2006年12月10日

週末旅行記:欧州のごはん。

え〜
長々と旅行の話が続いておりますが、どうしても書き留めておきたいこともあり
週末バージョンで、もうちょっと続けていきます。
今晩は向こうで食べたメシをまとめてUPします。




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まずは行きのブリティッシュ・エアウェイズの機内食です。
私が子供の頃、毎週日曜朝に兼高かおるの世界旅行記をテレビでやってまして
番組のスポンサーが今は無きパンアメリカン航空で、そのコマーシャルの
機内食がすっごく豪華なものに思えた記憶がトラウマのようにあるのです。

空を飛びながらメシを食べているという、ある種異常な体験をしてるワケで
僕らの感覚だとメシにキットカットがくっついてくるのは納得いかないけど、
味も含めて文句をつけるべきでは無いでしょう。
食べられるだけで有り難いと思わなきゃ。

ただ、これだけは書いておかねば。
ブリティッシュ・エアウェイズには今回都合4便乗ったのですが、
私の席の担当の客室乗務員は4便とも金髪の男だったのです。
(うち一回は毛むくじゃら)

いや〜いくらなんでもそらあかんべえよ。
イギリス版の男女雇用均等法か何だかわかりませんが、世の中には女の人に
やってもらいたい仕事というものがあるのです。
保母さんしかり看護婦さんしかりビルの受付しかり。
ほんの少しでも我々の不安な気持ちを笑顔で和らげてくれるワケですよ。
スチュワーデスなんてその最たる職業だと思うんだがなあ・・・

あ もしかして、だから安売りのチケットだったのかな??





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コレはウィーンに到着して異国で初めての食べ物。
鍵子Lさんとルドルフさんに連れてってもらったカフェでのアップルパイです。
店に入ったのが夜の11時前の閉店前で、もうオカズ類は終わっちゃってまして
初めて甘いモンでビールを飲みました。
異国で、しかも初めて会う人達が前におられたので、
内心キンチョウしてて味わってる余裕なんか無かったですね。





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翌朝のホテルでの朝ごはん。
ウィーンでもザルツブルグでもミラノでも、基本的にホテルのゴハンは
どこも同じです。
ミュンヘン行きの寝台車では朝メシが付きましたが、やっぱほとんど同じ。
数種類のパンとハム・ベーコン、スクランブルエッグ、サラダバーがあって
果物ジュースとコーヒー。
特に目を引くようなものは何もありません。

それに比べて我が日本のビジネスホテルはエラいよねえ。
この超アッサリ洋食コースの他に和食を食べたっていいんだもの。
私が出張する時は、朝メシにちゃんと和食の食べ放題があるかどうかって
ホテルを決める重要なチェックポイントになってんですけどね。
欧州人は朝メシにこだわりは無いんでしょうか?
不思議ダ。。。





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こちらはザルツブルグについて初日の晩、鍵子Aさんと合流してLさんの
行きつけの料理屋へ行きました。
かしこまったレストランではなく、大皿料理屋とでも言えばいいんでしょうか。

お店に入ったのが夜の10時前で、もうオーブンの火を落としてしまったとかで
Lさんご推奨の焼き豚は食べられませんでしたけど、代わりに写真の煮豚と
ザワークラウトでは無いキャベツの漬物?でビールをグビリグビリ。
ああ、うんめぇ〜

私一人でも入れそうな気さくで感じの良いお店です。
日本の洋食屋も気取らないこういった店があればいいんですけどね。





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翌日お昼は鍵子Aさんを強引に誘いだしての中華です。
せっかくヨーロッパまで旅行して中華はねえだろうよ・・・との思いもありましたが、
朝メシがハラ持ちしないパン食なんで、ランチはビュッフェ形式との看板に
グラグラと引かれてしまいました。
ここらへんは日本のアジア料理屋と同じ味です。安心の味。

Aさんが不思議そうに「もう食べないんですか?」と言われたけど、
こんだけ食べればそれなりにハラ一杯になると思うんだかな。





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この晩もLさんの行きつけ、音楽祭の中心会場となるらしい祝祭劇場の裏手にある
女の人達だけでやっている居酒屋(と言う書き方しか出来ないよなあ)でございました。
右上のカップに入っているのは、なんとラードなのですよ。
これをパンに塗りたくって食べたり、そのパンに他に色々挟んだり。
この寒空でビールに冷たいもんかよ・・・と食べる前までは
内心おののいていたのですが(笑)これが実にオイシイ。
塩っ気がちょうどいいんですよね。





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ここまでは常に人様を頼りにメシを食べておりましたが、この日から一人立ちです。
え〜ショボい写真しか撮れなかったのが残念でたまりませんが、
この店が今回の旅行で私が一番気に入ったファストフード(笑)『NORDSEE』です。
前回のスーパーの記事でオーストリアには海が無い、なんてこと書きましたが、
このお店には魚系のモノしか置いてないのです。

写真左手前がツナと野菜のぐるぐるロール巻き、その奥が白身魚フライの
サンドイッチ、右がなんだろうイワシかなあ?のサンドイッチ。

他にも沢山ガラスのカウンターに陳列されてまして、自分でアラカルトみたいにして
頼むことも出来るんですけど、そんな器用なコトは私には出来ない(笑)。
出来上がってるサンドイッチを"でぃすわん・・・でぃすわん・・・"と頼むだけで精一杯です。

