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インリナ被告に死刑求刑
直嶋経産相 成長戦略について関西財界トップと意見交換
羽曳野ライフル殺人 離婚トラブルが原因か
LRT事業費削減で決着
拉致問題を考える国民大集会
八尾の小型機不時着事故で操縦士ら書類送検 大阪府警
加古川市民病院と神鋼加古川病院が統合へ
居酒屋で3人殺害の男、店経営の妻と「娘の親権」を巡りトラブル
橋下・大阪府知事「新しい政治グループを模索」
4歳長男を監禁致死、母親が罪状認める 神戸地裁姫路支部
滋賀県幹部収賄で嘉田知事が謝罪
中学生の大麻所持で臨時の校長会開く 神戸市教育委員会
最終更新日時:2010年1月14日 03:57
 

インリナ被告に死刑求刑
尹麗娜被告(53)
財産目当てで日本人の夫ら男性3人を殺害したなどとされる中国人の女の裁判で、検察側は女に死刑を求刑しました。中国籍で無職の尹麗娜(イン・リナ)被告(53)は2001年、夫の加藤善一郎さん(当時77歳)を財産目当てに殺害し、さらにその後も加藤さんの死亡を装うため、身代わりとして男性2人を殺害したなどとされます。加藤さんの遺体は見つかっておらず、殺害方法なども特定されていません。裁判で尹被告は「私は3人とも殺していない。人に罪をかぶせるでっち上げだ」などと3人の殺害については無罪を主張しています。13日の裁判で検察側は「被告は落ち度のない被害者3人の命を短期間のうちに次々と奪った。極めて自己中心的で冷酷な性格と、これに由来する強固な犯罪性向は矯正不可能である」として、尹被告に死刑を求刑しました。
( 2010/01/14 3:57: 更新)
直嶋経産相 成長戦略について関西財界トップと意見交換
意見交換する直嶋経産相
動画を見る
直嶋正行経済産業相が13日、関西経済界のトップと懇談し、政府の経済成長戦略について意見交換しました。直嶋経産相は先月閣議決定した経済成長戦略の具体化に向けて、関西の経済団体トップの意見を聞き取りました。大阪商工会議所の野村明雄会頭は「観光、アジア、健康などのキーワードに関連して関西には厚い集積があり、ポテンシャルが存在する」と話しました。また直嶋経産相は、財界から懸念の声もある温暖化ガスの25%排出削減目標について「チャンスだ」と話し、「国際的な枠組みを作れば、日本の優れた環境対応技術を生かせる」との考えを示しました。政府は今年6月をめどに、具体策を含めた「新成長戦略」を策定する方針です。
( 2010/01/14 0:33: 更新)
羽曳野ライフル殺人 離婚トラブルが原因か
3人が犠牲に
12日、大阪府羽曳野市の居酒屋で男がライフル銃を乱射し3人を殺害した事件。犯行後に自殺した男は、店の経営者と離婚を巡ってトラブルになっていたことがわかりました。
羽曳野市河原城の居酒屋「いーちゃん」で、立て続けに起きた銃声。近所の人が駆けつけると、見るも無残な光景が広がっていました。店の経営者の母親・田中美子さん(66)ら3人が、血を流して倒れていたのです。3人はライフル銃で胸などを撃たれていて、間もなく死亡しました。
「乾いた音でバーンバーンバーンと大きな音が鳴った」
「『こいつが撃ったんや』と警察の人に言って、中の人らはまだ息があるから『救急車、先に連れて行け』と」(近所の人)
駆けつけた人が見たのは、狭い店内でいきなり撃たれたとみられる3人の姿。そして、店の前には、凶行に及んだ杉浦泰久容疑者(49)が――。弾丸5発が装填されたライフル銃の最後の1発を自らの胸に撃ち、自殺しました。杉浦容疑者は、田中さんの娘と離婚調停中でした。子どもの親権を巡りトラブルになっていて、事件直前にも田中さんを交えて激しく言い争っていたということです。
「(杉浦容疑者は)怒りっぽかったみたいやな。嫁さんに暴力をふるってたみたい、昔から。嫁さんがかわいがってた犬も放り投げたりしてたみたい」(被害者の親戚)
