2010年01月10日
"So Far Away"
So far Away
Doesn't anybody stay in one place anymore?
It would be so fine to see your face at my door
Doesn't help to know that you're just time away
Long ago I reached for you, and there you stood
Holding you again could only do me good
How I wish I could, but you're so far away
One more song about moving along the highway
Can't say much of anything that's new
If I could only work this life out my way
I'd rather spend it being close to you
But you're so far away
Doesn't anybody stay in one place anymore?
It would be so fine to see your face at my door
Doesn't help to know you're so far away
Yeah, you're so far away
キャロル・キング40年前の名曲。
発表当時私は5歳か6歳だから当然この歌なんて知るはずもなく、
初めて耳にしたのは二十歳前後なのかな。
なので四半世紀もの間、ずっと聴き続けていることになります。
洋楽を聴かない人たち(=ほとんどの人、なのでしょうね)や今の若い人達は
やっぱり古臭い歌だと思うんだろうか。
一人酒を飲みながらこの歌を聴いてたりすると、胸の中にしみこんでくるようです。
上にかっこつけて英語の歌詞をコピって貼りつけましたが、
簡単な単語ばかりであるのに、半分ぐらいしか意味はわかっていません。
でもサビでもある最後のところは、私だってわかりますよ。
多分・・・あってる。
”But you're so far away”
けれどもあなたは遥か遠くまで行ってしまった。
ちょっと何日か更新は休みます。
うーん。。。なんてわかりやすいブログなんだろう(笑)
まあ全ては自分が悪いんだ。
自分のしたことが心の痛みとして帰ってきているだけの話し。
posted by Saxman at 17:01
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2010年01月05日
"Pirates"
このRickie Lee Jonesの30年前にもなる名盤"Pirates"のことは
今から5年前にも一度書いたことがあるんです。
10年前に持っていたCD1000枚近くを全部ブックオフに売っ払ったときに
ビートルズとこのCDだけはなんとなく手許に残しておきたくて、
未だにこのアルバムだけはmp3でなくCDから聴いています。
収録曲自体は当時のアンニュイ(って死語でしょうか?)なAORで
売れ線の曲は無いから毎度のUPはしませんけれども(でもいいアルバムです)、
私は曲よりもこのアルバムジャケットがたまらなく好きなのです。
CDじゃなく昔のLPレコードがあれば、部屋に飾りたいぐらいなんですけどね
(・・・って全然似合わないだろうって 笑)。
このモノトーンの美しい写真は
有名な写真家らしいブラッサイという方の1932年の作品“Lovers”。
いつまでも心を掴んで離さないような魅力があります。
まぁ・・・そんな気持ちになることもあるよ。
さて明日から会社かぁー
posted by Saxman at 21:00
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2010年01月01日
"Blackbird"
昨日いい加減にもう捨てなきゃと前のパソコンを整理していたら
今は使っていないメールソフトbecky!のフォルダに
あえてGmailに移行しなかった、20年前に付き合っていた彼女からのメールがありました。
どういう経緯で彼女のメールアドレスがわかったのか
今となってはよく覚えてないけれど、
6年前のちょうど今頃に何かあってオレの方から連絡をしたんだな。
彼女からのメールには
・ずっと勤めている天下の大会社で営業に移動して活躍をしていること
・男の子が二人いること
・二回目の離婚をして、苗字は戻さずにそのままでいること
・オレのことをたまに思い出すこと
そんなようなことが書いてあった。
それから2、3ヶ月の間に何度か会った。
オレのことを太ったねえ、と言って笑っていた。
彼女はあまり変わってなかった。昔の面影そのままだった。
けど、やっぱり目の辺りが少し老けたような気がした。
お互い40になるんだもの。
そんなん当たり前っちゃあ当たり前だよ。
十数年ぶりにウチにも遊びにきた。
すごく懐かしがっていた。
泊まっていけよ、と言ったのだけど
子供がいるから、と夜遅くなる前に帰っていった。
彼女はビートルズが大好きで、
この歌が入っているホワイト・アルバムも
彼女からレコードを借りて聞いたのが最初でした。
