Alfie
生きるってどういう事だろう アルフィー?
一瞬の為だけに僕らは生きているのだろうか?
生きるってどういう事だろう?
何かを計りにかけたとき
僕らは与えるよりも多くを奪う為に生きるべきか?
それとも善良な人であるべきだろうか?

優しい人は馬鹿をみるというのなら
冷酷であった方が賢いのかも知れない
強いものだけが生き残るというなら
君はこの黄金のルールとやらをどう思う?

僕は天国は存在すると信じているんだ アルフィー
そしてもっとすごい何かが或る事も知ってる
神を信じないような者でも信じられる存在を

僕は愛を信じるよ アルフィー
本当の愛などなくても僕らは生きていける
でもねアルフィー
本当の愛を見つけるまで
君は誰でもなく 忘れられたまま
アルフィー

これからは君の心のままに歩いていけばいい
そうすればいつかきっと愛は見つかるから

ねぇアルフィー
生きるってどういう事だろう?


Alfie
Artist : Burt Bacharach
# by yoshidarodeo | 2008-10-05 16:36 | 和訳
殺人鬼との遭遇
先ほどwebで最近起こった事件の記事を
色々見ていました。

先日テレビで特集を見た
千葉県市川市で起こった
英国人リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の
記事を読んでいたところ
逃走中の容疑者 市橋達也が
絵を描くのが得意だったという記事を見て
或る記憶が蘇りました。

2年ほど前、西新宿で働いていた頃
お昼休みに地下鉄丸ノ内線西新宿駅付近にある
本屋に行き、店内を数分見て回った後
何も買わずに店を出て
会社の入っているビルに戻ろうとしたとき
若い男性に声を掛けられました。

「さっき本屋で見かけたんですけど
絵を書かせてもらえませんか?2、3分で終わるので」と言われました。
昼休みは1時間だしあまり時間もなかったのですが
2、3分で終わるというし、絵を描いてくれるなんて嬉しかったし
良いですよと快く承諾し、似顔絵を描いてもらいました。

ホントに2、3分で描き終わり
とても上手なデッサンでした。

「今からお茶でもしませんか?」と誘われたのですが
昼休みですし、「もう会社に戻らないといけないので」と断りました。
その青年は「そうですか。」とあっさり去って行きました。

会社に戻り、同僚に見ず知らずの人に絵を描いてもらった事を自慢し
しばらくその絵をPCのディスプレイの横に貼っていました。


そんなことずっと忘れていたのですが
その事件の記事を読んだ途端
その絵を描いてくれた青年の顔が
一瞬で蘇ってきました。

もしや・・・と思い部屋中を探しまわり
その絵を発見しました。
「ギャー!!!」

その絵には作者のサインが書いてあり
そこには・・・

Tatsuya Ichihashi

と・・・・。

私は普段よく殺人事件の記事や事件記録などを
よくネットや本で見るのですが
自分がまさか殺人犯に遭遇していたとは思いもよりませんでした。

私が市橋に遭遇したのは2006年2月6日
事件の約1年前です。
も、もしかしたら殺されてたかもしれない・・・
と思うと恐怖で立っていられませんでした。
調べてみると殺されたリンゼイさんにも同じように似顔絵を描いていました。

千葉県警→http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/gyotoku/info.php


私がその絵を描いてくれた青年に出会った時の印象は
背が高くて明るい今風の好青年という感じでした。
指名手配の写真も今では何枚も公開されていますが全然印象は違います。

現在も逃走中ということですが
リンゼイさんのご冥福と
一日も早い逮捕を願います。
# by yoshidarodeo | 2008-10-04 02:18 | 日記
right or wrong
ここのところとにかく何も考えずに
ただ毎日をやり過ごしている。
考えれば考えるほど自分が滑稽で
情けなくなるばかりだからだ。

今までの人生に於いて私は
正しいか間違っているかでいえば
たいていの場合が間違っていて
その結果 どうしようもなく
くだらない人間が出来上がってしまった。

過去に自分の酷い人間不信から
大切な人を失ってしまったり
自ら縁を絶ったりしてきたが
今になって思えば
なんであんな事でというようなことが沢山ある。
後悔・・・というよりは自分のアホさ加減に
もう心底嫌気がさしたという感じだろうか。

子供の頃、大人になったら悩みなんかなく
すべてうまくいくはずだと疑わなかった。
やっぱり私は間違っていた。
大人になってからの方が、ずっと厳しくて
生きることはとても難しい。

