2010年01月18日

間もなくキャンプイン!

年が明けお正月気分もそろそろ抜け切ったころだと思います。
そしてあと10日ほどでプロ野球のキャンプインです。新人合同練習会なども
ひと足早く始まっていますので、なんとなく野球の季節が近づいている事も
感じられますよね。
 私の携帯電話にもプロ球団や選手などから電話が入りはじめ、いよいよ
だなという気持ちになります。
 プロがキャンプインした後には社会人、大学が続々とキャンプインし、
そのままの勢いで3月に突入し、あっという間に大忙し!
 今年はセリーグでもマルッチ、オールドヒッコリーの使用者が登場し、
人気に火が付きそうです。とくに関西方面では知名度が一気に上がるのではと
期待しています。
 まだまだ寒さが続きそうですが、皆様もそろそろ体を動かし始めては
いかがでしょうか?  
Posted by baseballbat at 23:22

2010年01月17日

フリーダイヤル

 アイスポーツでは何年も前からフリーダイヤルを導入していますが、
これがなかなか難しいもので……
 アイスポーツのフリーダイヤルの電話番号は0800-111-9389です。
111は「全部1番、つまり三冠王」という意味です。そして次の9389は
「クサヤキュウ」と読めませんか? ですから最初の0800だけ覚えて
あとは「三冠王の草野球」と覚えられるようにしたのですが、問題は
ここからです。
08001という局番が携帯電話の080と混同されてしまうのです。つまり
本当は080-0111-9389なのに0800-111-9389とだましているのではないか?
と思われることなのです。
 みなさんもフリーダイヤル=0120と思っていませんか? 実は0120以外
にも
「古くからの番号の場合、電話番号が「0120」で始まっているのが特徴で、近年のものでは電話番号が「0800」で始まるものもある。本家であるフリーダイヤルの番号は0120の次が9以外の数字となっている(ただし、0120-950xxxは本家フリーダイヤル番号)。フリーダイヤルでは、解約後一定期間を過ぎた番号が再利用される場合がある[3]。他社のサービスでは、電話会社の識別番号(0070、0077、0088等)で始まる長いものか、0120-9xx-yyy、0800-xxx-yyyyで、xの部分が事業者ごとに定められている。」
とありますように様々な種類のフリーダイヤル番号が存在するのです。
 アイスポーツでも最初はもちろん」0120で何かいい番号はないものかと
探しましたが、ほとんどの番号が埋まっていました。そこで見つけられた
のが0800だったのです。
 しかし先にも述べましたように携帯電話の080と間違われることが
多いので、0120の中から適当な番号でも探そうかと思っています。
もちろん、今のようなゴロ合わせのよい番号など残っているはずも
ありませんけれどね。  
Posted by baseballbat at 12:38

2010年01月13日

カラッカラの乾燥注意報

全国的に強烈な寒波が来ているようですね。
そして東京は昼間の湿度が10%程度と、これまた強烈な乾燥具合です。
これだけ乾燥していると火事が心配です。皆様も十分にご注意を!
 テレビなどでは湿度が10%程度という表現をしていますが、実は湿度と
いうものは温度と同じようにどんどん変化していくのです。
 大体の場合、午前10時ころから乾燥が始まり、夕方4時ころから湿度が
上がってきます。深夜などは湿度が50%以上になります。
 さて、冬場の乾燥で気をつけたほうがいいのがグローブです。乾燥しすぎで
皮にひびが入ったりしてしまいます。特に野球から離れているこの時期は
グローブなどは放置しっぱなしですよね? ひびが入っていなくても皮には
大きなダメージがあるはずです。そんな時は女性用乳液などで保湿して
あげてください。
 「女性用乳液?」と反応したあなた。鋭いですね。牛も人も皮は皮。
グローブの皮よりも女性の皮膚のほうが研究は進んでいますよね。だから
私は女性用乳液をお勧め致します。ただし、くれぐれも塗りすぎないように!
 オイルを塗ってはいけないとか湯もみは厳禁だとか、常識といわれていた
ことに反論してばかりで申し訳ございません。判断は皆様にゆだねます。  
Posted by baseballbat at 20:24