ワタシ的にはポール・マッカートニーの一番の傑作です。
優しい歌。いいよね。
posted by Saxman at 12:50
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2009年12月19日
『ぴったりしたいX'mas!』
2ヶ月ほど前に3つ下の妹へ電話をしました。
父親が残した遺産相続の件で7年ぶりに会ってから1年ぶりになります。
電話をしたのは
特別伝えたいことがあったのではないけれど
緊急連絡先として「勤めている会社が変わった」ことと
「好きな人が出来た」ことを誰かに聞いてもらいたくて。
会社のことは妹も相当驚いて
それでも今は同じグループ内の会社に勤めていることを話したら
安心したのか長々と自分の話しに変わってしまって、
後者の話しをすると「えー?オーケストラの人と付き合ってるんじゃないの?」って
何バカなこと言ってんだよ そんなことあるはずねえだろう。
久しぶりに聞いた妹の声。
夫婦仲がうまく行ってないのは相変わらずのようだけど
怪我や病気はせず、今でも一生懸命働いているようで
まあ 安心出来たかな。
今度はいつ電話をするんだろう。
あまり仲の良い兄弟では無かったから
なんか用事でも無いことにはかけにくいもんです。
で、
電話をかけたら最初反応がエラくにぶいのですよ。
「ハイ○○です」
「おう オレだよ」
「・・・ハイ?」
「オレだよ なんでわかんねえんだよ」
「・・・ハイ?(緊張してるのがわかる)」
「兄だよ 久しぶりだから声忘れちまったのか」
「・・・どちらさまでしょうか」
「何言ってんだよ・・・あー・・・もしかしたら・・・ゆかりちゃん?」
「ハイそうです」
「あー・・・滝山のおじさんですよ」
「・・・こんにちわ」
「お母さんいますか」
「今でかけています(まだ緊張している)」
やー全然わかんなかったですよ。
だって声が妹とそっくりなんだもの。
親子って声が似るものなのかな。
姪のゆかりちゃんと話しをしたのは、母親の葬式以来8年ぶりのことでした。
最初からわかっていればちゃんと話しをしたのに
こっちも緊張してしまって、なんか全然話しが出来なかった。
去年入学祝いに贈ってあげたパソコンは使ってくれているのかな。
8年前の大晦日に母親と妹とゆかりちゃんと川の字になって寝て
(4人なら川とは言わないか)
ゆかりちゃんは得意げにモーニング娘を踊っていたんだよな。
それで次の日の朝にお年玉1まんえん(妹にあげ過ぎと怒られた)をあげて
昼にヨーカドーへ行ってこのCDを買ってきました。
ゆかりちゃんは飛び跳ねてそれはもう大喜びでした(笑)
女の子ってかわいいよね。
♪せーの
メリー・クリスマス!
あんなに小さかったゆかりちゃんも今じゃ高校2年生で
毎日片道2時間近くかけて念願だった付属の高校へ通っています。
その年頃なら当然のこととして
やっぱり恋をしたりしてるんだろうな。
ゆかりちゃん?
今おじさんも恋をしていますよ(笑)
父親が残した遺産相続の件で7年ぶりに会ってから1年ぶりになります。
電話をしたのは
特別伝えたいことがあったのではないけれど
緊急連絡先として「勤めている会社が変わった」ことと
「好きな人が出来た」ことを誰かに聞いてもらいたくて。
会社のことは妹も相当驚いて
それでも今は同じグループ内の会社に勤めていることを話したら
安心したのか長々と自分の話しに変わってしまって、
後者の話しをすると「えー?オーケストラの人と付き合ってるんじゃないの?」って
何バカなこと言ってんだよ そんなことあるはずねえだろう。
久しぶりに聞いた妹の声。
夫婦仲がうまく行ってないのは相変わらずのようだけど
怪我や病気はせず、今でも一生懸命働いているようで
まあ 安心出来たかな。
今度はいつ電話をするんだろう。
あまり仲の良い兄弟では無かったから
なんか用事でも無いことにはかけにくいもんです。
で、
電話をかけたら最初反応がエラくにぶいのですよ。
「ハイ○○です」
「おう オレだよ」
「・・・ハイ?」
「オレだよ なんでわかんねえんだよ」
「・・・ハイ?(緊張してるのがわかる)」
「兄だよ 久しぶりだから声忘れちまったのか」
「・・・どちらさまでしょうか」
「何言ってんだよ・・・あー・・・もしかしたら・・・ゆかりちゃん?」
「ハイそうです」
「あー・・・滝山のおじさんですよ」
「・・・こんにちわ」
「お母さんいますか」
「今でかけています(まだ緊張している)」
やー全然わかんなかったですよ。
だって声が妹とそっくりなんだもの。
親子って声が似るものなのかな。
姪のゆかりちゃんと話しをしたのは、母親の葬式以来8年ぶりのことでした。
最初からわかっていればちゃんと話しをしたのに
こっちも緊張してしまって、なんか全然話しが出来なかった。
去年入学祝いに贈ってあげたパソコンは使ってくれているのかな。
8年前の大晦日に母親と妹とゆかりちゃんと川の字になって寝て
(4人なら川とは言わないか)
ゆかりちゃんは得意げにモーニング娘を踊っていたんだよな。
それで次の日の朝にお年玉1まんえん(妹にあげ過ぎと怒られた)をあげて
昼にヨーカドーへ行ってこのCDを買ってきました。
ゆかりちゃんは飛び跳ねてそれはもう大喜びでした(笑)
女の子ってかわいいよね。
♪せーの
メリー・クリスマス!
