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【スポーツ】「学んで、トライしたい」 最年少の高木美帆2010年1月19日 06時48分
史上最年少でスピードスケート五輪代表となった北海道幕別町立札内中学3年高木美帆選手(15)。18日の結団式と壮行会はやや緊張気味だったが「(五輪は)初めて経験することばかり。学べることは学んで、トライ(挑戦)することはトライしたい」と語った。 会うのを楽しみにしていたというフィギュアスケートの浅田真央選手と握手。「テレビでしか見たことない方が目の前にいて感動したし、やっぱりかわいい」と話す姿はファンの子どものよう。 中学のサッカー部で点取り役のフォワードを務め、全国の有望な女子を集めた合宿に参加した経験も。壮行会では、国際オリンピック委員会委員で、日本サッカー協会会長だった岡野俊一郎氏から、エースが付ける背番号10の「なでしこジャパン」のユニホームを贈られる一幕もあった。 昨年末、五輪代表に選ばれて以来、周囲の期待は高まるばかり。この日も川端達夫文科相や石原慎太郎東京都知事から「頑張れ」と声をかけられるなど注目度も抜群。人気男性デュオCHEMISTRYの激励ライブで、促されて壇上に上がり「すごく感動して震えています」と笑顔を見せた。 (共同)
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