岡山放送局

2010年1月20日 20時5分更新

暖かい大寒


20日は暦の上で1年で最も寒いころとされる二十四節気の「大寒」ですが、県内は高気圧から流れ込む暖かい空気の影響で気温が上がり岡山市などでは日中、3月中旬から下旬並みの暖かい1日となりました。

20日の県内は太平洋にある高気圧から暖かい空気が流れ込んでいて、朝から気温が上がり朝の最低気温も、▼岡山市で3度2分と平年を2度5分上回る3月中旬並みの暖かさとなったほか、▼津山市でも氷点下1度4分と平年を0度6分上回りました。

午前中、岡山市では通勤客などが柔らかな日ざしを受けながらマフラーを外したり上着を脱いだりして、久しぶりの暖かさのなか、談笑しながら歩く姿も見られました。

また日中は雲が広がったものの気温は上がり、各地の最高気温は▼岡山市で13度7分▼津山市で12度9分と、3月中旬から下旬並みの暖かい1日となりました。
気象台によりますと、今週はあす以降も比較的暖かい日が続く見込みだと言うことです。