2010年1月18日 19時15分更新
新型インフルエンザのワクチン接種について県はこれまで優先接種の対象ではなかった健康な大人と1歳未満の乳児について19日から接種を始めることを決めました。
これによって県内ではすべての希望する人がワクチンの接種を受けられるようになりました。
新型インフルエンザのワクチン接種は国の決めた優先順位に基づいて、県内でも去年10月から持病のある人や子どもなどすべて優先接種の対象者に順次行われています。
そして優先接種の対象ではなかった19歳から64歳の健康な大人への接種の時期について国は、都道府県の判断に任せると今月15日に決定しました。
これを受けて県では、ワクチンの量に余裕があることから健康な大人と1歳未満の乳児について19日からワクチンの接種を始めることを決めました。
これによって県内ではすべての希望する人がワクチン接種を受けられるようになりました。
県健康対策課は「今後も新型インフルエンザの感染が拡大するおそれがあることから優先接種の対象者も含めすべての人に早めに接種してもらいたい」と話しています。