事前にLさん・Aさんから"アソコはあまりお奨め出来ない"と言われてたのですが、
そんなことないってばですヨすんげーうまかったなぁーココは。
帰ってからネットで調べてみると、ドイツとかチェコにも手広く展開してるようで
魚好きな我が日本にもぜひ進出してもらいたいものです。





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コレは前回書いたEuroparkの中にあるレストランです。
ここの仕組みが素晴らしいのは、この皿に乗ってるようなオカズが大皿に乗って
どぉ〜んと沢山並んでまして、そこから食べたいものだけを取り分けて
最後にレジで会計をするのです。言葉の喋れない異国人の強い味方(笑)。
まさに欧州版『めしのはんだや』ですナ。

味もおいしかったですよ。これで確か7ユーロぐらいじゃなかったかな・・・

イタリアにもこういったセルフ形式のレストランは沢山あるようで、
ぜひ行ってみたかったんだけど、重いバックパックを一日中背負ってたもんで
クタクタになっちゃって結局メゲて行けませんでした。





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こちらはちょっと番外編ですが、Lさんちでご馳走になったスパです。
ワインを呑む肴が無いネ、ってコトで、チョコチョコって作ってもらいました。
左の赤いのはクスクスみたいな穀類が入ってるトマト味だったかな?
右は何だっけ?バジルか?よく憶えておりません。

人様にゴハンを作ってもらえるなんて何年ぶりのことだろうとスパを食べながら
考えたら、母親の看病をしてるときに妹が作ってくれたのが最後だろうから
そしたらもう6年も前だよ!

いや〜我ながら寂しい人生もあったもんでござんすよ・・・





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さてさて、
こちらはオーストリアの大きな街きっとどこにでもあるだろうと思われるパン屋
ANKER』でございます。
私が買ったような甘いパンがメインで、ミスタードーナツみたいなイメージですかね。
この写真を撮ったのは朝の8時頃で、皆さんここでパンを買って、
会社や学校で始業前に食べてるんじゃないかなって感じでした。

パンはおいしいんですけど、日本のと比べるとやや大ぶりかな。
他もそうですね。みんな気持ちやや大き目に出来てます。
それとどれも硬め。





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オーストリアのザルツブルグからイタリアのミラノまで電車で移動しまして、
行程8時間強2回電車を乗り換えたのですが、コレはインスブルックの街で買ったパン。
私は記憶に無いけど1972年の札幌オリンピックの次が、
インスブルックだったんですよね。

うーん・・・
それなりにおいしいんだけど、そろそろ米か麺が食べたくなってきておりました。
とにかくパンが硬いんですよ。だもんでかなり食べでがあります。
こっちのキレイな娘達(みんなモデルに見えてきます)もみーんなこの硬いパンを
もしゃもしゃと食べているんだろうか・・・







このあと

・ミラノで鍵子Sさんとご一緒したスローフード本場イタめし
・ミュンヘンの街でのケバブ
・最後の晩のザルツブルグ居酒屋ごはん


の写真も撮ったのに、失くしてしまったからなぁー

ああ〜悔やむ。






posted by Saxman at 20:59 | Comment(0) | 旅日記

2006年12月08日

欧州旅行記は続く:男泣き"Europark"。

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Salzburgの街には今や日本じゃ(少なくとも東京では)見かけることの無い
トローリーバスが縦横無尽に、早出や残業をいかにもしなそうなお国柄である
にも関わらず、朝早くから夜遅い時間までかなり多い本数が走っています。

旅先4日目。
ついに異国で一人ぼっちになってしまった私は、前日鍵子Aさんから聞いた
"Europark"(現地読みで「おいろぱーく」)へ、このトローリーバスに乗って
出かけてみることにしたのでした。

前にもちょこっと書いたような気もしますが、この国もイタリアもドイツも
公共交通機関へ乗る際に「改札」等の事前チェック機能が何も無くて、
やろうと構えずとも誰にでも簡単に無賃乗車が出来てしまいます。
その代わりに運悪く出来心が見つかったときは、Salzburgでは60ユーロ程
(7000えんぐらい)の罰金を払わなくてはなりません。
・・・だそうです。

で、私が泊まっていたホテル前の停留所からEuropark行きのバスに
「これで間違ってないよナ間違ってたら戻ってくればいいだけだもんナ」と
一人ドキドキしながら後方の席へ座っていると、いきなりキレイ系の女の人
(ジェニファー・ビールス似)がバッチ着きの手帳を見せてきて
何やら私に話しかけてきました。うぉーっキンチョウの瞬間!