杉浦容疑者は大阪市環境局の職員として斎場に勤務。12日は休みをとっていました。
「明るく、仕事もまじめにやっていたから、変わった様子もなかった。いまだに信じられない」(職場の同僚)
一方で、職場の人間関係がうまくいかないこともあったといいます。
「前の職場の斎場では、他の職員と折り合いが悪かった」(大阪市の会見)
自宅から運び出された猟銃。杉浦容疑者は猟期には週に1度はイノシシ狩りに出かけていてライフル銃と散弾銃計5丁を所持。去年は、ライフル銃の所持許可の更新を行っていました。この時、警察の担当者が妻や近所の人に対して聞き取り調査をしましたが、問題は無いと判断されていました。
犠牲になった田中美子さん。9年前まで市議会議員を勤め羽曳野市では初めての女性議長も勤めていました。
「竹で割ったような性格で女性らしい女性議員、娘夫婦がうまくいっていないというのは聞いていた、事件の1日前もいさかいがあったと聞いた」(市議時代の同僚)
事件直後、死亡した上原浩人さん(49)の弟は「電話でよらへん、巻き込まれてないやろ、たまたま居て話をきかれているだけだと」と行方を探していました。上原さんは店の大家でたまたま現場に居合わせたとみられます。
「『なんでわしが殺されなあかんのや』と涙を流していた。起き上がろうとするので、『いま動いたら血が出る』と止めた」(近所の人)
アルバイト従業員の福井達也さん(23)。近所でも評判の若者でした。
「いつもほがらかに笑って、にこやかに挨拶する、すごく気分のいい方」
「なんであんないい子が巻き添えをくったんやろ」(近所の人)
去年、卒業した大学では日本拳法部の主将を務め昼と夜、2つのアルバイトを掛け持ちしていました。
「明るく他のアルバイトからも頼られ、兄貴的な感じ。お客からも好印象で、ファンもいた」(バイト先の人)
身勝手な理由で3人の命を奪った杉浦容疑者。大阪府警では、殺人の疑いで書類送検する方針です。
( 2010/01/13 19:51 更新)
LRT事業費削減で決着
会見する竹山堺市長
次世代型路面電車LRTの計画中止を巡り、市長と対立していた堺市議会。13日の市議会で再び補正予算案が審議され、議会側が歩み寄りました。今年度中にも次世代型路面電車LRTが着工される計画だった堺市では、竹山市長が関連予算の削減を提案しましたが、議会側が反発して再議されることになっていました。13日の議会では竹山市長がLRTを含め、堺市全体の交通体系のあり方を調査検討すると表明。議会側もLRT事業費の削減を認めつつ調査費を計上する修正案を提案し、賛成多数で可決、竹山市長に歩み寄る形になりました。議会終了後、竹山市長は「修正案は(私と)同じ趣旨だと思うのでありがたい」と話し、民主党堺市議は「市長はやらないと言ってるが、我々としてはLRTの東西路線も含めて、交通体系を考えてくださいねということ」と話していました。竹山市長は東西を結ぶLRTは中止を明言していますが、その他の地域についてはLRTも含め検討していく方針です。
( 2010/01/13 19:50 更新)
拉致問題を考える国民大集会
橋下知事、平松市長も呼びかけ
北朝鮮による日本人拉致問題について考える集会が、13日大阪で開かれ、拉致被害者の家族や橋下知事らが、問題解決のための協力を呼びかけました。この集会は、拉致問題について府民に関心を持ってもらおうと、大阪府と府内全ての市町村などが開いたものです。集会には拉致被害者・田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんや、有本恵子さんの両親らが出席し、早期救出を訴えました。
「政権も変わり、皆さんの意識も相当高まり、国民の怒りも相当高まり、今年こそが解決のチャンスだと私たちも考えている」(飯塚繁雄さん)
