放送予定
   
   
   
1月18日(月)放送予定
脳波が暮らしを変える

脳が活動したときに発する脳波を利用した機器が、いま急速に日常生活に浸透し始めている。米国では小さな脳波センサーを額につけ、念じることでボールを操る玩具が発売されて大ヒット。脳の集中度合いを反映させて遊ぶ新感覚がうけて、品薄の状態が続いている。おもちゃだけでなくスイッチ操作を脳波で行う家電製品の開発も進んでいる。更に脳波から人の心の動きも調べる動きも活発化。どんな商品が消費者の心を捉え購入意欲を高めるのか、脳波などで分析を行うビジネスが誕生しているのだ。一方で、脳波の利用は、人の心や行動に影響を与え、脳そのものを変化させようとしている。ある種の理想の脳を作るためのトレーニングも開始されている。番組では、私たちの生活に浸透し始めた脳波が、私たちの社会をどう変え、人の脳や行動にどんな影響を与えていくのか、その最前線を見る。
(NO.2841)

スタジオゲスト 川人 光男さん
    (国際電気通信基礎技術研究所)
 
   
   
1月19日(火)放送予定
大地震が首都を襲う
〜ハイチからの報告〜


カリブ海のハイチで12日に起きた、マグニチュード7.0の大地震。首都・ポルトープランスでは大統領府や官公庁、それに、援助にあたっていた国連の現地本部やホテルなどが軒並み倒壊し、一部が炎上。死者は数十万人を超えるのではとの見方も出ている。首都機能は麻痺し、被災者の救出や復興に大きな支障が出ている。アメリカ地質調査所(USGS)によると、地震は同国を東西に走る「エンリキロ断層」が横ずれして起きたとみられる。震源の深さは約10キロと浅く、首都からわずか15キロしか離れていなかった。震源が浅いことに加え、人口密集地に近かったことが被害を拡大させたとみられている。現在、世界中の都市の地下でも、大地震を起こす可能性のある断層が次々に見つかっており、ハイチでもM7.2規模の大地震が発生するという警告がすでに2年前、発せられていた。地震から1週間がたつ現地からの最新ルポと、世界中で進む都市直下型地震への脅威に備える最新の動きを紹介する。
(NO.2842)

スタジオゲスト 古村 孝志さん
    (東京大学地震研究所教授)