40型液晶テレビ531円で落札! オークション『ヤスオク』で落札してみた!
新しいタイプのインターネットオークションサービス『ヤスオク』。出品者は『ヤスオク』運営会社のみ、入札ごとにお金がかかる、入札しても1円や数十円ずつしか値上がりしないので低価格で落札できる……などの特徴があるオークションサービスで、『Yahoo! JAPAN』が運営している『ヤフオク』よりも低価格で落札できるのが特徴だ。
どれくらい低価格で落札されるのか? たとえば前例をいくつか紹介すると、『東芝 REGZA 40V型液晶テレビ』が531円、『APPLE iMac MB950J/A』(デスクトップパソコン)が169円、『Apple MacBook Pro MB990J/A 』(ノートパソコン)が5393円、『ニンテンドーDSi』が41円、『Wii』が325円、『Panasonic LUMIX FX60』(デジカメ)が239円、『パナソニック ハイビジョンDIGA』が1330円、『SHARP プラズマクラスターイオン』が1665円、『PSP go パール・ホワイト』が307円……と。正直言って、言葉は悪いがアホなくらい低価格で落札されている。
『東芝 REGZA 40V型液晶テレビ』が531円で落札なんて、普通はありえない。少なくとも『ヤフオク』では絶対にありえない。すでにお気づきの通り、『ヤスオク』の魅力は信じられない価格で落札できる部分にあり、世界一低価格で落札できるオークションサイトと言っても間違いではないだろう。しかし、本当に落札できるのか? 自社で出品して、自社のサクラ要員が落札しているのでは? そんな疑問がわいてくる。
ということで、以前にガジェット通信編集部は『ヤスオク』に実際に入札してさまざまな家電製品にアタックをかけてみた。……が、結果は惨敗。まったく落札できず、入札した分の費用だけがかかった。そう、『ヤスオク』は1回の入札につき、1枚75円のコインを支払う必要があるのだ。前払いでコインを買い、そのコインの枚数だけ入札できるシステムである。
実際に『東芝 REGZA 40V型液晶テレビ』を531円で落札している人がいると思うと悔しい! 以前にもコイン100枚を購入したものの落札できなかったので、最後のチャレンジとしてコインを再度購入し、記者が欲しいと思っていた『SONY ウォークマン NW-A845 16GB ブラウン』(市場価格23,800円)を落札するべくアタックをかけることにした! 今までは複数の商品に入札をしてコインを無駄にしていた部分があったので、今回はウォークマンに集中してコインを投入することにした。今度こそ落札するぞ!
……寝ていても自動的に入札してくれる自動入札システムと手動入札を合わせてウォークマンに入札しまくっていたところ……、ついに落札できた! 途中で追加のコイン購入をしたものの、ついに落札できたのだ! 本当に落札できたということは、やらせじゃない(たぶん)! サクラはいない(たぶん)! しかも落札価格は4,080円というメチャクチャ安い価格である! ウッヒョー! これで毎日通勤列車で音楽が聴ける! 二酸化炭素濃度の高い通勤列車の苦しみを軽減できる! 今まで大量にコインを購入してきたが、ようやく元をとれた……!
落札後すぐに配送手続き画面から配送情報を記入したところ、2日後に届いたのでけっこう早い対応かも!? さっそく箱を開けて届いたウォークマンに歓喜! 相応の値段で買っても嬉しいが、破格で手に入れると感動もひとしおである。ちなみに今回のディスカウント率は49パーセント! ほぼ半額! 入札費用を含めてもそんなに安く買えたのだから、かなり得している。実際に落札してわかったことは、『ヤスオク』は『ヤフオク』と違ってテクニックで勝利(落札)できるオークションであるということ。タイミングよく入札しつつ、根気よくオークションに張り付いてチェックし続ける。それが勝利への鍵だ。
今後入札をするという人にアドバイスをするならば、コインは事前に50~100枚を用意し、オークション終了間際に入札を集中的に繰り返すことをオススメする。何度か入札してライバルが多い状態だと感じたときは、また時間を置いて入札をする。それを数回繰り返していると、突然あっさりと落札できてしまう瞬間が訪れる。闇雲に入札するのはコインの無駄。ライバルが3人またはそれ以上いるときに入札するのはあまりオススメできない。入札するべきタイミングに集中して入札を繰り返そう。
記者がウォークマンを落札できた勝因は、ライバルが少ない状態で根気良く商品ページに張り付き、タイミングよくコインを投入したからだといえよう。とはいえ、大量入札してハマってる人もいるようなので、やけど(入札しすぎ)には気をつけよう。
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