大阪で4時間、ニコライ・モロゾフさんと打ち合わせ&歓談!

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

そんなわけで、大阪なみはやドームに程近い大日駅のホテルのレストランで、からまるたち制作スタッフは、ニコライ・モロゾフさんと打ち合わせに臨んだのでした。

打ち合わせのポイントの一つは、タイトルを『キス・アンド・クライ』にすることを承諾してもらうこと。じつは仮タイトルはもっと違って、この本の主要テーマであるコーチングを全面に出したものだったのですが、原稿を整理していく過程で、からまるは、この本はフィギュアスケート選手の成長の物語であり、その成長を通して見る人生の素晴らしさを謳った本だと思ったのです。

「キス・アンド・クライ」はご存じのとおり、フィギュアスケートの演技が終わったあと、選手がコーチといっしょに並んで座ってスコアが出るのを待つエリアです。いい得点が出たときの喜びが爆発する様子、あるいは逆に悔しさを表す様子などからこの名前が付いたと言われます。2007年3月に東京で行われた世界選手権では、優勝した安藤美姫選手と銀メダルの高橋大輔選手がこのキス・アンド・クライで泣きに泣きましたね。まさに人生の喜び哀しみが凝縮した場面です。からまるは以前から素敵な言葉だなと思っていて、いつか使おうと狙っていたのです。モロゾフさんも同じ考えで、すぐにOKしてもらいました。

もう一つは、パブリシティに協力していただくこと。そのためにからまるが提案したのが、共同記者会見でした。オリンピック直前のタイトなスケジュールの時期に、わざわざそのために日本に来てもらえるのだろうかとダメ元の提案だったのですが、かなり無理な日程を何とか調整して可能となりました。

その結果、1月15日に弊社で共同記者会見を行うことになりました。この日記をご覧のメディア関係者の方でご取材希望される方は、コメントでフィードバックをよろしくお願いいたします。

さて、明日と明後日は、この共同記者会見とその準備のため、日記を休みます。会見のくわしい様子は、来週18日に!

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