ぶっちゃけると

大阪ミュでキャストさんを見かけたときの事を。

私、地元民ですが、ホテルとってたんです。

飲み会が連日あったので、終電気にしなくてもいいようにと、

あと帰るのがぶっちゃけしんどいだろう・・・と思って。

んでですね。 飲み屋でどんちゃん騒ぎして。

2次会だー！とばかりに部屋で飲もうと、

女ばっかり6人も、いい感じに酔いながらコンビニに行って。

するとですね。

コンビニの入り口に、誰か男の人が立ってるんですね。

帽子かぶって、背中を向けてたので誰かわかりませんでしたが、

あきらかに怪しいなーって感じだったんです。

んでその人を横目にコンビニに入ると、

斜め前の栄養ドリンクコーナー前にたいとが。

たいとと誰かわからないけどキャストが。

うっそ！！！！！！！！！！

いやーびっくりしました。

誰かわからない人は、マスクに帽子やったんで、ほんまわからなかったです。

たいとは顔一切隠してなかったんで、もろわかりでした。

びっくりした。

酔いがさめた。

どこ行ったらいいのかわからなくて変な歩き方してしまった。

一緒にいた友達はたいとに気づかず、一直線にお目当ての生ハムの元へ行き、

大声で「生ハム二つで足りるかなー？！」と言ってました。

私は慌てて

「たた足りるんちゃうかなぁ、てかちょっと黙っててくれんかなぁ。（たいと後ろにいんねん！）」

と返事しました。

しかし友人は「生ハムもう一個いるー？！」とさらに生ハムを掴み、

さらに「チキンナゲット食べたいー！！」と冷凍のチキンナゲットをなぜか掴んでいたので、

私は必死のぱっちで「あかん！」と商品を元のところに戻しました。

後で他の友人に聞いたところ、ほんまかどうかはわかりませんが、

たいと達はこっちを見て笑っていたそうです。

なきたい。

ちなみに入り口付近にいたのは小野田くんだったそうです。

そんな感じでたいと達が先に出て行って、私らがちょっと落ち着きを取り戻したぐらいの時、

入り口から大きな声が聞こえてきました。

にぎやかやなーと思ってふと入り口を見ると、

でかい男の人の集団がぞろぞろと。

久保田くんと細貝くんとあっきーと兼崎さんでした。

なんで！！！！！！

さっきキャストさんいたのにまた来た！！！！！

まさかこんな続けてキャストが来るとは思いもしなかったので、

あまりの事にその場から動けなくなりました。

女4人で固まってると、（他の二人はフリーダムに酒を物色していた）

キャストさんと一緒に来ていたおじさんが話しかけてきました。

「ほんとに好きな人がいたら、握手してもらったらいいよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・？？？？？？