2010年01月11日

ベニックサポーターのお値段

 小売店さんで商品の説明をするとき、ほぼ必ずといっていいくらいに
聞かれるのがベニックの価格についてです。
「こちら、しっかりしたお値段ですねぇ」「ホンマにこの値段で売れる?」
と、聞かれ方は色々ですが共通しているのは「高い」ということです。
 みなさん、それぞれに相場勘というものをお持ちでしょうし、サポーター
がどれくらいの価格なのかもご存知だと思います。
 もし、新車のフェラーリが2000万円だと聞いても驚きませんよね。
ベニックのサポーターは、サポーター界のフェラーリなんです。だから
少しも高くはないのです。「軽自動車が100万円で買えるのに、なんで
2000万円なんだ?」とは誰も聞かないですよね。それくらいの差もある
のですから。
 そもそもベニックのサポーターは一般販売される商品ではなく、どうにか
頼み込んで日本でのみ一般販売が許可された商品なのです。ですから本来
ならば普通に購入できる事そのものが奇跡的な出来事なのです。
 そこいらで販売されているネオプレーン製と言われているサポーターと
実物を比較していただければ一瞬でわかります。それくらにベニックの
サポーターは品質が違うのです。
 一度ベニックのサポーターを使った人は、2度と他社製品を使う事が
できなくなります。最高の製品というものはそのような存在なのです。
誰でも気軽に購入できる価格ではないかもしれませんが、誰もが確実に
その良さを理解できる製品なのです。是非一度お試しを!  
Posted by baseballbat at 19:34

2010年01月10日

ネイティブだから

 外国語学校の宣伝文句としてよく目にするのが「ネイティブだから」
という言葉です。たとえば英会話学校で「英語を母国語とする人が
先生だから」という意味でしょう。ところがここにも大きな落とし穴が
あるのです。
 ちなみに、このブログはいつからこのような「真実追求モノ」になった
のでしょうか?
 さて、ネイティブの落とし穴とは……たとえばみなさんが南アフリカに
行く事になりました。そして現地で日本語を教える事になりました。
みなさんの母国語は当然日本語ですから「ネイティブ」ですよね。
 しかし、なまりや方便はありませんか? 大丈夫ですか?あるいは
イントネーションが独特だったりしていませんか? それすらわかって
いないのかもしれません。
 そしてみなさんは国語を文法的に完全に説明する事ができますか?
私だってできません。ネイティブって、そんなものです。よく考えて
みてください。そうですよね?
 もし完璧な日本語が使える人、人に教えられるレベルの人はわざわざ
海外で教えようとしません。
 ここで少し訂正を。日本よりも平均所得の低い国々の言葉を教える
人は日本で教える可能性があります。それは母国で教えるよりも
日本で教えた方が稼ぎがいいからです。
 さて、ここまで読んでいただければ「ネイティブ」という言葉に
重要な意味が無い事にお気づきになる事でしょう。
 世の中は色々な方法で仕掛けて来ます。そしてその正しさを嗅ぎ分ける
のはあなた自身なのです。どうぞ正しい物を見極める力を付けてください!  
Posted by baseballbat at 16:03

おいしいアジの開き

 またまた変なタイトルですいません。
皆さんも食べると思いますがアジの開きが今回のテーマです。
私もアジの開きが大好きなんです。ところでアジの開きには天日乾燥と
機械乾燥の2種類が存在し、機械乾燥にもさらに熱風乾燥と除湿乾燥
という2種類の方法があります。
 時間がかかるのはもちろん天日乾燥が一番かかり、次いで除湿乾燥、
そして熱風乾燥が一番早くできあがります。
 除湿乾燥というのは冷風乾燥とも言います。風を当てながら水分を
飛ばすという方法です。自然に近い方法とも言われていますが、日光
によって作られるうまみ成分(アミノ酸)がありません。
 ですからアジの開きは天日干しが一番おいしいと言われるのです。
 さて、ではバットも天日干しが一番いいのか……ノーです。やっては
いけない方法のひとつが天日干しです。
 バットにはうまみ成分はないでしょうし、必要もありません。
一定の方向から強い日の光を受けるということはバットに急激な温度差を
与えるという事であり、バットがゆがむ原因にもなります。
 使っているバットは風通しの良い日陰で乾かす、という話を聞いた事が
ありませんか? その方法が良い方法です。しかしひとつだけ付け足す
必要があります。それは「地面と接触させない」ということです。
 これがとても大事な事なのです。「日陰で風通し」ばかりに気を
取られ、地面にバットを寝かせているのを見た事がありますが、それは
やめた方がいいでしょう。
 地面は非常に大量の水分を含んでいます。その上にバットを置いたら
水分が飛ぶどころか逆に水分を吸ってしまいます。極端に言えば自宅
でも床の上に直接置くのは良くないのです。
 例えば一つの方法としてはバットを地面に直接置かずに、地面に金属
あるいはプラスチックなどの板を敷いて、その上にバットを寝かせる。
なかなか現実的ではないですけれどね。
 こんな方法がいいのかも……グラウンドの金属ネットの高い位置から
バットを吊るす。グリップエンドにひもを引っ掛けて、それをネットに
くくりつけるのです。これならかなりいい感じで乾燥させることが
できると思います。
   
