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2010年1月18日(月) 19:00 |
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赤磐市が元副市長らを告訴
赤磐市が、元副市長らを背任容疑で告訴です。 赤磐市は市として購入する必要がない、現職の市議会議員が所有する土地を、市の予算で購入したとして、赤磐市の元副市長や現職の職員ら4人を赤磐警察署に告訴しました。
赤磐市が、告訴したのは61歳の元副市長と元吉井支所長、それに現職の職員2人のあわせて4人です。 赤磐市によりますと、元副市長は在任中の2007年、現職で2期目を務める市議会議員が所有する赤磐市周匝の宅地109平方メートルを、交差点改良の名目で458万7660円で購入、また翌年には残土置場として赤磐市是里の畑5164平方メートルを250万円で購入したということです。 購入した土地ではいずれも事業は行なわておらず、現在も使われていないということで、赤磐市では土地購入を指示した元副市長と、決済を行なった元吉井市所長を背任容疑で、吉井支所産業建設課の課長と主幹を虚偽公文書作成容疑で赤磐警察署に告訴しました。 元副市長は現在、自宅には不在で、告訴についてのコメントは得られていません。 また赤磐市では告訴した現職の職員2人と、当時の産業建設部長ら2人に懲戒処分としています。
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