2009年02月05日
「恵方巻き」工夫で勝負 関西発祥 2月商戦に定着 “内食”志向も後押し
「恵方巻き」工夫で勝負 関西発祥 2月商戦に定着 “内食”志向も後押し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090203-00000020-nnp-l40
[引用元:Yahoo[福岡(西日本新聞)]]
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090203-00000020-nnp-l40
2月3日15時7分配信西日本新聞3日は節分。九州でもここ数年、関西の習慣だった「恵方(えほう)巻き」が定着し、バレンタイン・デー(14日)のチョコレートと並んで2月商戦の“主役”となりつつある。百貨店やコンビニでは、卵焼きやかんぴょうを巻いた定番から、今年の干支(えと)にかけた牛肉巻きや串(くし)カツ巻きのほか、ロールケーキなどまで登場している。商機をつかもうと工夫をこらす商戦の現場を追った。●デパ地下活況福岡市・天神の百貨店には3日、趣向を凝らした巻物が並んだ。「博多大丸」の地下2階には22店が出品。干支の丑(うし)(牛)にひっかけた「春吉やま祢(ね)」の丑笑巻(うっししまき)(2100円)は、具材を巻いたご飯代わりの茶そばを、焼いた牛肉で包んだユニークな一品。「岩田屋本館」地下2階のコーナーでも17店が販売。金(きん)箔(ぱく)や銀箔を散らした「料亭老松」の祝巻(1575円)、「河庄」の特製巻(2本で2100円)など有名店の商品が並ぶ。「福岡三越」地下2階の「串次郎」では、エビやアナゴの串カツにご飯を巻いた1口サイズの恵方巻き(315‐284円)も登場。「軽食感覚で食べてもらえれば。一種類100本が目標」と野田輝彦店長は意気込む。●今年は東北東「丸かぶりずし」とも呼ばれる恵方巻きの起源は諸説あるが、関西の商家が節分の夜、商売繁盛や無病息災を願って、その年の福徳をつかさどる神のいる方位(恵方)に向かって巻きずしを食べたのが始まりとされる。今年の恵方は東北東。切らずに丸ごと無言で食べるのが“正攻法”で、福が逃げないという。関西の風習だった恵方巻きが全国に広まったのは、コンビニが商品化したのがきっかけ。大手各社によると、ファミリーマートが1983年に大阪と兵庫で販売し、セブン‐イレブンが98年に全国展開したことから急速に広がった。●不況も無関係最近は、太巻きに似せたスイーツも人気を集める。福岡三越地下2階の「筑前菓匠一ひら」は3年前から、もちでようかんなどを巻いた和菓子(273円)を販売。節分までの5日間で毎年1500本は売り上げる。ファミリーマートは今年から、ココア色のチョコバナナロール(250円)などを投入した。「恵方巻きが各地で定着していると判断した」と同社広報部。不況でも例年同様の売れ行きを示していることについて、恵方巻きの認知率を毎年出している調味料製造・販売のミツカン(愛知)は「昨年末にクリスマスケーキが売れたように、節約志向から家で食事する“内食”の傾向が強くなっているのが理由では。こんな時だからこそ、みんな福を巻き込みたいんでしょう」と分析している。(地域報道センター・飯田崇雄)=2009/02/03付 西日本新聞夕刊=最終更新:2月3日15時7分この話題に関するブログ2件
[引用元:Yahoo[福岡(西日本新聞)]]
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