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きっとこれが昨日聞いてた車内の検札なんだナと、内心ドウシヨドウシヨと
無言で市内24時間フリーの切符を見せると、百万ドルの笑顔とともに
「Danke」の返事が来たので一安心。
当たり前かもですが、私が乗ったこのバスには無賃乗車は一人もいなかったようで、
自動改札に巨額な設備投資をしたり、改札に常に人を置いておくことを考えれば
意外とこんな仕組みもいいのかもしれんよな、と感心しておりました。

で、バスに揺られること30分弱。
目的地のEuroparkへ到着いたしました。



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ここへ来たのは、前日鍵子Aさんに近場のスーパーへ連れてってもらいまして
私は涙が出るほど感激したので「ならEuroparkへ行ってみても面白いかもネ」と
紹介してもらったのです。
観光施設ではありませんから、もちろんガイド本には載っておりませんし、
ここまで街の中心から離れてしまうと、いかにも海外から観光で来てます、
って感じは見かけなかったですね。
日本へ帰ってきてからネットで調べてみれば、このEuroparkなる巨大商業設備は
ヨーロッパ各国にあるようでした。

ああ、ついにやってきたぞ!
観光地じゃない異国の普通の生活。
昨日のスーパーも感動のあまり泣き崩れんばかりでしたけど
私はこういったもんが一番見たかったのですよ。



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日本のこういった施設と同じように、Europarkの中も食べ物スーパーから電気屋・
洋服屋・本屋・・・と何でも入っています。
こんなふうに動いている人が写った生き生きとした写真をもっともっと沢山
撮りたかったんですが、どーも撮りにくくてですね。
わからないようにススっとカメラを取り出して、ピントも合わせず地味に
カシャッと撮って、さも悪いコトをしたかのように下を向いてスタスタスタ・・・
と立ち去っていくアヤシゲな東洋人・・・
あ〜こんな機会無いんだから、勇気を出してもっと撮ってくれば良かったですよ。

んでも、このパン屋の写真いい感じでしょう?
さすがにパンが主食の国だけあって、売ってるパンの種類は日本の比ではなく、
それでも惣菜パンみたいなもんはほとんど無くて、牛のようにずっと噛み続けて
なければならんような堅めのパンが主流でした。
食パンは・・・あったかな?



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続きまして、待望のビッグスーパー"INTERSPAR"へ入ります。
日本でも同じマークのコンビニがありますが(北海道でよく見かけたような)
同じ系列なんだろうかね。
私がわからなかっただけだと思うのですが、こちらのスーパーは買い物をしないと
出口がどこにあるんだかわからない、言葉のわからない旅人を非常に不安に
させるシステムとなっております。



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さぁーて、
まずは多くの日本のスーパーと同様、入り口近くは野菜売り場でした。
その野菜棚の一番下におやおや〜と萎びた野菜類がありまして、誰がこんなもん
買うのかと思えば、ここらへんのクサレ野菜でスープを取るんだそうです(鍵子A談)。
はは〜っにゃるほど。ふ〜ん面白いねえ〜



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得体の知れない野菜2点。
左はカブの親戚っぽいですが、右は一体何だ?
もう見てるだけでワクワクしてきます。



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アジアでしか食べない野菜と思ってた白菜も山のように置いてありました。
しかも0.69ユーロ(80えんぐらい?)って安過ぎませんか?
カボチャは小さいのから右の写真のような大きいのまで沢山ありました。



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ヨーロッパの便秘サラダ(笑)。
これでいなげやのちっこいパックと同じ値段だから参ってしまいます。
全般的に野菜類は安いですね。と言うより物価自体が安いのかもネ。
右は惣菜売り場。日本と違って揚げ物は無かったです。



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続いて肉売り場。
ソーセージの種類はパッと見、日本の10倍ぐらいあんじゃないスか。
それに安い!右の巨大ソーセージが300えんしないんですよ。
日本でこの値段で買うとしたら魚肉ソーセージになっちゃうでしょうよ。



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で、ですね。
事前に聞いてたから知ってはいたのですけど、
これだけ広い精肉売り場で本当に薄切り肉が無いのには驚きでした。
ヨーロッパ人は豚コマ肉を知らないのです。
肉野菜炒めもきっと食べることは無いのです。
店頭でベーコンやハムは薄く切って売っておりましたから、
生肉は塊で料理する概念しか無いのかもしれません。
不思議ダ・・・だからこそたまらなく面白い。



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サラミ売り場にチーズ売り場。
前にゴザを敷いてワイン片手にずっと試食してみたいもんです。
そうそう、こんなに広い売り場でも試食は無かったんじゃなかったかな。



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続きましては魚関係売り場。
オーストリアには海がありませんので、生魚は売ってませんでした。
あるのは冷凍か調理済みの瓶入り・パック入りのみ。
だから肉売り場の広さと比べたらひっそりとって感じです。
写真を失くしてしまったミラノには魚屋さんありましたよ。
日本とはかなり店構えが違って面白いんですけどね・・・はぁ〜残念。



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とにもかくにも日本には売ってないものばかりで
んもぉ〜見てるだけで悶絶死寸前です。

生パスタ類・ピックルスの山々(この写真の倍ぐらいの面積全部ピックルス)
フルーツヨーグルトの種類がたぁ〜くさんあって、
お土産に買って帰れば良かったスープも愛しのカルディコーヒーファームの
10倍ぐらいの種類置いてました。ひぇ〜っ



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ビールの種類も日本でお馴染みのもの・見たことないもの沢山あります。
日本のやアメリカビールは売ってませんでしたね。
こんなにもありゃいらんでしょうよ。
果物の柄のお酒は日本では見かけないものです。
何だっけこれ?こういうもんこそオミヤゲに買って帰るべきでしたね。



