2009-05-19
■【カトリック】全免償
B.すべての信者は、心から痛悔し、次に定める日に、教会堂ないし礼拝堂で敬虔にミサにあずかり、司祭が聖化され、キリストのみ心に従って形づくられるように、教会の司祭のために永遠の大祭司であるイエス・キリストに祈りをささげ、何らかの善行を行うならば、「全免償」が与えられます。すなわち、司祭年が開始また終了する日、聖ヨハネ・マリア・ビアンネの帰天150周年の日、月の第一木曜日、ないし信者の利益のために地域裁治権者が定めた他の日です。ただし、ゆるしの秘跡によって罪をつぐない、教皇の意向に従って祈りをささげることが必要です。
司教座聖堂または小教区において、司祭年の敬虔なわざを公けに指導するための司牧を担当する司祭が、ミサをささげ、信者のためのゆるしの秘跡を行うのはきわめてふさわしいことです。
高齢者、病人、また正当な理由により外出することができない人も、罪から離れようとする心をもち、できるかぎり早く自宅ないし支障のない場所で通常の三つの条件を満たすことを望むならば、同様に「全免償」を与えられます。ただしそのために、上記の定められた日に、司祭の聖化のための祈りを唱え、使徒の元后であるマリアを通じて、神への信頼をもって、自分の病気と困難をささげる必要があります。
最後に、すべての信者は、司祭が清さと生活の聖性を保つことができるように、イエスのみ心をたたえて、「主の祈り」と「聖母マリアへの祈り」と「栄唱」ないし他のそのために認可された祈りを5回唱えるごとに「部分免償」を与えられます。
この教令は「司祭年」の期間中においてのみ効力を発します。対立する規定類がある場合、本規定が優先します。
ちょっと翻訳が遅い気がするのは気のせいかな。
取りあえず、高円寺教会にまだ澤田神父様がいらっしゃったら尋ねに行こう。