トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事
【格闘技】亀パパ復帰へ2万5000人署名提出2010年1月20日 紙面から WBCフライ級チャンピオンで亀田兄弟の長男の興毅と次男の大毅が19日、所属する亀田ジムの五十嵐紀行会長とともに文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)を訪れ、父・史郎氏のセコンドライセンスの無期限停止処分の解除を求める2万5907人の署名を提出した。 史郎氏は2007年11月、次男・大毅がWBCフライ級王者内藤大助(宮田)に挑んだ試合で反則を促す指示をしたとして処分を受けた。五十嵐会長は「11月から署名活動を始め、後援会や関係者にお願いした。プロ野球選手も署名してくれた。あと5000通くらいは集まる」と最終的には、署名が3万人を超える見通しを語った。 大毅が、WBAフライ級王者デンカオセーン・カオウィチット(タイ)に神戸で挑戦する2月7日に処分解除が間に合うことを期待した。 署名を提出した興毅は「小さいときから家族が一丸となってやってきた。おれたちには親父が必要なんや。和毅もタイトル獲ったし、あとは親父が戻ってくるだけ」と話した。 (山崎照朝)
|