストにすでに手渡しています。それこそ、日本全体がひっくり返るかもしれない情報です。さらに、私が消されても、私のことを知るディズニーランド時代の仲間たちの情報も提供しています。彼らのところにその情報を持っていけば100%の確率で巨悪の真実にたどりつきます。
私を消しても無駄である、再度そう申しあげておきます。