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近畿各地 この冬一番の冷え込み
若者をターゲットに「ねずみ講」容疑 IT会社元幹部ら逮捕
「伊丹廃港論」に地元から反発の声
3人射殺の男 予備の弾15発を用意
郵政民営化見直しへ 近畿初の公聴会
赤バス存続を求め市民が大阪市と協議
最終更新日時:2010年1月14日 23:07
近畿各地 この冬一番の冷え込み
近畿地方は強い寒気が上空に流れ込み、各地でこの冬一番の冷え込みとなり、大阪でもことし初めて氷点下を記録しました。
落差133メートルを誇る、和歌山県那智勝浦町の那智の滝。14日の朝は、滝つぼの表面に氷が張りました。熊野那智大社によると、午前6時の気温は氷点下2度で、滝つぼが凍るのは2年ぶりだということです。
一方、日本海側では12日の夜から断続的に雪が降っています。兵庫県豊岡市では、この冬一番となる18センチの積雪を記録し、早朝から住民たちが雪かきに追われました。住民は「雪が降っとって、全然仕事にならへんですねえ。ほんま邪魔ですわ」と話していました。
また京都府福知山市では、除雪車が出て作業にあたりました。大阪でもことし初めて最低気温が氷点下となるなど、各地でこの冬一番の冷え込みとなった近畿地方。この寒さは今週末にかけて和らいでいくということです。
( 2010/01/14 22:58 更新)
若者をターゲットに「ねずみ講」容疑 IT会社元幹部ら逮捕
城間勝行容疑者
若者をターゲットに「ねずみ講方式」で携帯端末機を売りつけたなどとして、京都府警は大阪市のIT関連会社の元幹部らを逮捕しました。被害総額は7億円に上るとみられます。
無限連鎖講防止法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市のIT関連会社「ライブリー」の元会長・城間勝行容疑者(37)や、元社長の柏木文男容疑者(47)ら4人です。2007年までの2年間に、新しい会員を紹介すると紹介料がもらえる「ねずみ講方式」で、25人から約930万円を集めていたという城間容疑者ら4人。5万円ほどの携帯端末機=PDAとサイト管理ソフトを、39万円もの高値で売りつけていました。
「PDAという商材を売買するという形を取っているが、実際には市場価値のない売れ残り商品を、価値があるかのように売っていたのが問題」(被害対策弁護団の平尾嘉晃弁護士)
被害者の大半は、社会経験が浅い大学生や20代のフリーターだという今回の事件。マルチ商法に詳しく、現在は行政書士として相談を受けている大下敦史氏は、ライブリーの手口をこう説明します。
「ライブリーが上手いのはシュミレーション。全部計算して『これだけの人数が集まれば、これだけ還元され、収入が入る』と。特に若い方は舞い上がる。最後は給与明細を見せ『収入がこれぐらいいくよ』とか…」(大下氏)
調べに対し城間容疑者らは「マルチ商法とは思わなかった」などと容疑を否認。京都府警は城間容疑者らが1900人から約7億円を集めたとみて、余罪を追及する方針です。
( 2010/01/14 23:07 更新)
「伊丹廃港論」に地元から反発の声
空港懇談会(豊中市議会)
豊中市議会で14日、伊丹空港のあり方に関する懇談会が30年ぶりに開かれました。伊丹存続を求める地元からは橋下知事に対する“恨み節”ともとれる意見が相次ぎました。
廃港問題でゆれる伊丹空港の地元・豊中市議会では14日、地元市民らによる懇談会が実に30年ぶりに開かれました。
伊丹空港をめぐっては、大阪府の橋下知事が「廃止以外の選択肢はない」と話す一方、兵庫県の井戸知事らは「存続」を訴えていて、大きな議論になっています。
懇談会でも住民からは、存続を求める厳しい声が聞かれました。豊中航空機公害対策連合協議会の岡忠義会長は「『何を言うてるんや』というのが率直な気持ちです」「『お前らだまっとかんかい』とそんなことを大阪で一番大きな声をしてる人(橋下知事)が言う。そんなこと許していいんですか」と話しました。また地元市議も「廃港ありきとか決まったものではなく、住民の使い勝手のいい空港のためにどうするかだ」と話します。
こうした地元の議論に橋下知事は「空港戦略は地元市の声だけで左右されてはいけないと思っている。空港戦略は、国家戦略・広域行政戦略だと思ってますんで」と反論。前原大臣は6月までに関空と神戸を含めた関西三空港の在り方について抜本的な解決策を示すとしていますが、地元の意見は当面、まとまりそうにありません。
( 2010/01/14 22:56 更新)
3人射殺の男 予備の弾15発を用意
杉浦泰久容疑者
大阪府羽曳野市で男がライフル銃を乱射し3人を殺害した事件で、犯行後に自殺した男が、予備の銃弾15発を用意していたことがわかりました。
12日、羽曳野市の居酒屋で、大阪市職員の杉浦泰久容疑者(49)がライフル銃で田中美子さん(66)ら3人を射殺した事件。その後の調べで、杉浦容疑者は狩猟用の迷彩服にわざわざ着替えて犯行に及んでいたことがわかりました。装てんされた5発を撃ち切った杉浦容疑者ですが、ポケットにはさらに予備の銃弾15発が用意されていたこともわかりました。
大家の上原浩人さんは、たまたま居合わせ犠牲になりましたが、上原さんの弟は取材に対し「故意に撃たれたのか、止めに入って撃たれたのか、状況がわからないから知りたい」「猟友会に入ってたというが、あんな者に猟銃を持たせているのがおかしい」と語りました。
( 2010/01/14 23:04 更新)
郵政民営化見直しへ 近畿初の公聴会
公聴会(京都・福知山市)
鳩山政権が郵政民営化の見直しを進める中、地方の声を反映させようと、日本郵政が近畿で初めて京都で公聴会を開きました。
京都府福知山市で開かれた公聴会には、日本郵政の副社長や地元の利用者などが参加しました。小泉政権時代の郵政民営化によって、郵政事業は郵便・貯金・保険・郵便窓口業務の4つに分社化しましたが、サービスの低下や地方の切り捨てにつながるといった問題が指摘されていました。
公聴会に参加した利用者からは「郵便配達の時に細かくお願いできたことが今は全然できなくなった」「高齢者が安心して地域で暮らせるように柔軟な対応をお願いしたい」といった意見が出されました。
日本郵政・関根誠二郎副社長は「貴重な意見をお話していただいて、非常に良かった。郵政の今後の法律を作るチームに意見を反映していく」と話しました。
政府は郵政事業を再編成し、一体的なサービスを提供する方針を掲げていて、次の通常国会で法案を提出する見通しです。
( 2010/01/14 23:01 更新)
赤バス存続を求め市民が大阪市と協議
来年度末で廃止する方針
大阪市が廃止の方針を示しているコミュニティバス「赤バス」の存続を求めて市民が大阪市と協議を行いました。14日、大阪市との協議には赤バスの存続を求める市民ら約30人が参加しました。大阪市が8年前にコミュニティバスとして導入した赤バスは利用者の低迷により年間19億円の赤字となっているほか、一般バスと重複している区間が多いことなどから市は来年度末で廃止する方針を示しています。協議に参加した市民らは赤バスは生活を守る大切な足だと訴え存続を求めました。大阪市は今後、利用者アンケートなどの分析を行った上で路線の廃止や再編に取り組む方針です。
( 2010/01/14 14:12 更新)
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