Posted by baseballbat at 13:43

2010年01月09日

バットが窒息死する?

 ワインは樽の中で熟成を続けます。長い物だと50年以上も樽の中で
成長を続けます。これは木の樽の中だから成長できるのであり、例えば
金属の樽の中であれば不可能でしょう。
 ワインは樽の木を通じて外の世界の空気を吸ったり吐いたりしています。
ですからワインの中身は年々減っていくそうです。
 さて、日本では木製バットをビニールでピッチリと包んで売ってある
のが一般的ですよね。でも、バットにしてみれば呼吸を止められている
ようなものです。
 バットも季節の変化に伴って重さが増えたり減ったりします。呼吸して
いる証拠ですね。しかしビニールを密着させたらどうなるでしょう?
窒息死です。
 バットが生きているとか死んでいるとか、若いとか年寄りだとか、
頭おかしいんじゃない?と思う方がいてもいいでしょう。でも、バットは
生きていますし呼吸もします。
 日本では見かけを美しくするために道具たちにひどいことをします。
たとえばグローブが美しく見えるように革の表面に金属コーティングを
してみたりもします。金属の粉の入った塗料を塗る事で暗い室内でも
ピカピカ光って見えるのです。そのかわり、グローブの呼吸は止まります。
 同じようにバットを美しく見せるためビニールで完全密封します。
これではバットも死んでしまいます。乾燥したバットと死んだバット
は意味が違います。
 これは特に小売店さんにお願いしたいのですが、ビニールで完全密封
されたバットはできるだけ早いうちに空気を吸わせてあげて下さい。
 できれば完全にはがしてしまうのがいいのですが、そうもいかないと
いう場合には小さな呼吸穴で結構ですので、空気が吸えるようにして
あげてください。
 バットを購入した皆様はビニールをつけたまま放置するのではなく
一刻も早くビニールを取り去り呼吸させてあげて下さい。そうしないと
窒息死してしまいますよ!  
Posted by baseballbat at 19:01

始めて良く見るのかも知れませんが……

いきなり変なタイトルで申し訳ございません。
普通の日本語のようにも見えますが、滅茶苦茶な日本語ですよね。
特に最近のテレビのテロップなどで見かけます。
 「はじめて」という言葉には2種類の漢字が当てはまります。それは
「始めて」と「初めて」です。英語に直せばスタートとファーストという
意味なのでまったく違います。ファーストの意味で使いたいのに、
「始め」という漢字を使ってしまう事に違和感はないのでしょうか?
 そして「よく」という言葉に対して無意識的に「良く」という漢字を
当てはめてしまいがちです。しかし次の場合、どのように説明できる
でしょうか?「よくそんな悪口が言えるね」
 これを「良くそんな悪口が言えるね」と書いてもいいのでしょうか?
違いますよね。この場合の「よく」は「良い」という意味ではないから
です。それなのに何も考えずに「良」という漢字を使ってしまう無神経さ。
 そして「みる」です。「ためしにやってみる」という言葉を
「試しにやって見る」と書いてしまうケースも多数見られます。あるいは
ひどい場合だと「見て見る」という言葉さえ見られます。この場合の
「みる」はトライという意味なので、ルックやシーなどではありません。
 最後に「しれません」も「知れません」と書かれてしまうことが多い
のです。では次のような場合はどうなるのでしょうか?「しっているかも
しれません」。
 「知っているかも知れません」??? 知っているの?知らないの?
この場合、最初の「しっている」はknowの意味であり、2番目は
may beの意味です。つまり正しくは「知っているかもしれません」に
なるはずなのです。
 「あしたやきゅうをするかもしれません」は「明日野球をするかも
しれません」が正しいのです。
 日本人はいつの間にか正しいものを正しく判断することができなく
なってしまいました。もっと正確に判断する技術を養い、正しい
言葉を使えるようにならなければならないと思います。
 言葉に対する厳しい目が身に付くと、言葉以外の物に対しても
厳しく正しい判断ができるようになるはずだと思います。