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で、一番安いワインが1.79ユーロってことは200えん強??
マジかよー!
ちなみにオーストリアではワインをミネラルウォーターで割って飲むのも
ポピュラーなんだそうです。
それと多少の飲酒運転はヨッパらってなければ問題無いんだそうですよ。



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日本の食材が普通に売っているのも驚きの一つでした。
キッコーマンの醤油の上はなぜか梅酒です。
Aさんは安いからってことでイタリア米を主食にされてるとのことでしたが、
日本米も普通に売ってましたよ。そんなに高くなかったと思います。
ただネ無洗米は無いですね。味噌はどうだったかな・・・

ここまで一般的になっているのなら、仮に私が海外で暮らすようになったとしても
(そんなのあるワケ無いじゃん 笑)
普通に暮らしていけるんじゃないかと思いましたよ。

右はブルードラゴン印のトウフです。写真の料理は何だかわからず。
我々の感覚としてこんなパッケージのトウフは出来れば買いたくないわね。



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緑茶も結構普通に飲まれているようで、ティーパックだけだったと思いますが
それなりに種類がありました。
このお茶は何だろう。スモモ味か?
あ〜試しに買ってくれば良かったよねえ・・・マジ悔やむ。



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そして!
以前ななっち部長さまのブログで拝見してぶっ飛んだ冷凍寿司
遂に私もオーストリアでご対面!こんなもん食えんのか〜!(爆)
これだけは何年経っても日本で販売されることは無いでしょうよ。



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ついでにザルツブルグの街で見かけた寿司屋のチェーン店。
オーストリア版小僧寿し(笑)
店構えからしてどうやらオサレっぽい。笑っちゃうな〜アハハ
でもねーほーんと"スシ"はワールドワイドな食べ物になってんだなと
自分の目で見てきて実感しましたよ。
面白いよねえ。




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さてさて、Europarkに隣接しますは
近頃船橋にも出来たとかいう北欧発の家具屋チェーン"IKEA"でござんす。
オサレっぽかったら入りにくいナ、との心配も来てみれば全然そんなことなくて
そーねえ東急ハンズみたいな感じでしょうかね。



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もしかすると日本のIKEAでも売ってるのかもですが、
この安物スリッパの色合いがいかにも日本じゃ売ってなさそうです。



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で、驚きましたのが(驚いてばっかりです)この売り場何だと思います?
この広い場所全部ロウソク売り場なんですよ。
みなさん車付きのカゴにドサドサ入れていくんですよね。
僕らの感覚だとロウソクなんて防災用品ぐらいしか思い浮かばないじゃないですか。
ほーんとこういう些細な文化の違いって面白いですよ。



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この洗剤のパッケージも日本人には思い浮かばないセンス(笑)


結局この日、私はEuroparkとIKEAに5時間もいたのでした。
全然飽きなかった。すっごく面白かったなあ。
なんだか同じような写真が長々と続いちゃってスイマセン。
この写真の多さでどれだけ私が感動したかわかって下さいませよ。






posted by Saxman at 22:00 | Comment(0) | 旅日記

2006年12月03日

世界遺産の街『ザルツブルグ』。

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旅のガイド本を見ると、このザルツブルグという街の紹介文には「あのサウンド・
オブ・ミュージックの〜」と頭に形容詞がつくことが多いようですが、
街に住む人達はどうやらあの名画をあまり好んでいないようです。
この牛も大きく載せましたけど、どちらかと言えばあんまし目立たない場所に
「何これ?」って感じで置いてあります。

もう20年近く見てないと思うけど、私もあの映画は好きで5〜6回見てるハズです。
だから一応映画に出てきた場所へは行ってきましたよ。



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左は確かジュリー・アンドリュースとトラップ一家の子供達が木の周りをぐるぐる
回りながら歌い踊るんじゃなかったか(一応一人で真似してみた)。
右の墓地は確かトラップ一家がナチスに追われて逃げるシーンに出てきたんじゃ
なかったか。

・・・と、とにかくいい加減な記憶しかないのですが、
とりあえず名所は押さえて行ってきたぞ、と。

地元の人に今一つ評判が悪いのは、トラップ一家が歌い踊りながら画面が切り替わると
まるでエスパーかワープでもしたように、街の名所をびゅんびゅん移り変わってるのが
「おいおいそりゃねえだろうよ〜」と見えるらしいのです。
アメリカ映画にトンデモ日本が出て、見てる我々がずっこけるコトありますけど、
あれと同じような感覚なんでしょうナ。

ちなみにこの街の英雄モーツァルトの映画「アマデウス」は、チェコでロケを
したとかで、そのせいか評判は悪くないようです。



さてさて、
この街ザルツブルグは旧市街ってトコが街全体世界遺産に登録されてるそうで、
とにかく街中何百年も前の建物・街並みがそのまま残っております。



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こんな感じで屋根の下にいつ出来た建物か書いてあるんですよ。
で、ザルツブルグに到着した翌日は、異国で孤独クラブになるにはまだ早過ぎましたんで
ほとんど強引に前夜知り合ったばかりの鍵子Aさんを昼メシに誘い出して、
とっても有り難いことにそれからほとんど丸一日案内してもらったんですが、
なんと!そのAさんが借りて住んでる部屋が築5〜600年だと言うのです。
え〜っマジですかー
私が8月まで住んでた団地も築35年でかなり古いと思ってたけどさあ。