また集会には、橋下知事や大阪市の平松市長らも出席し、拉致問題の解決に向け協力を呼びかけました。
「我々大阪府民は一致団結して、鳩山政権が北朝鮮と厳しい交渉・厳しい態度に出ることを、しっかりとサポートしていきたいと思います」(橋下徹大阪府知事)
拉致被害者の家族らは今後、民主党政権と協力して北朝鮮との新たなパイプを作り、今年中に全員を救出したいと話しています。
( 2010/01/13 19:49 更新)
八尾の小型機不時着事故で操縦士ら書類送検 大阪府警
元機長と上司を業務上過失傷害などの容疑で書類送検
おととし大阪の八尾空港近くに小型機が不時着した事故で、大阪府警は13日「補助燃料ポンプ」を誤って使ったことが原因だったとして機長らを書類送検しました。この事故はおととし8月、八尾空港に着陸しようとした「第一航空」のセスナ機が道路に不時着し、乗客がけがをしたものです。その後の調べで、飛行中に機長が「補助燃料ポンプ」を作動させたことでエンジンに過剰な燃料が流れ込み、エンストを起こしたことが原因とわかりました。大阪府警は、機長だった男性(36)と上司で運航部次長だった男性(40)を業務上過失傷害などの疑いで書類送検しました。セスナ機の説明書には「正常飛行中は補助燃料ポンプを使わないよう」書かれています。事故機はエンジンが不調だったため、次長は着陸後のトラブルを想定して「補助燃料ポンプを使うよう」指示したものの、機長は「着陸前に使う」と思い込んでいたということです。
( 2010/01/13 14:20 更新)
加古川市民病院と神鋼加古川病院が統合へ
公立と民間の病院統合は全国2例目
医師不足に悩む兵庫県加古川市の市民病院が神鋼加古川病院と経営統合します。公立病院と民間病院の統合は全国で2例目です。
経営統合が決まったのは加古川市民病院と神鋼加古川病院で、来年4月にも設立される地方独立行政法人が経営に当たります。加古川市民病院は去年1月に内科の医師2人が退職して医師不足になり、内科では外来診察を予約制にし、新規の入院患者を受け入れていません。加古川市は神鋼加古川病院と統合することで医師不足を補い、診療科を補完することで医療サービスの低下を防ぐとしています。病院の患者は「同じ場所で(受診)できるんだったらいいが、他の場所に移転となると不便なこともある」と話しています。
当面は2つの病院を維持し、2017年を目標に新しい病院を作り、統合する予定です。
( 2010/01/13 14:16 更新)
居酒屋で3人殺害の男、店経営の妻と「娘の親権」を巡りトラブル
12日、大阪府羽曳野市の居酒屋で男がライフル銃で3人を殺害した事件で、男は離婚調停中だった店の経営者の女性と娘の親権を巡りトラブルになっていたことがわかりました。
この事件は12日午後8時すぎ、羽曳野市河原城の居酒屋「いーちゃん」で、大阪市環境局職員、杉浦泰久容疑者(49)がライフル銃を発砲し店の経営者の母親、田中美子さん(66)、アルバイト従業員の福井達也さん(23)と店の大家、上原浩人さん49が死亡したものです。杉浦容疑者は直後に銃を撃って自殺しました。
田中さんの娘は離婚調停中で事件直前に店で話し合いをしていたことがわかっていますが、近所の人の話によると娘の親権を巡ってトラブルになっていたということです。また田中さんの娘は近所の人に「手を出して首をしめたりされる」と話していて、杉浦容疑者が家庭内暴力をふるっていたこともわかりました。
一方、杉浦容疑者の勤務先の大阪市は会見を開き「前の職場では、(同僚と)折り合いが悪かった」と話しました。杉浦容疑者は、犯行に使われたものを含めライフル銃2丁と散弾銃3丁を所持していて、許認可のあり方も問われることになりそうです。
( 2010/01/13 12:35 更新)
橋下・大阪府知事「新しい政治グループを模索」
橋下知事は賛同する首長や議員を募る方針