   
Posted by baseballbat at 10:47

2010年01月08日

バットの乾燥

これまでバットを乾燥させる方法についてお話をしてきました。
そして先日、それを裏付ける情報を入手しました。
こんな書き方だと、信憑性がないですね。信じるも信じないも皆様の
ご自由ということで読んでいただければと思います。
 湿度の高い日本では、木材を乾燥させることは非常に難しいのです。
でも、なるべく火力などを使わずに自然乾燥させたいのも事実です。
湿度の高い日本でも、冬から春先にかけては湿度も低く、この時期を
最大限に利用すれば木材の乾燥は進みます。しかしそれでもやはり
自然乾燥には時間がかかります。
 そこであるメーカーは「バット倉庫に大量の乾燥剤を詰め込んだら
いいのではないか?」と考えたのです。
 たしかにそのような方法でもバットを乾燥させることはできます。
しかし火力ならあっという間に乾燥させられるのですが、乾燥剤では
ものすごく長い時間がかかるということが判明し、諦めたそうです。
 ちなみにいわゆる完全な自然乾燥でバットを乾燥させるには1年間、
乾燥剤を使うと半年、そして火力を使えば1日だそうです。
 1日で乾燥が終了するのであれば、それに越したことはないですよね。
しかも何万本という数のバットであれば、なおさらです。
 ちなみにアイスポーツのバット乾燥部屋では今日もバットたちがすやすやと
お休み中です。  
Posted by baseballbat at 17:52

2010年01月07日

さぁて、そろそろ…

2010年になり1週間が経過しました。間もなく今年最初の連休が始まり
ますが、それが過ぎたらお正月気分とも完全にサヨナラしなくては。
 プロのキャンプインまであと3週間。早いものですね。今年は新たに
数名の選手がアイスポーツ製品を使ってくれそうなので楽しみも倍増。
とくにセリーグが多いのでテレビに登場する機会も増えるのではないかと
期待しています。そのためにもしっかり打ってもらわなければ。
 キャンプインの頃の日本はとても空気が乾いていて、しかも野球から
離れていた時間も長いせいでバットが折れやすい時期でもあります。
 高校からプロに入ったばかりの選手などは特に折りやすいでしょうね。

 1月も後半になってくると大学や社会人からの注文が突然のように増え、
大量にあったバットの在庫も一気になくなります。毎年同じことの繰り返し
ですが、今年もやはり同じことになるのでしょう。
 でも、今年はサムバットが増えたことで少しは問題も解決されるのかも?
でも知名度が広まっているので、御注文数が増えるから関係ないのかも?
 怖さ半分、楽しみ半分の季節がもうすぐそこまで来ています。
今年は本当にどうなるのでしょうか?  
Posted by baseballbat at 17:15

