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異例の“2回目”懲戒免職 酒酔い運転で免職→復職→また発覚  (1/2ページ)

2010.1.20 18:22
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 停職中に酒気帯び運転で交通事故を起こしたとして、茨城県鹿嶋市は20日、同市人事課主幹の男性職員(53)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。この職員は平成20年12月にも、酒に酔った状態で車を運転、出勤してきたとして懲戒免職処分を受けたが、鹿島地方公平委員会の裁決を受け、停職6月に処分が修正されていた。

 1人の公務員が“2回”の懲戒免職処分を受けることは極めて異例で、地方公務員の処分をまとめている総務省公務員課も「聞いたことがない」という。

 市人事課によると、職員は21年3月20日、自宅で日本酒約2リットルを飲んだ後に乗用車を運転。市内の県道交差点で停車中の車と衝突する事故を起こし、県警鹿嶋署に摘発された。

 職員は20年11月に、酔った状態で車を運転して出勤したことが発覚。過去に酒気帯び運転事故で停職処分を受けたこともあることから、同年12月、懲戒免職となった。

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