Custom Firmware 5.50 GEN-D3 を導入する

CFW 5.50 GEN-D3 Version Finale

Team GEN 開発のカスタムファームウェア

解説

2009年12月15日までに発売されたタイトルの起動が可能であり、ISO SPeed MS loading とネットワークアップデート機能を実装したCFWです。 対策がされているソフトの復号化時に紫色の画面が表示されますが仕様です。

XGEN Updater / XGEN Pandora でのフルインストールのため、事前に GEN-D シリーズを導入しておく必要はありません。
但し GEN-B はバグを抱えているためインストーラが正しく動作しないことがあるので GEN-B2 にアップデートしておきましょう。

導入には CFW搭載済みの (又はHomebrewの起動が可能な) PSP本体 と システムソフトウェア バージョン 5.50 のアップデータ が必要となります。
TA-088 v3 基板以降のPSPにはCFWを導入できないので注意してください。 (PSP-2000の一部本体とPSP-3000の全本体)

導入手順

PSP-ITA の DOWNLOAD から 5.50 GEN-D3 Installer / XGEN Pandora をダウンロードします。

ZIPファイルを展開します。

PSP本体を接続させたらフォルダ UPDATE を

ms0:/PSP/GAME

へ転送します。

続けて バージョン 5.50 のアップデータ を "550.PBP" とリネームして

ms0: (ルートディレクトリ)

に転送してください。

転送が終えたら接続を解除してXMBから "PSP アップデート ver GEN" を起動させます。

使用方法

説明に一通り目を通したら Enter を選択します。

メニューが表示されます。

Flash Install CFW 5.50 GEN-D3
CFW 5.50 GEN-D3 をインストールする

Flash Install OFW 5.50
公式の FW 5.50 をインストールする

Flash Install any sony OFW
MS直下に (EBOOT.PBP として) 配置したOFWをインストールする

Install XGEN PANDORA V5
Pandora's Battery (UUv8) を GEN-D3 仕様に拡張する

Shutdown
電源を落とす

Reboot Device
本体を再起動する

GEN-D3 の導入が目的なので "Flash Install CFW 5.50 GEN-D3" を選択します。

インストール完了までしばらく待ちましょう。

完了すると画像の画面が表示されるので再起動させてください。

本体情報を確認すると 5.50 GEN-D3 となっています。

設定が初期化され、ボタンアサイン等も変更されてしまうので再設定を行ってください。

GEN-D3 仕様のMMSを作成したい場合は UUv8 が導入された状態で前の画面の "Install XGEN PANDORA V5" を選択します。

メニューが変更され、Pandora's Battery から直接 CFW 5.50 GEN-D3 をインストールすることができます。