2010年1月18日 19時15分更新
ふだん料理をする機会の少ない男性たちが鯛やブリなどを自分たちでさばいて握り寿司づくりに挑戦する料理教室が18日、新見市で行われました。
これは地域の男性どうしの交流を深めてもらおうと地域おこしに取り組んでいるグループなどが開いたものです。
新見市の足見ふれあいセンターで行われた料理教室には草間台地に住む60歳以上の男性14人が参加しました。
参加した人たちは地元のスーパーマーケットで惣菜を担当している太田一二さんから指導を受け、慣れない手つきで包丁を使いながら鯛やブリをさばいて寿司ネタ用の切り身にしていきました。
そして、ご飯といっしょに握って寿司ができあがりました。
なかには切り身の大きさが不揃いだったり丸い形になったりする寿司もありましたが参加した人たちは調理場で賑やかに話をしながら取り組み、最後に自分たちが作った寿司の味を確かめていました。
参加した人は「寿司を握るのは初めてで難しいですね」とか「ご飯の大きさが揃わないししネタが大きいから難しい」などと話していました。