2010年01月06日

プロとアマの違い、それはグリップ

松井 星稜高校松井 ヤンキースイチロー マリナーズ
これまで何度となくプロとアマの最大の違いはグリップにあるという
お話をしてきましたが、まだ理解していただけない部分が多いようなので
今回は写真でご説明したいと思います。
 まず左の写真は現エンゼルスの松井選手の高校時代の打撃フォーム。
そして次がヤンキース時代のフォーム。注目すべきは左手の親指です。
星稜高校時代のグリップを見てみると、親指が中指の上に重なって
いますが、ヤンキース時代の写真を見ると親指は中指と重なって
いません。それどころか人差し指とも重なっていません。
 松井選手は巨人に入団した直後に現在の握り方に修正されていたの
です。そしてこの握り方こそフィンガーグリップと呼ばれる正しい
握り方なのです。
 それではもう一枚。今度はマリナーズのイチロー選手です。この写真も
注目は左手の親指です。親指の先端はどの指とも重なっていないのが
わかると思います。イチロー選手もきちんとフィンガーグリップが
できていますね。
 それどころかフィンガーグリップはプロ選手の基本中の基本。これが
できなければプロとは呼べません。
 プロのいいところは真似をしなさい、と言われるのにフィンガー
グリップだけはなかなか真似をしません。そこまで気づいていないのが
正しいのかもしれません。同時にフィンガーグリップが正しい握り方で
あると同時に非常に難しい握りでもあるのです。
 フィンガーグリップで握るためには指先でギュッと握らなければ
ならないのですが、思っている以上に力が必要です。しかし必要以上に
力が入ると今度はスイングスピードが鈍ります。
 それを解決するためにメジャーリーガーはプロヒッターを使うようになったのです。
 プロヒッターを使うと誰でも楽に自然にフィンガーグリップで握る
ことができるようになります。メジャーリーグでは半数近くの選手が
プロヒッターを使っていると言われていますが、そのほとんどは30歳
未満の選手ばかり。逆に言えばベテラン選手は使っていません。
 それはプロヒッターという商品が登場したのが最近だからです。
ベテラン選手はプロヒッターを使わないでフィンガーグリップで握る
技術を持っているから必要としません。しかし若い選手たちは簡単に
フィンガーグリップで握る事のできるプロヒッターの有効性を知って
いるのでプロヒッターを使うのです。
 プロヒッターを使う、使わないは別にしてもフィンガーグリップだけは
しっかりと身につけるべきだと思います。フィンガーグリップに直す
だけでもスイングスピードのアップ、バットコントロールの向上に
つながりますから。プロとアマチュアの違いは実はこんなところに
あったのです。  
Posted by baseballbat at 11:04

2010年01月05日

阪神 マートン選手

 本日、アメリカ・オールドヒッコリー社そして阪神タイガースから連絡が
入りました。
 阪神入団が決まったマートン選手が日本でもオールドヒッコリーを
使うつもりだ、とのことでした。
 マートン選手はメジャーでは中距離打者でしたが日本では長距離打者
になるかも? 
 オールドヒッコリー(マルッチ、サムバットも)はこちらからの営業
活動は行わず、選手から依頼があった場合のみ対応して来ました。そのため
テレビなどに露出する場面が非常に少なかったのですが、これからは
多少なりとも増えてくるのではないかと思います。
 また、ドラフト1位で指名された選手も使いたいと言ってくれています
のでこの選手の方も期待しています。ただし、まだ高校生なのでここで
名前を出す事はできないのですが……
 今年はプロヒッター(旧ダイレクトプロテクト)もブレイクさせる
つもりですので、どうぞご期待下さい!  
Posted by baseballbat at 12:13

2010年01月04日

日本復活の鍵

某新聞社から「原稿を書け」と言われたのですが、ちょうど今終わった
ところです。内容は「日本復活の鍵」というようなもの。
 外貨を獲得するための手段の一つとして観光産業に力を入れ、たとえば
町の定食屋さんにも英語メニューを用意する事を義務付けてみたらどうだ?
といったようなつまらない記事を書きました。(もちろん、もっと硬い
書き方でカッコつけた文章ですけれどね)
 日本は明らかにアジア全体の中から落ちこぼれているんですよね。
空港のハブ化争いにも勝てそうにありません。今や貿易の中心は中国
ですし、韓国のサムソンはSONYよりもクールな会社と評価されています。
 このまま何もしなければ日本は「かつての栄光にすがる島国」に
なってしまいます。本当の意味でFar Eastになってしまう……。
 今後の世界地図は南北アメリカ大陸を中心としたものになり、日本は
地図の端っこの方に小さく小さく描かれるにすぎないでしょう。
 これからの日本が「やってはいけない」こと。それは知識や技術の
流出を防ぐことだと思います。今は人件費が安いなどという目先の
利益ばかり追求し、中国などに工場を置き、現地人を使って物作りを
行っていますが、それは同時に知識、技術の流出でもあるのです。
 かつて日本人は西欧文化を盗み出し、日本の発展に貢献しました。
ところが今は逆に流出する一方です。これでは日本の意味、価値が
なくなります。
 将来、日本が日本であるためには何が必要かをきちんと考える
必要があると思います。(そういえば、このブログはノーギャラだから
力を入れる必要もないんだった…)  
Posted by baseballbat at 16:37

2010年01月03日

作り込んだ作品を!

