傷口は水で清潔に洗うだけでよく、消毒薬を使うべきではない。
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なぜか?
消毒薬は、雑菌を殺す効果があるよりも、傷口の細胞にダメージを与える効果の方が大きいからだ。
その意味で、「消毒する」という従来の治療法は、誤りなのだ。もちろん、赤チン、白チン、オキシフル(オキシドール)などの消毒薬を使ってはいけない。
このことは、ネットで検索するとわかるが、下記の本でも記してある。
→ 傷はぜったい消毒するな (光文社新書)
→ キズ・ヤケドは消毒してはいけない
似たような情報は、ネット上でもいくらか検索すれば見つかる。
→ 傷口 消毒
[ 付記 ]
ただし、注意。
消毒しないからといって、何もしないでいい、というわけではない。傷口を露出させてしまうと、バイ菌が入って、化膿しやすい。当然、傷口をカバーする必要はある。
傷口をカバーするにはどうすればいいか、ということは、上記の本などに書いてある。
なお、傷口が露出しない場合もある。刃物で切った場合だ。この場合は、傷口をきれいにふさぐだけで、傷口は露出しなくなる。
では、どうやって傷口をふさぐか? これについては、私なりに考えてみた。下記項目で。
→ Open ブログ 「刃物の傷口をふさぐには」