焼き肉を食ってきました。
7人中、一人だけでも焼き肉を食べにいくのは私一人だけでした(笑)
そっかな〜?気兼ねしないで自分の食べたいものだけ頼めていいと思うんですけどね。
それなりにヨッパらって帰ってきましたんで、今朝起きたのは8時過ぎ。
ピーナッツバターのトーストを食べて、新聞を読みながら風呂にぼーっと入って
昼メシは先日のトルコピザを作ったときの残りの小麦粉を使おうと考えました。
残念なことに今回のオリンピック、ニッポンは大変不調です。
昨晩の飲みでもメダルはゼロだろう、との意見が大半でした。
ここはせめて私が頑張らねばと、2時間以内に担々麺を作って、かつ、洗濯を終わらせて
しまおうという荒業に挑むことに致しました。
毎度の逆光写真で何が何だかよくわかりませんが・・・
スタートは11時50分。
薄力粉と強力粉を同量100グラムづつ、塩と水を入れてボールでこねます。
ウー・ウェンのレシピによれば「手につきにくくなったら一つにまとめ」とあるのですが、
10分こねても全然手につきまくりです。
今回はいつもと違って時間の余裕はありませんので、テキトーなトコで切り上げます。
麺の素を1時間寝かしている間に洗濯の開始です。
私は週に一度以上洗濯をしたことはありません。
シャツとズボンは全部クリーニングだし、下着と靴下は毎日変えていますが、
寝間着ジャージは冬の間は2週に一回も洗えば充分なのです。
洗濯機を回している間にヨーカ堂へ買い物です。
証拠を取るためにデジカメを持っていきましたが、さすがに撮ることは出来ませんでした。
んまぁ・・・メシの写真が多いブログにこんな写真を載せることも無いのですが(笑)
買い物から帰ってきて洗濯物を干して、ちょうど1時間経過。複合競技一つ目クリア。
予想通りの展開ではありますが、油断は禁物です。
豚コマ100グラムを叩くように小さく刻みまして、下味のショウガ汁に漬けておきます。
はて、左の写真は何を作っているんでしょう?
一味唐辛子大さじ×2に水を大さじ×1で溶きまして、ゴマ油大さじ×4で炒める。
なんとこれで自作のラー油が出来るらしいんですナ。
私の先祖は絶対にコリアンだったろうと思えるほど私は辛いモンが好きなので、
唐辛子は大目に大さじ×3にしておきました。
ショウガ汁に漬けておいた肉はショーコー酒とショウ油で炒めます。いいニオイ。
・・・とまあ、ここまでは料理が趣味なんて言ってる週に一度しか作らないお父さんでも
カンタンに出来るワケで。
ここから先が長年一人で作り続けた匠のワザが必要になってくるのですよ。
・・・とエラそうに書くことも誰にでも出来ます(笑)
最初のこねるのに手を抜いたせいか、1時間置いておいてもフニャフニャ状態なもんで
前にパスタを作ったときと同じで、包丁を入れた麺がひっついてしまうのです。
ここらへんまな板が見えなくなるぐらい打ち粉をすればある程度は解決出来たかもですが
狭いちゃぶ台の上でやってますんで、そんなことしたら部屋中粉だらけになってしまいます。
結局1/3は団子状態に戻ってしまったので捨ててしまいました。
イヤ〜やっぱ麺作りは難しいですよ。
買えば1玉100えんもしないんですけどネ(笑)
さて、残る時間は10分となりました。
ゴマを買い忘れたので賞味期限を半年過ぎたチーマー醤と、ウマそうに炒まった肉の餡と
自作のラー油をたっぷり丼に入れておきます。
以前のブログからこのキティちゃんのスプーンを愛用しておりますが、なんでもコレを
見て私のことをロリコンとか書いてるヤツがいたらしい。
ま 当たらずも遠からずってトコでしょうか(笑)
一応自分の名誉のためにも書いておきますが、こんなもん自分で買うワケないじゃない。
私の母親が遊びに来る姪のために買ったもので、スプーンなんか滅多に使わないし
サイズも手頃でちょうどいいので使い続けているだけです。
汚いガスコンロが丸見え状態ですが、目標の2時間以内になんとか完成いたしました。
レシピ本によりますと−
『タン(担)は「かつぐ」という意味です。
それもそのはず、本当は屋台というより担ぎ商いのウドン屋さんのメニューです。
効率よく商売するには、少し食べただけで充足感があるように工夫する必要がありました。
椀に辛いソースを入れ、そこにゆでた麺を入れるだけのシンプルなものです。
(中略)
真っ赤な唐辛子ソースで味わう麺は一椀で汗をたくさんかき、後がすっきりという、
いかにも四川省生まれらしい麺です。』
にゃるほどねえ。
なかなかオイシク出来上がりましたけどね。
食べてもう6時間以上経つというのに未だに胸やけが・・・