岡山放送局

2010年1月17日 19時4分更新

子どもたちがけん玉に挑戦


子どもたちに、けん玉の楽しさを知ってもらおうという催しが、17日、岡山市で開かれました。

この催しは岡山市けん玉協会が、毎年開いているもので、会場の岡山市南区にある南輝小学校の体育館には地元の小学生などおよそ150人が集まりました。
まず、全国大会にも出場している岡山県内の3人の有段者がお手本を披露し、けん玉を自在に操って難しい技を次々に決めると、子どもたちから、「凄い」とか「どうやったんだろう」などと、歓声が上がりました。
このあと、会場ではけん玉の検定試験が行われ、子どもたちは持ち寄ったけん玉を取り出してそれぞれの級や段の検定に挑戦しました。検定の間、子どもたちは集中した顔つきで玉を落とさないように慎重に技に挑んでいました。
参加した子どもの1人は「練習した技が決まった時がすごく気持ちよくて楽しいです」と話していました。