大阪府と大阪市を解体し、再編する構想を打ち出した橋下知事は、来年の統一地方選挙に向け、新たな政治グループの旗揚げを模索すると表明しました。
「統一地方選挙でこのことを争点にして、志を同じくする議員や首長と集団で動かないとできない」(橋下徹・大阪府知事)
橋下知事は13日朝、報道陣に対し海外の都市との競争に打ち勝つためには、大阪府と大阪市の枠組みを解体する必要があると語りました。そのうえで、大阪再編を来年春の統一地方選挙の争点にするとして、新たな政治グループの旗揚げを模索する考えを示しました。
「大阪府民にしっかり考えてもらって、東京都を見てくださいと。競争できる広域行政体がきちんとあるでしょ。統一地方選のちょうど1年前くらいからスタートということ」(橋下知事)
橋下知事は4月以降、自身の考えに賛同する首長や議員たちを募る方針です。
( 2010/01/13 12:33 更新)
4歳長男を監禁致死、母親が罪状認める 神戸地裁姫路支部
「間違った考えで長男を死なせてしまった」と、母親は涙ながらに述べる
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兵庫県小野市で、4歳の男の子の遺体が冷蔵庫に放置されているのが見つかった事件で、起訴された母親の裁判員裁判が始まり、母親は起訴事実を認めました。起訴状によりますと、小野市の無職・大塚美由紀被告(34)は夫の竜受刑者(35)と共謀し、2007年7月に長男の颯太くん(当時4)の手足を縛り、衣装ケースの中に閉じ込め、熱中症で死亡させました。そして遺体を冷蔵庫に隠したとして、逮捕監禁致死と死体遺棄の罪に問われています。13日の初公判で、美由紀被告は起訴事実を認め、「間違った考えで長男を死なせてしまった。長男が本当のことを言うように、言っているのだと思います」と涙ながらに述べました。一方、冒頭陳述で検察側は、「長男が唯一頼れる存在の人が事件を引き起こした」と指摘しました。
( 2010/01/13 12:31 更新)
滋賀県幹部収賄で嘉田知事が謝罪
JAのコンピューターシステム導入をめぐる贈収賄で滋賀県の幹部職員が逮捕された事件で13日朝、知事が会見を開き謝罪しました。商工観光労働部の管理監・古川久巳容疑者(56)はJAグリーン近江が新たなコンピューターシステムを導入する際、県内の会社が受注できるよう便宜を図り、現金約850万円を受け取ったとして逮捕されました。古川容疑者は中小企業の支援や企業誘致などを進める立場だったということです。嘉田由紀子知事は会見で「仕事ぶりは真面目で熱心。それだけに残念の極み」と話し謝罪しました。警察では古川容疑者が贈賄側の会社が関わる別の事業について、税金が優遇される「経済振興特区」に認定されるよう働きかけた疑いもあるとみて調べています。
( 2010/01/13 12:30 更新)
中学生の大麻所持で臨時の校長会開く 神戸市教育委員会
臨時校長会
神戸市の女子中学生らが乾燥大麻を所持していたとして逮捕・補導された事件で、市の教育委員会が臨時の校長会を開きました。校長会には神戸市内の86の中学校の校長が出席し、大麻を使用させないよう重点的な指導が必要だとの認識が示されました。1月6日、長田区と須磨区の中学校に通う女子生徒ら3人が乾燥大麻を所持していたとして大麻取締法違反の疑いで逮捕・補導されました。3人は「去年8月から10人ぐらいで繰り返し吸っていた」と話し、中学生の間にも大麻が広がっているとみられます。神戸市教育委員会は「いつ、どの生徒が大麻と遭遇してもおかしくないような状況があるという危機感を持って生徒の指導に当たる必要がある」と話し、薬物の啓発教育に力を入れる方針です。
( 2010/01/13 12:28 更新)


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