2009年6月28日(日)
国民大行動＠名古屋当日。梅雨の時期故に、前から心配していたものの天気には恵まれた。
12:40
出発地点となる会場は、矢場町交差点の若宮広場。
矢場町と大須商店街の中間地点で、頭上には名古屋高速が走る。
12時に開始された街頭署名の様子を見るために、集会開始時刻より早めに現地入り。
お揃いのTシャツを纏ったスタッフが、矢場町⇔大須商店街を行き交う通行人に懸命に訴えかける。
スタッフが着ているTシャツが直売されていたので自分も購入した。
とても、シンプルでステキなデザイン！
表面
裏面
シンプル故に、メッセージはストレート！
しかしながら、Tシャツが、 Made in CHINA とは笑えない。
反中国を訴えるんだろ･･･
場所柄通行人は若者が多い。殆どの通行人は我関せずとばかりの反応。
人通りは多いものの、世間の皆さまの関心の薄さを実感。
現場には大須のパソコンショップ（某T電気）に雇われたおねえさんもいた。
彼女が通行人に配るティッシュは、順調にハケていた。
世の人々。特に男性の反応は極めて素直である。
署名活動の戦術を一考するべきではなかろうか（笑）
13:12
ちょっとしたハプニングが発生。
車が行き交う矢場町交差点の方向から、かすかに「うるせ〜〜」と声が聞こえた。
声の方向に目をやると、一人の男がこちらを見ながら赤信号を無視して、交差点の中央付近を横断している。なにやら様子がおかしい。
周囲の者はまだその男に注意していない。
その男、交差点を渡り切るや否や、いきなり猛ダッシュ！
噴水付近にいた自分の背後を通過。
「うるせ〜〜〜！！」
怒鳴りながら街頭宣伝を行う関係者に向かって猛進！
「ヤバイ！？」
周辺の目がその男に注がれる。現場に緊張感が走る！
しかし、宣伝者の手前5メートルで、
⊂(ﾟДﾟ⊂⌒｀つ≡≡≡ ズサー！！
見事なヘッドスライディングを披露。
運動不足なのか、足がもつれたのか？
すかさず警備の警官が３名飛び出して、うつぶせのまま身柄拘束。
その男は抵抗する素振りもない。
少し離れた地下駐車場の出入口に連行されて職務質問開始。
見た目がそのまま○○で、20代〜30代前半の大柄な男。
いい体格をしていた。万一男が暴れたら、相当な力が出そうだ。
男の存在が気になって、男と警官とのやり取りに聞き耳を立てる…
大須に買い物に来ていた
思いがけずに衝動的な行動を起こした とのこと。
もちろんNHKのシンパでもなさそうだ（笑
その男の興奮が落ち着いた頃合になって、
警官「大須に買い物に行くんでしょ？」と連れられて姿が消えた。
何も起きなかったから良かったとはいえ、あんな男を放流してもいいのか？
この先何も起きなければいいのだが･･･
公安も事件が起きない限り手出しは出来ない。
あの男の所持品に、長さ60センチ位の白い細長い包みがあった。
中身はいったい何だったのだろうか？気になるところだ。
13：30
参加者が集合して抗議イベント開始
日章旗 台湾旗 チベット旗 東トルキスタンの旗がそよ風に揺れる。
そして、様々な反NHKスローガンのプラカード、更には産経新聞の全面広告のビラが掲げられる。
主催者の挨拶に続いて、チャンネル桜の水島代表が登場。
初めて至近距離で同氏を拝見したのだが、これまた本当にTVで見た通り。
四文字熟語で表現するならば、「威風堂々」溢れる存在感。
挨拶の中で、集団訴訟で8,389名もの委任状を集めた事や、締切を超過しても未だに委任状が続々と届けられているとの事。期限内・期限外を合わせると一万通を超えそうな見通しだとか。その協力に関する感謝のコメント。
また、東京ではこのステキなTシャツを着た集団が山手線に乗り込み、「山手線乗込み作戦」が発動されたとの事。
その動画リンク
名古屋でも地下鉄名城線（環状線）でやればいいのに（笑
注意事項の説明及びシュプレヒコールの事前練習
更に参加者の一言リレーが続いた。
14:00
抗議デモ行進出発。目指すは、NHK名古屋支局。
事務局のエスティマを先導に、我々の後を２台の警察車輌が追う。
二車線しかない大津通りだが、歩道側の車線を我々デモ隊列が進む。
ウグイス嬢のアナウンスに続いて、我々参加者が拳を天に突き上げて呼応する。
「放送法に反するNHKを解体せよ！」
「解体せよ〜！」
初めての訴訟、そして初めてのデモ行進。
日曜だけあって、矢場町界隈は人で賑わっていた。
通行人からは奇異な視線が注がれながらも、隊列は北上。
途中堂々と駐車をしている車輌があった。あんな短い区間にも関わらず３台も。
どのクルマにもダッシュボードに例の御札が掲げられている。
