「陸山会」土地購入事件 石川容疑者の弁護人、取り調べ全面可視化など申し入れ
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、逮捕された衆議院議員の石川知裕容疑者(36)の弁護人が、法相や検事総長などにあてて、取り調べは全面可視化にすることなどを求めた申し入れ書を、17日付で発送したことを明らかにした。
石川容疑者の弁護人の安田好弘弁護士は、検察庁に発送した申し入れ書の中で、石川容疑者の取り調べについて、ビデオ録画など全面可視化をすることや、1日の取り調べ時間をあわせて4時間以内とすることなどを求めている。
安田弁護士は、オウム真理教の松本 智津夫死刑囚や、光市の母子殺害事件の被告の弁護人を務めたことで知られている。
(01/17 21:12)