大学入試センターは20日午後、1日目の試験の再試験対象者数(20日正午現在)を発表した。それによると、英語のリスニング(聞き取り)の再試験対象者は7会場の1151人、公民の再試験対象者は1会場60人で、合わせて1211人に上った。
英語のリスニングの再試験の対象となった7会場は、千葉工業大学、成蹊大学、日本女子大学、熊本学園大学、横浜国立大学、日本文理大学、東京理科大学(野田)。再試験の理由は「(受験生の)携帯電話の着信音がしばらく鳴動した」(日本文理大学)、「試験会場に面した道路に約5分間、商品を販売する車が停車し、音楽を流していた」(横浜国立大学)などだった。
また、不具合があって試験前に交換したICプレーヤーは、176会場で計288台に上った。【デジタルメディア局】
2007年1月20日