石川、池田両容疑者の電撃逮捕 背景に“自殺”懸念も
2010年01月16日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
東京地検特捜部による深夜の電撃的な逮捕劇の背景には、18日から通常国会が始まること、3月末に時効を控えることなど時期の問題があったが、石川知裕、池田光智両容疑者の「自殺」を危惧した点も大きい。
「今日まさに、身柄を取らなければならない必要性があった」
15日午後10時50分すぎ、東京・霞が関の法務・検察合同庁舎11階会議室で、東京地検の佐久間達哉特捜部長は石川容疑者らの逮捕を発表。
理由について「石川容疑者らの供述は信用できない」「証拠隠滅の恐れがあった」と語った。また、国会議員には国会開会中の不逮捕特権がある。会期中に逮捕する場合、所属議院に逮捕許諾を求めなければならないが、請求が与党多数の衆院で拒否されることも懸念された。
さらに、今回の容疑の時効は3月末。石川容疑者らが起訴された時点で共犯者の時効は止まることもある。
また、佐久間部長は報道陣から「自殺の恐れがあったからか」と問われると、「あえて否定はしない。相手があることなので」と示唆した。
実際、最近になって石川容疑者は関係者に「自殺したい人の気持ちがわかる」などと話し、15日昼には新党大地の鈴木宗男衆院議員に、「検察側が信じてくれない」と泣きながら電話するなど、激しく動揺していたという。
また、逮捕前日の14日まで地検特捜部は池田容疑者と連絡が取れず、「自殺したのではないか」という見方まで浮上していた。
自殺は、最大の証拠隠滅ともいわれる。過去の事件で国会議員の秘書が自殺するケースもあっただけに、地検特捜部が逮捕に踏み切ったきっかけになったことは間違いなさそうだ。
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