 昨今のテレビ番組を見ていると、あまりにも手を抜いた作りが多い
ことに驚きます。特にゴールデンタイムのクイズ番組あるいはトーク
番組などには明らかです。
 たとえばかつての「オレたちひょうきん族」あるいはその裏番組だった
「8時だよ!全員集合!!」などは1時間の番組のために台本からセット
まで非常に時間がかかったはずである。
 一方、クイズ番組やトーク番組にはどれくらいの労力がかけられている
のだろうか? セットに仕掛けが必要か? 台本の打ち合わせが必要か?
練習が必要か? いずれもノーだと思う。しかしひょうきん族もトーク
番組も同じ1時間。こんなに手を抜いた番組でいいのだろうか?
 時代がそうだからなのか? トーク番組でも面白いからそれでいいのか?
それでいいのかもしれないが、そこにはテレビ制作者の強い意思などは
感じ取れない。
 作り手の強い意思の感じられる物を届けたい。これはテレビだけではなく
物作りすべてに共通の思いがあると信じたい。こっちはパートの
おばちゃんの流れ作業じゃないんだ。機械に任せっぱなしではないんだ。
1本1本に思いを込め、子供のように育ててきたんだから。そんな強い
思いを込めています。
   
Posted by baseballbat at 21:18

2010年01月02日

今年はプロヒッターの爆発元年!

 日本でもジワジワと人気が拡大中のプロヒッター(ダイレクトプロテクト)ですが、今年は一気に花を咲かせます。
 高校野球連盟でもプロヒッターの白に限っては公式戦での使用を認めて
いましたが、それを知らない審判や指導者のせいでなかなか高校野球の
世界では広まっていませんでした。そこで今年は改めて各県の高野連に
再度通達を行い、普通に使える事を再認識してもらおうと考えています。
 あわせてこの春の選抜出場が決まった各高校にサンプルを送るつもり
でいます。さらにはプロ球団にも積極的に紹介し、どんどん使ってもら
おうと考えています。
 そのためには日本全国すべてのスポーツショップで、このプロヒッターを
取り扱ってもらう努力をしなければならないと思います。
 バットやベニックのサポーター、あるいはヴェルデロ製品などは完全
手作業のため全国で幅広く販売する事は難しいのですが、プロヒッターや
パワーラップなどのような製品は大量生産製品なので、どんどん広げて
いきたいと思います。
 そして若いうちからバットを正しく握ることができるようになれば、
日本の野球の技術も必ず上がるはずです!  
Posted by baseballbat at 14:06

2010年01月01日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 年末、そして年始は面白いテレビ番組が目白押しです。どこを見れば
いいのか悩んでしまうほどですね。
 年明け直後に私が見たのは、なんとNHKの「美の壺」でした。
 年末年始の特別番組ではなく、普通の番組でしたが目に留まってしまい
ました。なんと椅子がテーマだったのです。
 木をどのように扱うか。これがやはり重要みたいですね。基本は同じで
時間をかけて自然乾燥で木を乾かす。木と人間の根競べのようなものです。
 切り出した木を自然乾燥でじっくりと乾かす。そしてバットとして作られ
日本に届きますが、ここからさらに10gほど水分を抜きます。もちろんここでも
無理はさせません。バットにストレスを与えないようしながら水分を抜いて
いきます。
 先に紹介した椅子の番組でも自然乾燥させることによって、椅子はその後の
室内湿度に影響されることが少なくなると言っていました。
 湿度とどのように調和するか、あるいはどのように戦うのか。これはまだ
結論は出せないと思います。しかし少しずつ確かな答えが出てくると思います。
 私どものバット管理方法もまだ100%完璧だとは思いません。しかし完璧に
近い状態になっていることは確実だと思います。少なくともバットに
ストレスを与えず、じっくりと時間をかけて育てていることに間違いは
ないと思います。
 これからも色々な木の分野を研究し、より良い状況でバットを育てられる
ようにしていきたいと思います。
  
Posted by baseballbat at 21:47