そのお家は大戦前はユダヤ人の持ち物だったそうで、今はイタリア人だったかな
ま とにかく家賃400か500ユーロ(失念)で借りてるとのお話で、
玄関だけは見せてもらいました。
まーそんなに古い建物が未だに現役であることももちろんそうなんですけど、
そんな場所でニッポン人の小娘(でも無いんだけど 笑)が一人で暮らしている
ことに、おじさんは驚きを禁じえないのでした。

このAさんは鍵子Lさんと同業者でございまして、
なかなかお話がうまいと言うかとても面白くてですね。
数日前に仕事でローマから帰ってきたばかり、なんて話をすげえよナと聞いてたら
お仕事でイランへ行かれたこともあるそうで。すっごいよねー

「あなたはまさに兼高かおるです。ぜひ本を書いた方がいいです」
「あなたの話はとても面白い。ここでガイドをやった方がいいです」

と、心の底から素直に思ったままをのたもうたのですが、後でLさんへ
そのことを話すと「それは大変失礼です」と怒られてしまいました(笑)。
そりゃそうだわね。立派な仕事をされているんだもの。
ま LさんAさんのお仕事の話はまた後日書くことにします。



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Aさんとはお昼ゴハンと、オヤツにこちらでは有名らしいケーキ屋で
オチャしてもらいました。
いや〜オナゴとケーキを食べるなんて20年ぶりだぁ〜(泣)、と書けば話も
少しは面白いのですが、正直に書きます2年ぶりでした。
途中からドイツより観光で来てる夫婦と相席になりまして、ドイツ語で3人
楽しそうに会話が弾みます。
言葉がわかんないっていうのはホント肩身狭いっスよねぇ〜



なんかあんま良い写真無いんですけど、ザルツブルグの旧市街地はこんな街です。



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このど真ん中にAさんは住んでいて(市全体で日本人は80人ぐらいいるとのこと)、
中にモーツァルトの何たらや、夏に世界中から人が集まる音楽ホールや、やはり
この街にも立派な大聖堂があったりします。
あ ちなみにマクドナルドもあったりします。

平日だと言うのに日本人の団体客も複数見かけましたね。
ぞろぞろとあんまみっともいいもんじゃないけど、私だって知ってる人がいなけりゃ
ここまで一人じゃ来れなかったですよ。
旅でのサプライズは無いだろうけど、何よりも安心して見回ることが出来るし
その団体の中でナンパしてるようなヤツもいたりして、それなりに楽しいんじゃないですかね。


で、Aさんに無理を言って上の写真の上にあるお城へ歩いて登りました。
何段階かのお金を払う関所みたいになってまして、一番最後てっぺんに着いた頃、
回りにいたのは世界中から来てるカップルばかりでした。
まぁきっと我々も東洋人のカップルに見えたんだろうなあ〜



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お城から見たザルツブルグ市内です。
写真はヘボくてすいませんけど、実際は言葉を失うほどの絶景ですよ。




このあともう時間は夜になっていたにも関わらず、Aさんに私のたってのお願い
「現地のスーパーマーケット」を案内してもらいました。
いや〜ワタクシとしては名所旧跡には行けずとも、どうしてもスーパーだけは
行ってみたくてですね。

私がブログを見始めたのは今から3年前のことで、
何よりも海外在住の日本人が、現地の普通の暮らしを写真とともに書いているのを
毎晩一人ビールを飲みながらそりゃあもう楽しみに見てましてね。

ああっついに自分が憧れだった海外のスーパーの記事をUP出来るなんて!!
この喜びをどうやって表わせばいいんだあー


ということで続きはまた今度。






posted by Saxman at 22:18 | Comment(0) | 旅日記

2006年12月02日

Wien! Vienna! ウィーン!

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本日土曜日は二度寝ならぬ三度寝をしてまして、今週は毎日エラく苦しめられた
時差ボケも、これでなんとかなるんじゃないでしょうか。
そんな間にも時間だけはどんどん経って、早くもヨーロッパへ旅立ってから
2週間、帰ってきてから一週間が過ぎようとしています。
あああ、細かいことを忘れないうち早めに書いておかんとね。


えーと、
上の写真はウィーンで泊まったホテル"Ibis Wien Mariahilf"の客室からの朝8時頃の
眺めでやんす。左の教会がいかにもヨーロッパっぽいでしょう?
さぞ有名なトコに違いねえと思いきや、ガイド本には何も載っていなくて
後ほど街を歩き出すとわかってくるのですが、こんな建物がゴロゴロしております。



前日ウィーン空港到着は夜10時前と遅い時間にもかかわらず、入国審査を出たら
ほとんどお顔を見るのは初めての鍵子Lさんが私に声をかけてくれまして、
Lさんの仕事仲間である熊五郎ヒゲのルドルフさんの車で街へ向かいました。

後ほどルドルフさんの話を聞くと(あ もちろんLさんの通訳です)、
ネットで知り合っただけでわざわざ日本から来るとは一体どんなヤツなんだ、
ブログなんてやってんのはロクなもんじゃないに決まってる、
こりゃあLさんヤバいよ!おしオレがボディガードでついていくよ!