あんなに小さかったゆかりちゃんも今じゃ高校2年生で
毎日片道2時間近くかけて念願だった付属の高校へ通っています。
その年頃なら当然のこととして
やっぱり恋をしたりしてるんだろうな。
ゆかりちゃん?
今おじさんも恋をしていますよ(笑)
posted by Saxman at 21:00
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2009年12月12日
"Daybreak"
あれからまだ3週間しか経っていないのかと思える青森への傷心ドライブ。
なんかもっと前の出来事のような気がしています。
運転をしていれば悲しい気持ちも少しは忘れられるかと思い立ったものの
全然そんなことはなくて。
まぁ今は・・・書くのはやめておこう(笑)
2泊3日で合計30時間近く運転したんじゃないでしょうか。
ずっと音楽をかけっぱなしで気持ちが良いもんです。
最初のうちは気分にあわせてメロウな歌ばかり聴いてたりして
(増々落ち込んでいく 笑)
けど途中から元気が出る歌に変えたんですよ。
心残りはあるし、想っている気持ちに何一つ変わりはないけれども、
それでも沢山元気をもらえたなぁって。
日曜早朝の東北道って全然車走ってないんです。
帰り仙台を通ったのが、朝の6時前ぐらいで
夜明けの高速ほど気持ちいいもんはあんま無いんじゃないでしょうか。
ちょうどそのとき流れてきたのがBarry Manilowの”Daybreak”で
軽快なピアノのイントロに、おおお!なんちゅういいタイミング!と
思わずアクセルを踏みまくったのでした。
(バリー・マニロウはバラードもいいけどこの歌が一番好き)
“しゃーいん しゃーいん しゃーいん おーるらうんざわーるど!” (ぶぉ〜ん)
そん時だなあ。
頭の上から目もくらむような真っ赤なフラッシュがパシャッと。
おおお・・・これがオービスってやつかあ・・・
二週間ぐらい経っても何の音沙汰も無かったので
あれは一種の警告なんだろうな これから気を付ければいいんだべ ハハハ
とたかをくくっていたら
日本のスーパー警察は甘いもんじゃなかった。
税金から巨額な設備投資をした分、充分に元は取れる試算だったんだろうな。
時速162キロ。
近々地元府中警察所出頭。近々家庭裁判所出頭。
免停90日間。減点12点。
罰金10万円。
けっ 東京モンに車はいらねえぜ。
勉強代ですよ勉強代。
うーむ。。。
なんかもっと前の出来事のような気がしています。
運転をしていれば悲しい気持ちも少しは忘れられるかと思い立ったものの
全然そんなことはなくて。
まぁ今は・・・書くのはやめておこう(笑)
2泊3日で合計30時間近く運転したんじゃないでしょうか。
ずっと音楽をかけっぱなしで気持ちが良いもんです。
最初のうちは気分にあわせてメロウな歌ばかり聴いてたりして
(増々落ち込んでいく 笑)
けど途中から元気が出る歌に変えたんですよ。
心残りはあるし、想っている気持ちに何一つ変わりはないけれども、
それでも沢山元気をもらえたなぁって。
日曜早朝の東北道って全然車走ってないんです。
帰り仙台を通ったのが、朝の6時前ぐらいで
夜明けの高速ほど気持ちいいもんはあんま無いんじゃないでしょうか。
ちょうどそのとき流れてきたのがBarry Manilowの”Daybreak”で
軽快なピアノのイントロに、おおお!なんちゅういいタイミング!と
思わずアクセルを踏みまくったのでした。
(バリー・マニロウはバラードもいいけどこの歌が一番好き)
“しゃーいん しゃーいん しゃーいん おーるらうんざわーるど!” (ぶぉ〜ん)
そん時だなあ。
頭の上から目もくらむような真っ赤なフラッシュがパシャッと。
おおお・・・これがオービスってやつかあ・・・
二週間ぐらい経っても何の音沙汰も無かったので
あれは一種の警告なんだろうな これから気を付ければいいんだべ ハハハ
とたかをくくっていたら
日本のスーパー警察は甘いもんじゃなかった。
税金から巨額な設備投資をした分、充分に元は取れる試算だったんだろうな。
時速162キロ。
近々地元府中警察所出頭。近々家庭裁判所出頭。