楽観的な気分になれるまではまだ相当時間がかかりそうだ。
仕事が落ち着いたらすべて捨ててまたどこか遠くに行きます。
決して自分探しなんてしません。ただの現実逃避です。

久々の更新なのに暗い日記でごめんなさい。
自分はこんな有様ですが私の愛する人々だけは
平和で幸せな毎日を過ごせているよう心から願っております。
# by yoshidarodeo | 2008-10-03 01:16 | 日記
今日
帰りの電車の中で
携帯で大声で話をしている若者がいました。
「明日の授業がぁ〜」言っていたのでおそらく大学生でしょう。

こういう人 たまにいますけど
迷惑だと思っていても誰も注意しない。
やっぱりおかしい人には誰も関わり合いたくないでしょうし。

私も「うるせーなー」と思いながらも
携帯のZOO KEEPERに熱中していたので
実際それどころではありませんでした。

しかし、この若者の話の内容が結構腹立たしく
しかも相当なアホで、気になって何度か見ていると
なんとなく周囲の顔つきが変わっていくのが感じられました。

「えぁ?あの女?あー別れた。だって金ないし。
え?つか、金のない女なんていらなくね?」

おいおいおいおい、君は一体どういう育ち方したのかね?と
だんだん私も腹立たしくなってきました。

そうこうしているうちにある駅に着き
その若者がドアに近づいて行ったので
「降りるのか」とホッとしていたのも束の間
ドアが開いた瞬間に若者の後ろに立っていた
40代くらいの男性が思いっきりその若者を突き飛ばし
彼はホームへ転げ落ちました。

そしてすぐにその男性は「おめぇ、うるせーんだよ」と
若者の襟首をつかみホームの中程まで引きずっていくと
「オラッ、この野郎!」と言いながら
ホームにへたりこみ怯える若者を何度も蹴っていました。

確かに若者も悪いけれど、電車内で電話していただけで
あんなに蹴られるのかと少し理不尽な気もしましたが
でも実際、いい気味だと思ったし、もっとやれ!と心の中で思いましたし、
若者に制裁を加えた男性がヒーローに見えました。

ただそれと同時に
自分の嫌いな人や電車の中や街中で人に迷惑をかけたりする人に対して
「死ねばいいのに」と思ったりするようになってしまった自分が
非常に情けなく思えました。

争いごとのない平和な世界になるようにと願って始めたこのブログですが、
いつの間にかそんなことも忘れ、ただ毎日に追われ
今では書く事もほとんど無くなってしまいました。

もうそろそろ終わりにするべきなのかも知れません。
# by yoshidarodeo | 2008-06-10 02:29 | 日記
Take A Bow
お辞儀をして
夜はもう終わり
この仮面も古びてしまった
明かりは消え
幕も降りて
ここにはもう誰もいない
[群衆の中にも誰もいない]

あなたの台詞を言って
でもあなたはその意味を感じ取れる?
誰も周りにいない時あなたの言葉に意味はあるのかしら?
あなたを見て 私を見て
ひとりきりの孤独なスター
[あなたは自分が誰なのかわかっていない]

私はあなたにずっと恋をしていた
あなたもそれが本当だと知っていた
でもなぜ?
あなたはそれをあたりまえのように思ってた
だからもう ショーは終わり
さぁ お別れを言いましょう

皆を笑わせて
それはとても簡単よ
その笑顔の陰に隠れて
あなたは私を傷つける役を演じればいい
世界中の誰もがピエロが大好きなのよ

あなたの幸せを祈ってる
私はもうここにはいられない
あなたはその演技で賞を貰えるわ
仮面はもういらない
あなたはひとりの孤独なスター
[あなたは自分が誰なのかわかっていない]

私はあなたにずっと恋をしていた
あなたもそれが本当だと知っていた
でもなぜ?
あなたはそれをあたりまえのように思ってた
だからもう ショーは終わり
さぁ お別れを言いましょう

この世界は舞台
誰もがそれぞれの役を演じている
だけど
この物語の筋書きを 私はどうやって知る事ができただろう?
あなたに傷つけられると 私はどうやって知る事ができただろう?

私はあなたにずっと恋をしていた
あなたもそれが本当だと知っていた
でもなぜ?
あなたはそれをあたりまえのように思ってた
だからもう ショーは終わり
さぁ お別れを言いましょう

さようなら
さようなら
さようなら



Take A Bow
Artist : Madonna
Album : Something To Remember
Year : 1995
日本語意訳 : 吉田ロデオ
# by yoshidarodeo | 2008-06-10 00:08 | 和訳
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