・・・との理由から、私とは縁もゆかりも無いのにわざわざ来て下さったので
そりゃあ申し訳無かったなあ、とその時点では素直に思ったものの
後から考えれば、単にLさんと一緒にいたかっただけなんじゃないの?(笑)
なんて思ったりして。

それからルドルフさんの案内で私とLさんの3人は、オーストリアの文化でもある
カフェへ行って、「まだまだ大丈夫だろう?」と現地のトンがった人達が
行くような飲み屋(店内みんなタバコ吸ってます)へ連れてってもらい、
少し飲んでようやくホテルへ戻ったのが2時くらいでしたかね。

それでLさんとは午前10時半に下のレストランで待ち合わせをしたものの、
なんせ10年ぶりの異国に私はエラくコーフンしております。
時差のせいもあるのか7時には目が覚めちゃって、このまま10時半まで部屋に
いてもしょーがないので、ウィーンの街を一人で歩いてみることにしました。



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なんかこの国は宗教的背景からかもしれませんが、日曜日は基本的に働いちゃ
いけないって法律があるようでして、首都だというのに街はひっそりとしています。
それでも何軒か開いてたファーストフード系の店もあって、まだ到着したばかりで
中に入って買ってみる勇気も湧かず、とりあえず外からバレないように覗いてみると、
働いているのはどちらかと言えば顔の濃い人たちばかりでした。
後ほどLさんにそのことを話すと、東欧諸国からの移民もしくは出稼ぎの人達が
そんな都合の悪い時間に働いているようです。

そういや前の晩のウェイトレスもそんな顔立ちだったし、スタバって日本だと
アルバイトの中じゃステータスある方じゃないかと私は思ってんですが、
ヒースロー空港内のスタバで働いていたのは皆アジア系ばかりだったんですよ。
ふーん。そーかそーか・・・

いくら日本で外国人が増えてきたっつっても、私の普段の生活には
エキストラ以外には同じ顔・色をした人間しか登場して来ないんで、
やっぱり地続きの大陸は違うんだなぁ・・・と、いい加減ハラが減りつつも
朝からそんな考え事をしていました。




さて、時間通りにLさんも起きてきて、かなり遅い朝メシを食いまして
(メシ編は後ほどある写真だけまとめてUPいたします)
荷物を置かせてもらったままお昼前にホテルをチェックアウト。
前の晩は暗くてわかりにくかったウィーンの街を案内してもらうことになりました。



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んまぁ〜このウィーンという街は街中古い建物ばかりでございまして、
興味の無い人には古めかしい街としか写らないんでしょうが
私もその無い人の部類だったんですけど、実際に見てみると気持ちも変わるもんですよ。
この写真はどこだっけな・・・とにかく有名なトコです。
ちなみに下に小さく"土曜の夜はフィーバーしよう!"のポーズをしているのが
筆者(プッ)でございます。



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中でもワタクシのドギモを抜いたのが、このシュテファン寺院でございます。
建物の間からこの建屋が見えてくると、あまりの大きさ(137M)に
きっと誰もが「はっは〜っ」とひれ伏したくなるに違いないですよ。

当日は日曜日で、聖堂内に入った時間はちょうどミサをやってる最中でして、
中の重厚な雰囲気に無神論者のワタクシでも更に「はっは〜っ」と思わず
ひれ伏したくなります。
ミサの途中で回りの人ととにかく握手をする場面があるんですよ。
何もわからず一応ワタシもおどおどしながらやったけどさあ。
たまにはこんな場所も心洗われる感じでいいかもネ。

ちなみにミラノのドゥオーモと違いまして、こちらは入場無料ざんす。
こちらの他の名所旧跡もそうなんですけど、日本と違ってカメラは撮り放題
なんですよ。
痛んだりしねえのかな、と他人事ながら気にもなりましたけどね。



さてさて、
それから我々はウィーン市庁舎前のクリスマス・マーケットへ向かいました。



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いや〜私はいつも至近距離50センチの静物の写真しか撮ってないんで、
やっぱアレですね。人が入ってると写真も生き生きしてきますよね。
もっと多く人物の写真を撮りたかったんですけど、黙って撮るのもマズいし
断わりようも無いですしね。

それにしてもキレイだと思われませんか。
クリスマス一ヶ月前を迎えて市庁舎も着飾って、前の広場にいわば縁日が
出るんですな。



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売ってるモンはクリスマスグッズがメインで、日本だと正月用の飾りつけとか
縁日で売ってるじゃないですか。まさにあんな感じです。
このオーストリアって国は、ヨーロッパの中でもどちらかと言えば田舎の部類に
入ると私は思うんだけど、このマーケットにはそのオーストリアの田舎モンみたいな
人達も結構来てましてね。
なんか歩いてるだけでも結構楽しい。