何もこんな往来に停めなくても･･･これって弱者利権だよな。
三越のある広小路通栄交差点を通過。
14:23
錦通大津交差点を右折。
敵の本丸が目に飛び込んで来た。言わずと知れたNHK名古屋支局。
改めて見ると、冗談抜きで立派な建物である。
かなり首を傾けて見あげないと、最上階は視界に収まりきれない。
見上げ過ぎでクビの後ろが痛くなった。
NHKの西側の道路に差し掛かると、各々の張り上げる声が大きくなった。
皆さん自ずからヒートアップしたのか。
大津通の時よりも、シュプレヒコールが響き渡っていたような気がした。
それは通行車輌が少ないせいだけではあるまい。
14:40
その道を右折してNHKビルの北側に差し掛かる。
保安上の配慮なのか、我々の隊列はNHKとは道路を挟んで通過するルート。
正面玄関には複数の守衛や職員を配置していた。
彼らが我々を見守る表情には緊張の色が隠せない（笑
渋谷のNHK本拠地では、デモ参加者による自己責任突入行動が発生した事もあったことだし。
14:45
ゴール到達。流れ解散前に主催者と水島代表の締めの挨拶。
水島代表の挨拶の途中で、警官からデモの解散を促された。
ところが、
「公安からは、流れ解散前に締めの挨拶が認められている！」と警官を一喝する。
警官は大人しくなった（笑
水島代表の挨拶が終って、本日のイベント解散。
チャンネル桜の関係者から、
「このTシャツ着てNHKに突入しよう！」という魅力的なお誘いを受けましたが、
勇気がなくてとても同行できず。
主催者によると、この日のデモ行進で一区切りつけるために、最後になり、今後は放送法改正の署名活動にシフトするとの事。
最後に重複でクドイのですが、署名活動をするのであれば、
往来の人間を立ち止まらせる手法。
そして、彼らの心理に響いて署名を集める手法。
人間の心理や人間工学に基づく効果的な戦術を一考して頂きたいのであります。
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国民大行動＠名古屋当日。梅雨の時期故に、前から心配していたものの天気には恵まれた。
12:40
出発地点となる会場は、矢場町交差点の若宮広場。
矢場町と大須商店街の中間地点で、頭上には名古屋高速が走る。
12時に開始された街頭署名の様子を見るために、集会開始時刻より早めに現地入り。
お揃いのTシャツを纏ったスタッフが、矢場町⇔大須商店街を行き交う通行人に懸命に訴えかける。
スタッフが着ているTシャツが直売されていたので自分も購入した。
とても、シンプルでステキなデザイン！
表面
裏面
シンプル故に、メッセージはストレート！
しかしながら、Tシャツが、 Made in CHINA とは笑えない。
反中国を訴えるんだろ･･･
場所柄通行人は若者が多い。殆どの通行人は我関せずとばかりの反応。
人通りは多いものの、世間の皆さまの関心の薄さを実感。
現場には大須のパソコンショップ（某T電気）に雇われたおねえさんもいた。
彼女が通行人に配るティッシュは、順調にハケていた。
世の人々。特に男性の反応は極めて素直である。
署名活動の戦術を一考するべきではなかろうか（笑）
13:12
ちょっとしたハプニングが発生。
車が行き交う矢場町交差点の方向から、かすかに「うるせ〜〜」と声が聞こえた。
声の方向に目をやると、一人の男がこちらを見ながら赤信号を無視して、交差点の中央付近を横断している。なにやら様子がおかしい。
周囲の者はまだその男に注意していない。
その男、交差点を渡り切るや否や、いきなり猛ダッシュ！
噴水付近にいた自分の背後を通過。
「うるせ〜〜〜！！」
怒鳴りながら街頭宣伝を行う関係者に向かって猛進！
「ヤバイ！？」
周辺の目がその男に注がれる。現場に緊張感が走る！
しかし、宣伝者の手前5メートルで、
⊂(ﾟДﾟ⊂⌒｀つ≡≡≡ ズサー！！
見事なヘッドスライディングを披露。
運動不足なのか、足がもつれたのか？
すかさず警備の警官が３名飛び出して、うつぶせのまま身柄拘束。
その男は抵抗する素振りもない。
少し離れた地下駐車場の出入口に連行されて職務質問開始。
見た目がそのまま○○で、20代〜30代前半の大柄な男。
いい体格をしていた。万一男が暴れたら、相当な力が出そうだ。
男の存在が気になって、男と警官とのやり取りに聞き耳を立てる…
大須に買い物に来ていた
思いがけずに衝動的な行動を起こした とのこと。
もちろんNHKのシンパでもなさそうだ（笑
その男の興奮が落ち着いた頃合になって、
警官「大須に買い物に行くんでしょ？」と連れられて姿が消えた。
