2010年1月19日 20時29分更新
サッカーJ2のファジアーノ岡山は、キャンプ2日目の19日、ボールを使ったメニューも取り入れ、本格的な練習をスタートさせました。
18日から大分県別府市で1次キャンプに入ったファジアーノ岡山は、2日目はボールを使ったメニューも取り入れ、ボールのキープ力を高めることに重点を置いた練習を行いました。
4人一組となったパス練習では中央にいる選手にボールを奪われないように3人でパスを回し、選手たちは正確なパスやパスを出したあとの動きなどを確認していました。
ともに昨シーズン、けがで10試合以上欠場したチーム得点王の西野晃平選手やディフェンダーの要、澤口雅彦選手など、主力選手たちもすばやくパスを出したり、ボールを奪ったりなど、切れのある動きを見せていました。
西野選手は「昨シーズンは最下位に終わったので、ことしはいいプレーを見せたい」と話しています。また、澤口選手は、「いいキャンプをしてファンの期待に応えられるような活躍したい」と話しています。
選手たちは、20日は別府市内の砂浜で走るなどして、引き続き基礎体力の強化に努めるとともにチームの連携の向上を図っていくことにしています。