子供３人とおしゃれに暮らす

お正月　深夜の時間帯に　ひとつのテーマを数人の芸能人で話し合い、答えを出すというないようの番組があった。

で、最初のテーマが

男女の間に　友情は成立するか　しないか

というもので、たぶん賛否両論あったけど、結果は　しない　だったと思う。

私も見ていて　最初から　　しない！　に一票入れていた。

お互いが一度でも　異性を意識した瞬間から　友情でないという意見もあり、私も同感。

男女の友情に限らず、

友だち

という言葉は　いろんな場面で使われ、便利であり、難しくもあり。

純粋な使いかたとしてあげるなら　子供同士（小学校低学年くらいまで）で　一緒に遊ぶ仲間という意味だろうけど、

大人になってからの　友だちとは　難しいもんです。

いつも　保育園や幼稚園で出会って、世間話をするお母さんは・・・

顔見知り　だろうし、

同じマンションや　ご近所にすんでいる出会えば話をする人は・・・

率直に　ご近所の人やろうし、

あ、そうそう　ママ友は？

子供が偶然にも同じ年で　一人育児する不安をみんなで分かち合う　仲間・・・やろ　それは。

じゃあじゃあ、子供同士も仲良くて　家族みんなで遊んだりするのって？

それは　家族ぐるみっていうんや。もしかしたら　誰かが我慢して成立してる関係かもしれんで〜。

・・・と考えると　私の今の環境において、友だちと呼べるのは　うーん　

大きな意味で言うと　いないな・・・　こりゃ。

そんな風にいうと　寂しい人やなと思われるかもしれないが、私は両親や妹達に家族の悩みは相談するし、本当に親身に答えてくれるのって身内だけだと思うのですが。

仮にいう　友達に　自分の旦那の愚痴を相談したとして、相手は聞いた話を自分の心にとどめておけるかどうか・・・

私の今までの経験上、相談された側が違う場で　ネタにしてしまいます。

それでも　友情の定義を導き出すためには　自分で信じては裏切られ、でもまた夢を託して・・・それの繰り返しから　得るものというか、「本当の友情なんて　ありえん」というのを最初から教えてしまうと、とてもひねくれた大人になってしまいます。

実は私の１１歳年の離れた妹は　生まれたときから大人に囲まれて育ったため、友達とけんかをするたび　周りが「友だちなんて信用しすぎると裏切られたとき傷つくで」というようなことを教え込んだので　傷つくのが嫌で　自分に都合のいい人だけをそのつど調達していた。

そのせいで　相手からも信用されず、未だに人間関係がうまく運ばない。


大人が友だちを欲しがるというのは　なんか、やっぱり　日常生活で不満があるというか、ま、同じような悩みを持つもの同志、愚痴や不満を言い合って、憂さ晴らしをする仲間というのも　別に悪いわけではないけど、できれば「この人のようになりたい！」と自分にプラスになる人と付き合った方が　得かなと私的には思う。

で、相手に全てを依存しないで　「本当の友情に期待しない」という気持ちは常に心においておいて、人と付き合うと　少々裏切りにあっても

やっぱりね〜

と結構　軽い傷ですむのではないでしょうか。