下の黄色い物体はハチミツのロウソクなんだそうです。
日本と違ってロウソクを日常生活品として使ってるそうで、Lさんに「もしかして
電気が無い場所とかあんですか?」と尋ねると「ゴハンの時とかロウソクの方が
おいしそうに見えるでしょ」とのこと。
日本で沢山のロウソクを買い込んだら、いきなりアブナイ趣味のオヤジ(笑)に
見られそうですが、こういう文化の違いって面白いですよね。



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で、縁日で買ったホットドッグ(3ユーロぐらいだったか?)。
なんたってウインナソーセージって言うぐらいですからね。本場モノです。
右は縁日で見かけた変なアジア人(笑)。
ネットに顔を出すのは余程顔に自信が無きゃやっちゃいけないことだと思うんだがな。
で、このアジア人が手にしてるのは名物のホットワインです。
名前の通りに暖かいワインで、柑橘系のジュースも入ってるんですよ。
飲む前はどうかと思ってたけど、これがねーなかなかオイシイ。
寒空の下で襟を立てて、仕事帰りに皆で軽く飲んだりしたりするもんだそうです。
日本でもそれなりにウケそうな気もするけどね。



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さて、日も暮れてきましたんで
そろそろLさんの住むザルツブルグへ戻らなければなりません。
地下鉄に乗ってウィーン西駅へ。
ザルツブルグの路面電車もミラノの地下鉄も駅に改札はありません。
なんでいくらでもタダ乗りが出来ちゃうという、我々日本人にとっては
信じられないシステムになっております。
その代わりに見つかったときの罰金が大きいようです。



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朝のうちに写真を撮ったウィーン西駅。
国内の切符は右の自販機で購入します。
Englishのボタンがあるからコレは私でも買うことが出来ました。

夕方5時半過ぎ発の列車にビールを買い込んで
私も酒さえ入れば気も大きくなって、車内では現地の子とニラメッコして
遊んだりして、ザルツブルグ到着は夜の9時前。

それから鍵子Aさんと合流して、晩メシを食ったあと
生まれて初めてゲイバーに連れてってもらったりしたのですが
ああ、無能な私には書くのが疲れてきましたので今晩はこれにて終了。

明日は「サウンド・オブ・ミュージック」のザルツブルグ編でーす。



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posted by Saxman at 22:24 | Comment(0) | 旅日記

2006年11月27日

愚か者の旅。


えー
一体何から書いたらいいのやら・・・

一番最後に写真を撮ったのはウィーン空港の出発案内掲示板で、
行き先に「ワルシャワ」「プラハ」「リガ」等と東欧諸国ばかり出ておりまして
随分と遠い国まで来てしまったもんだなぁ、と今更ながら感動してました。

ロンドンからの帰りの席はデブ外人二人に挟まれてしまい、上に入れたカバンを
取り出すことが出来なくて、半分本を読んで半分寝てみたいな感じで
成田からのバスでは旅の思い出を噛みしめるべく、デジカメのメモリカードを
取っ替え引っ替えして写真を見ておりました。

ようやく府中に着いて、待ちに待った松屋へ行って豚めし大盛り&サラダを食って
(いや〜この豚めしの超旨かったことよ!)
家に着いておしおし写真を見るかいいぞいいぞとパソコンに向かいましたらば、
成田で宅配便へ預けたバックパックにUSBケーブルを入れっぱなしにしてた
ことに気付きまして。

ならばしょうがねえかと9日ぶりに湯船へ1時間浸かって(これも快感!)、
さてお礼のメールを書く前に明日からブログにどの写真をUPしようかと
何度見ても飽きない旅の写真をデジカメで見始めたらですよ。


無い。
2枚持っていったメモリカードが一枚しか無い。
あわわわわわ。一体どういうことや〜
頼むからどこかにあってくれー


それから着てた服と持ち帰ったズタ袋と部屋ん中をくまなく探して、
松屋に行って聞いても無いと思ってたけど無くて、
今日も東京空港交通と京王電鉄に電話してはみたもののやっぱ届け出は無くて、
届いた荷物にも当然のことながら入ってなく、
昨日の夜からショックで立ち直れず、ずっと落ち込んでいました。
あんなに小さいもんだもの。見つかるわきゃ無いですよね・・・


無くしたカードには旅の後半の写真がたっぷり入ってまして、

11月22日
ザルツブルグからミラノへ電車で移動。
事前に忠告されてたので顔を鬼のようにして街を歩き、ようやくたどり着いた
ホテルロイドでドタキャンされ、ホテルアスコット泊。

11月23日
終日ミラノ。鍵子Sさんとオフ会♪
トラットリア(でしたっけ?)での昼食とミラノ名物のピロシキもどきを食べて
晩の寝台車でミュンヘンへ移動。

11月24日
くたくたミュンヘンを後にして、我がザルツブルグへ帰還。
夜2時過ぎ発の電車でウィーンへ移動。

11月25日
朝6時ウィーン着。
午前11時40分発の便にてGoodbye Europe。


ここいら辺の写真を全て失くしてしまいました。
そのくせどうでもいい豚メシの写真はあるんだよ?