何も起きなかったから良かったとはいえ、あんな男を放流してもいいのか？
この先何も起きなければいいのだが･･･
公安も事件が起きない限り手出しは出来ない。
あの男の所持品に、長さ60センチ位の白い細長い包みがあった。
中身はいったい何だったのだろうか？気になるところだ。
13：30
参加者が集合して抗議イベント開始
日章旗 台湾旗 チベット旗 東トルキスタンの旗がそよ風に揺れる。
そして、様々な反NHKスローガンのプラカード、更には産経新聞の全面広告のビラが掲げられる。
主催者の挨拶に続いて、チャンネル桜の水島代表が登場。
初めて至近距離で同氏を拝見したのだが、これまた本当にTVで見た通り。
四文字熟語で表現するならば、「威風堂々」溢れる存在感。
挨拶の中で、集団訴訟で8,389名もの委任状を集めた事や、締切を超過しても未だに委任状が続々と届けられているとの事。期限内・期限外を合わせると一万通を超えそうな見通しだとか。その協力に関する感謝のコメント。
また、東京ではこのステキなTシャツを着た集団が山手線に乗り込み、「山手線乗込み作戦」が発動されたとの事。
その動画リンク
名古屋でも地下鉄名城線（環状線）でやればいいのに（笑
注意事項の説明及びシュプレヒコールの事前練習
更に参加者の一言リレーが続いた。
14:00
抗議デモ行進出発。目指すは、NHK名古屋支局。
事務局のエスティマを先導に、我々の後を２台の警察車輌が追う。
二車線しかない大津通りだが、歩道側の車線を我々デモ隊列が進む。
ウグイス嬢のアナウンスに続いて、我々参加者が拳を天に突き上げて呼応する。
「放送法に反するNHKを解体せよ！」
「解体せよ〜！」
初めての訴訟、そして初めてのデモ行進。
日曜だけあって、矢場町界隈は人で賑わっていた。
通行人からは奇異な視線が注がれながらも、隊列は北上。
途中堂々と駐車をしている車輌があった。あんな短い区間にも関わらず３台も。
どのクルマにもダッシュボードに例の御札が掲げられている。
何もこんな往来に停めなくても･･･これって弱者利権だよな。
三越のある広小路通栄交差点を通過。
14:23
錦通大津交差点を右折。
敵の本丸が目に飛び込んで来た。言わずと知れたNHK名古屋支局。
改めて見ると、冗談抜きで立派な建物である。
かなり首を傾けて見あげないと、最上階は視界に収まりきれない。
見上げ過ぎでクビの後ろが痛くなった。
NHKの西側の道路に差し掛かると、各々の張り上げる声が大きくなった。
皆さん自ずからヒートアップしたのか。
大津通の時よりも、シュプレヒコールが響き渡っていたような気がした。
それは通行車輌が少ないせいだけではあるまい。
14:40
その道を右折してNHKビルの北側に差し掛かる。
保安上の配慮なのか、我々の隊列はNHKとは道路を挟んで通過するルート。
正面玄関には複数の守衛や職員を配置していた。
彼らが我々を見守る表情には緊張の色が隠せない（笑
渋谷のNHK本拠地では、デモ参加者による自己責任突入行動が発生した事もあったことだし。
14:45
ゴール到達。流れ解散前に主催者と水島代表の締めの挨拶。
水島代表の挨拶の途中で、警官からデモの解散を促された。
ところが、
「公安からは、流れ解散前に締めの挨拶が認められている！」と警官を一喝する。
警官は大人しくなった（笑
水島代表の挨拶が終って、本日のイベント解散。
チャンネル桜の関係者から、
「このTシャツ着てNHKに突入しよう！」という魅力的なお誘いを受けましたが、
勇気がなくてとても同行できず。
主催者によると、この日のデモ行進で一区切りつけるために、最後になり、今後は放送法改正の署名活動にシフトするとの事。
最後に重複でクドイのですが、署名活動をするのであれば、
往来の人間を立ち止まらせる手法。
そして、彼らの心理に響いて署名を集める手法。
人間の心理や人間工学に基づく効果的な戦術を一考して頂きたいのであります。
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フリーチベットの時は名古屋でもかなり人数がいたんですが…。
今回はテーマの本質を理解するのに、台湾についてある程度の知識が必要なので飛び入り参加の人が少なかったかも知れませんね。
そうそう、Ｔ電気のお姉さんは公安の人がいても笑顔でティッシュ配ってたけど、公道で大丈夫なのかちょっと心配しちゃいました。(笑)
一緒に行軍できなかったのが残念であります。
やはり、皆様の問題意識としての捉え方が様々である事を実感しました。「我関せず」と思えばそれまでであります。