免停90日間。減点12点。
罰金10万円。
けっ 東京モンに車はいらねえぜ。
勉強代ですよ勉強代。
うーむ。。。
posted by Saxman at 19:02
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2009年11月28日
『雪の華』
私の職歴のうち、02年10月から05年7月までは
過去に何度も何度も書いてきたことですが、
大きな組織に(実態として)吸収合併されていた最暗黒時代でした
(それがブログを始めるきっかけにもなりました)。
それまでは自分を経理の「顔」と思い込んでいたし、
回りからは「オマエならどこに行っても通用する」と言われたりして
誠意を持って一生懸命頑張れば何だって出来るとも思っていたのに、
現実はそう甘いもんじゃなかった。
新しい環境では何をやってもうまく行かず、
あせっているうちに本来担当すべき仕事はどんどん減らされて
会社へ行っても「仕事が無い」つらさを毎日身にしみて感じていました。
今となってはそれはそれで
とても貴重な経験をさせてもらったと思っていますけどね。
最初のうちは毎晩深残をする気持ちで頑張ろうと
親が残してくれた団地があるにも関わらず
会社から歩いて10分のところへ月6万のタコ部屋を自腹で借りていました
(冬もベッドを買わず寝袋で寝てました 笑)。
朝は部内の誰よりも早く着こうと7時40分ぐらいには入ってたのですが、
日を追うごとに会社へ行くのが苦痛で苦痛で
隣のビルの1Fでタバコを4〜5本吸ってから行くのが日課となってしまいました。
はぁ〜行きたくねえなぁ・・・
その隣のタバコビルに明治製菓が入ってて
ちょうど6年前の今頃に、寒空の下でタバコを吸いながら
CMに使われていたこの歌のサビを毎朝耳にしていたんだな。
そんなことで
私にとってはあまり良い思い出の無いこの歌ですが、
さりとて何度聴いても極上の美しいバラードであることに変わりは無い。
♪どんな悲しいことも
僕が笑顔へと変えてあげる
この季節
車の中でこの歌を聴く恋人達は多いんだろうね。
「ねぇアタシのこと好きぃ?」
あーいかんイカン。妄想妄想・・・
過去に何度も何度も書いてきたことですが、
大きな組織に(実態として)吸収合併されていた最暗黒時代でした
(それがブログを始めるきっかけにもなりました)。
それまでは自分を経理の「顔」と思い込んでいたし、
回りからは「オマエならどこに行っても通用する」と言われたりして
誠意を持って一生懸命頑張れば何だって出来るとも思っていたのに、
現実はそう甘いもんじゃなかった。
新しい環境では何をやってもうまく行かず、
あせっているうちに本来担当すべき仕事はどんどん減らされて
会社へ行っても「仕事が無い」つらさを毎日身にしみて感じていました。
今となってはそれはそれで
とても貴重な経験をさせてもらったと思っていますけどね。
最初のうちは毎晩深残をする気持ちで頑張ろうと
親が残してくれた団地があるにも関わらず
会社から歩いて10分のところへ月6万のタコ部屋を自腹で借りていました
(冬もベッドを買わず寝袋で寝てました 笑)。
朝は部内の誰よりも早く着こうと7時40分ぐらいには入ってたのですが、
日を追うごとに会社へ行くのが苦痛で苦痛で
隣のビルの1Fでタバコを4〜5本吸ってから行くのが日課となってしまいました。
はぁ〜行きたくねえなぁ・・・
その隣のタバコビルに明治製菓が入ってて
ちょうど6年前の今頃に、寒空の下でタバコを吸いながら
CMに使われていたこの歌のサビを毎朝耳にしていたんだな。
そんなことで
私にとってはあまり良い思い出の無いこの歌ですが、
さりとて何度聴いても極上の美しいバラードであることに変わりは無い。
♪どんな悲しいことも
僕が笑顔へと変えてあげる
この季節
車の中でこの歌を聴く恋人達は多いんだろうね。
「ねぇアタシのこと好きぃ?」
あーいかんイカン。妄想妄想・・・
posted by Saxman at 21:00
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