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！！！！！？？？？！！！！！

え　？　！

一瞬何をおっしゃってるのかわかりませんでした。

もう一度聞くと、

「こういう機会なんてないからね。

ただ、握手だけにしてね、追いかけたりしないでね。」

との、なんとも穏やかな返答が。

私らが固まっていると、

キャストが「え？！何か言ってる！うそだろ～！」

みたいな感じでこっちの方に寄ってきて笑ってました。

私の友人2人はあっきーが好きだったので、一目散に。

私が「本当にいいんですか？」と念のために聞くと、

おじさんは穏やかに「いいですよ」と。

私もあっきーが好きなのであっきーの袖を引っ張り、

握手してもらいました。

めっさ恥ずかしくて顔見れなかったけど、手がごわごわしてるのは覚えてます。

あと大きい人でした。

勇気振り絞りました。

おじさんありがとう。あっきーありがとう。

その後、本気細貝大好きうわぁぁっの友達が勇気をほんまに振り絞って握手してもらってました。

一人だけ細貝くんに行ってやたらと目立っていたので、

コンビニの表にいる出待ちの女の子たちに見られたらやばい・・・これはやばい・・・

と思い、私も握手してもらいました・・・。

髪ふわふわで日吉のイメージと全然違って誰かわからんくらいのイケメンでした←

あと手は柔らかかった。

細貝ファンの友人が半泣きで抱きついてきたので、よしよしとしていると、

あっきーファンの友人も抱きついてきました。

皆泣きそうになってます。

遭遇しただけでもびっくりしたのに、

まさか握手OKとか、これはいったい何が起こってるんですか状態で、

興奮通り越して涙が出てくるぜって感じになってます。

女3人に抱きつかれながら、

よかったねぇ、遠いとこから見に来た甲斐があったねぇ、

いい思い出ができたねぇ、とよしよししていると、

「あっきーあっきー！エロ本！！」

横で久保田くんが片手にエロ本を持ち、あっきーにぐいぐいすすめているのが見えました。

一瞬あ然とし、

その場にいた女全員が顔をうつむけ必死に笑いをこらえました。

ちょ！！！！

くぼたおまえ！！！！！！

明らかにアレやろ、女がほとんどあっきーに握手を求めに行ったから、

あっきーからかって遊んでるやろ！！！

エロ本の笑いから私が立ち直れないでいると、

今度は後ろから久保田くんの声が。

「あっきー！どんべえどんべえ！！」

いつの間にエロ本売り場前から移動したんでしょう。

振り返ると、久保田くんがどんべえを片手にあっきーにぐいぐいすすめているのが見えました。

跡部がどんべえって！

跡部がどんべえって！！

く　ぼ　た　お　ま　え　！！！！！！！！

今度は腰を曲げて笑いをこらえました。いや、こらえきれてない。

ほんまやばいです。色んな意味でやばすぎます。

氷帝のキング。ちょっとほんまどうしよう。

久保田くんのありえない言動のおかげか、

その場にいるのにちょっと慣れてきた私やったんですが、

3度目のありえないできごとが。

今度は青学がほぼフルメンバーで入ってきました。

コンビニの中の人数：キャスト約10人・女6人・関係者のおじさん1人・店員2人

ここはなんだ。楽屋か。

頭が真っ白になっていくのを感じました。

キャストに遭遇して初めて「怖いから早く帰りたい」と思いました。

（相変わらずマイペースに酒を物色している友人2人がいるためまだ帰れない）

後ろに行こうとすると久保田くん、横に行こうとすると細貝くん、

前にすすもうとするとばばりょと辻本くんと高崎くん、

回り込もうとすると兼崎さんか他の青学にあたる。

もうその場から動けません。

来ては行けないところに来てしまった。

冷や汗さえ流れてきそうな状態になっていると、

やっと友人が買い物を終え、レジへ。

一安心してレジに向かうと、また関係者のおじさんにやさしく声をかけられました。

「皆のお父さんやお母さんはここに来ている事は知っているの？」

お父さんとお母さんに許可って・・・！

そんな年齢じゃない事を告げると、

「そうじゃないんだよ、僕も親だから、

　もし自分の子供が行ってたら、きちんとテニミュに行くって告げてくれたら嬉しいから。」

ちょっとジンときました。

皆が口々に「ちゃんと言ってます」と言うと、おじさんはにっこり笑ってくれました。

ほんま穏やかですごく優しい方でした。

しばしおじさんと歓談していると、高崎くんがおじさんに話しかけてきたので、そこでお話終了。

近くでみた高崎くんは、化粧を落としていても彫が深い綺麗な方でした。

こうやってキャストとのありえない遭遇経験は終わりました。

時間にして30分も経ってなかったと思う。

ほんまありえない。

他には、帰路につく友達をメルパルク付近で見送っていたら、

横の横断歩道を久保田くんと細貝くんとKENNさんが渡ってきました。

あわあわしている私を見て、酒が入っていた友人は、

私の本名をやたらと叫び始めました。

私が必死に彼女の口を抑えた努力も空しく、

細貝くんが不審そうに振り返りました。

なきたい。

あとは同じ友人と夜中コンビニに行った帰り、

マイケルジャクソンのTHIS IS ITのポスターのまね（謎）をしながら歩いていると、

ちょうどそれをやめたあたりで、

前方からマスクをしたスウェット姿の男性が歩いてくるのが見えました。

タカさんでした。どーみても張くんでした。

見られていない事を祈ります。

あとはまた別の日に違う友人達とコンビニに行ったとき、

ばばりょと高崎くんと辻本くんが入ってきました。

ちょうど、特大ソーセージにするかもっと小さいソーセージにするか、

いや真田のアレ的な意味でやっぱり特大がいいんじゃないか、

そして、先日のエロ本とどんべえは買っとくべきなのかを悩んでいる時でした。

エロ本はすでにかごの中に入っていました。

なんか変な時しか会ってない。

変なテンションの時（酒）しか会ってない。

色んな意味でやばいときしか遭遇してない。

そして化粧直しってなんですが、って感じでどろどろにはげてる時ばかり。

女として、色々見直そうと思います。うん。

でも遭遇できるってすごいですね。

もう大阪でテニミュをすることはありません。

今回が、こんな偶然が起きる最後の機会でした。

ほんと、おじさんの言うとおり、「こんな機会ないからね」でした。

だからほんまに嬉しかったです。

会えて本当に嬉しかったです。

地方住まいの私が、道端で偶然見かけたり、偶然同じ電車に乗ったり、

コンビニで遭遇するなんてことは、もうないに等しいと思います。

まして、ミュキャスにこんなに囲まれることはないと思います。

最後に本当にありえないくらいの出来事をありがとうございましたと、

誰に言うわけでもないけれど言いたいです。

そしておじさんありがとうございました。

キャストさんすみませんでした。ありがとうございました。

今までは姉にしか言ってなかったけど、

これからは、ちゃんと親にも言うようにするよ。