
▲大芝駅伝初の3連覇を達成し開幕に向け大きな弾みを付けた大野友星
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【廿日市市大野】少年球児がボールをたすきに持ち替えてつなぐ「第7回少年野球対抗大芝駅伝」(2月1日・大芝公園)で、地元廿日市市の大野友星(野本賢治監督)が大会初の3連覇を成し遂げた。
9区間15・9kmで争い、9人の合計学年が50以下になるよう編成するルールのあるオフシーズン恒例の大会だ。今年は、22チームが出場した。
エースの集う「花の1区」は、例年、苦しんでいた友星。今年は、瀬野一真(6年)が3位で2区へつなぎ好発進した。金澤亮(同)が順位を1つ上げ、3区泉大道(同)は区間新記録の快走で、トップの鈴が峰レッズとの差を12秒まで縮めた。村田大和(同)、下末優介(同)、西村瀬那(4年)とつなぎレッズを猛追。迫野悠紀(5年、以下同)がトップに躍り出ると、嘉屋皓貴、アンカー鍋島尚哉がそのままトップでゴールテープを切った。
本職の野球では3月7日に開幕する友星。野本監督は「今年は1つでも優勝できるよう頑張りたい」と話している。
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