この冴えないオジサンの一人旅の最後には
なんとなんと誰にも想像もつかんようなクライマックスがあったのですが、
その写真も何もかも全てパア。
あぁ〜これを今書いてる途中でも、テーブルに突っ伏してしまいますよ・・・

なんてオレはダメなヤツなんだあああああああーっ



昼メシを食い終える頃までは、もうブログにUPする気力も無くなっていたのですが
それじゃあ旅先でお世話になった方々に申し訳無さ過ぎると考え直し、
残っている前半の写真と、能力はありませんが出来る限り一生懸命書いて
いこうと今思っているところです。



今回の旅は僕にとって本当に本当に素晴らしいものでした。


★鍵子Lさま。

何もわからない私のためにウィーン空港まで出迎えてくれて、
途中2回ばか喧嘩みたいにはなりましたが(笑)、
最後もザルツブルグ駅前の居酒屋で2時まで付き合っていただきました。
帰りの電車では何度かうとうとしましたが、起きてみればブタペスト(笑)
なんてことにならずに、私は明日からまた仕事へ戻ります。
ご要望通りに後日鍵子Lさまのおいどん部屋もUPいたします。
(でもネいい写真が無いんですよぉ〜)
10年前の自分じゃ絶対に想像もつかなかったこの旅が出来たのも、
全てあなたのおかげです。
心から感謝しています。


★鍵子Aさま。

お会いするまでは声はおろかテキストのやり取りをしたことさえ無いのに、
丸一日かけてザルツブルグを案内して下さいました。
やはり途中2回ばか怒らせてはしまいましたが(笑)、
フルネームもメールアドレスも知らないあなたに私はとても感謝しています。
もうここを覗かれていることは無いかもしれませんが、
日本の本・雑誌が読みたくなったらいつでもご連絡ください。
ああ、オーストリアでのケータイの番号は私知ってましたね(笑)
せっかくだから出たばかりの「新潮45」を置いてくれば良かったかな?
Danke!


★鍵子Sさま。

見た目地味な昼メシがUPされるのを杞憂されていましたが(笑)、
本当に申し訳無い、撮っていただいた写真も全て失くしてしまいました。
あれから晩メシは"Autogrill Ciao"で食うぞと張り切ってはいたものの、
ミラノ中央駅に着いた頃には肩と身体がクタクタになっていて、
結局食べたのは1Fスーパーで買ったサンドイッチとぬるいハイネケン(笑)
おまえイタリアへ何しに行ってるんや〜!
頂いたお土産は有り難く頂戴いたします。
今晩作ってUPしようと考えていたのですが、なにせこんな調子なもんで
これから晩メシは「いなげや」で買った串カツ&ビール(泣)。
当日はかなり歩かせてしまったなあと申し訳無い気持ちで一杯です。
どうかこれからもぜひよろしくお願いいたします。
Grazie!




え〜
かなり長く私信を混ぜ込んで書いてしまいました。
しばらくこのブログは今回の旅のことを書くつもりです。
とは言っても、私も明日からまた普通の会社員生活が始まります。
明日は溜まった伝票のハンコ押しで一日潰れそうなんで、
とりあえず明日のUPはお休みいたしますね。




旅の途中、イタリアへ向かう車中の写真までしか無い尻切れトンボ状態では
ありますが、毎度のG●●gle Video(収録時間3分40秒)にまとめました。

Sorry, Maybe this video can playing broadband users only.






まぁ〜こういうのもアレだね。
関係無い人からすれば新婚旅行のビデオを見せられるようなもんだな。アハハ


そんじゃまたです!






posted by Saxman at 20:02 | Comment(0) | 旅日記

2006年11月22日

I'm in Salzburg, Austria Now. Really?

どうも こんにちわ。
只今わたくしはAustria Salzburgの駅前にあるInternet cafe
KARA "ajax ime" narumono tukatteTYOKUSETSU NYURYOKU
SITEMASHITAGA kyuni tsukaenakunattayo.

sekkaku usb-cable mottekitanoni doitsu-go no pasokon
zenzen wakaranai.


Ok, English Only.
I enjoyed this tour everyday.
everyday is very emotional.

I will buy ticket at station now, tommorow ticket.
Salzburg Depereture 6 AM, To Italy Milano arrive 4PM.
Maybe very tired.

I Want to smoke cigar so much, but KOKOGA-GAMAN-No-SHIDOKORO.
Because European smoke many peaple.
Ronyaku-Nannyo, Dokodemo-Supasupa. I was very suprised.

Today is First lonely day.
I Went to Europark (Big Supermarket, So wonderful!)and IKEA.
This Country's IKEA not "OSARE".Feel so nice.


I returned Japan this sunday,
Re-Start blog next Monday.
Maybe this trip pict DARAKE.



Life is continued yet,
But World is Special wonderful!!

See you soon. Bye!








〓 〓 〓 〓 〓 〓 11月27日追記 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓

上記を入力したネットカフェがこちら。


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1時間3ユーロぐらいだったかな。
日本のネットカフェと大きく違うところは、海外から出稼ぎ等で来てる人が
遠く離れた実家へskypeで安く電話出来るのが売りのようでした。
ここにミラノのネットカフェの写真も載せたかったんですけどねえ・・・




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ドイツ語のキーボード。
世界各国どこでも同じかと思ってたら、ビミョーに配置が違います。






posted by Saxman at 00:00 | Comment(0) | 旅日記