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「私の友人に手を出すな」
12月22日(火)午後7時から 「12・22緊急集会―日本社会の排外主義を問う」が
京都会館 会議場 で行われた。京都の緊急集会では参加者は600人で会場は満杯になり立ち見の方も多かった。カンパは実に23万円を超えた。会場周辺は日本人の警備ボランティアーと警察の機動隊も警備にあたっていた。また12月19日東京飯田橋の東京仕事センターでの集会には日章旗を高く上げた在特会の連中により静粛が破られたが、この日の集会には在特会は(場内に紛れ込んでいたかは知れないが)現れなかった。朝鮮学校を支える会・京滋の江原護さんをはじめ関係者のみなさまご苦労さんでした。
京都第一初級学校襲撃事件は時間が経過するにつれて国際的な波紋を呼ぶようになった。京都、東京の集いでは韓国をはじめとするスウェーデン,カナダ,米国,中国など世界各国同胞らが送った激励メッセージと釜山の‘海外同胞民族教育ネットワーク運営委員会が送ってきた激励文を送ってきている。
朝鮮学校への在特会の襲撃の様子を撮影した映像は英語版字幕が付けられ、韓国、スペイン、カナダで上映され始めているというニュースも伝わってきた。(日刊ベリタ編集部)
また日本の一部のマスコミもようやく重い腰を上げ報道し始めた。地元の京都新聞、又、東京新聞や共同通信の記事を転載することで、南朝鮮の統一ニュースやハンギョレ新聞などでも、今回の事件についての記事が掲載されている。
朝鮮民主主義人民共和国では24日付の《労動新聞》は個人筆名の文《対朝鮮敵対視政策が産んだ反総聯狂乱劇》を掲載し右翼団体の暴挙を糾弾した。全文は次の通りだ。
最近日本で、また一度の反共和国、反総聯狂乱劇が繰り広げられた。
去る4日午後、極右保守団体で悪名高い《在特会》関西支部のチンピラらは、京都市南区に位置している総聯京都朝鮮第1初級学校に無理やり集まって、長時間拡声器で口にできない暴言を浴びせまくって、学校の機材まで壊す火遊びを敢行した。この日、この者たちは学校が周辺の市民公園を《不法占拠》しているだの、それによって《現地住民たちの抗議が高まっている。》だのと言いながら、こういう無茶苦茶な狼藉を働いた。
問題の市民公園は、総聯京都朝鮮第1初級学校が地域当局との合意の下にすでに20年以上も運動会、集いなどの際に利用してきているという。従って、何かの《不法占拠》だの、《抗議世論》だのというのはとんでもない詭弁だ。事件発生直後、地域当局も《朝鮮学校の市民公園の使用に関連しては何の問題もない。》と認めたという。これだけでも、今回の騒動が何の妥当な根拠も無しに、純粋に不純な政治的動機から出発したものだということがよく分かる。
ひいては日本の右翼反動たちは、幼い学生たちまで攻撃目標とした。事件発生当時公園では京都朝鮮第一初級学校をはじめとする京都市内の4つの朝鮮小学校の学生たちが交流会を行っていた。 ところが、ならず者たちは幼い学生たちの楽しい集いに跳び入って、それを破綻させて彼らの純真な童心に傷をつけた。
これに関連して、日本の市民社会団体は、今回の事件は《日毎に高まる外国人排斥気運、特に在日朝鮮人たちに対する極度の敵対視感情の表現》、《今後公然と授業中の朝鮮学校に駆け寄る事態まで続く可能性もある危険な兆候》だと、深刻な憂慮を表わした。日本のある大学教授も《幼い学生たちが勉強する学校に駆け入って狼藉を働かせたことはどんな口実をもってしても正当化され得ない。》と激怒を禁じえなかった。今回の事件の背景について話すならば、それは、永い歳月日本政治の不治の癌になってきた民族排他主義、特に我が共和国と総聯、在日同胞らに対する敵対視政策だ。日本では我が共和国と総聯に対する当局の敵対視政策が続く中、あらゆる右翼反動団体が羽ばたきながら、挑発的妄動を絶えず続けている。
事件の主犯である《在特会》といえば、《在日朝鮮人たちの特権を容認しない市民たちの集い》と自任しながら、特別永住資格のように在日朝鮮人たちに付与された《不当な特権》を撤廃させることを《基本綱領》として前面に出している悪質的な民族排他主義団体だ。この団体の無頼漢らは、総聯と在日同胞たちを目に入った棘のように感じて、あらゆる悪行を選び行っている。
去る11月1日に総聯朝鮮大学校の新しい校舎の竣工50周年記念行事場の周辺に集まって騒ぎ立てたのもこの者たちだ。さらに彼らは、在日朝鮮人たちを同情したり支援するのも《罪悪》だと首に青筋を立てて、総聯の活動に支持と理解を表わす日本人民たちにまで攻撃の矛先を転じている。在日同胞たちは、解放後半世紀をはるかに越えた今日もなお、世界で最も苛酷な民族的、法的、制度的差別を受けて生きている。それにもかかわらず、日本の右翼反動たちが何か《特権撤回》だの、何だのと言って喚きながら狼藉を働かせるのは、国内で反共和国、反総聯の雰囲気をより一層鼓吹して在日同胞たちの初歩的な生存権まで奪うのにその目的がある。 日本右翼反動たちの反総聯狼藉は、彼らが最近我々との対決で度重なる惨敗にあった事情と決して関係が無くはない。日本当局の執拗な反共和国《制裁》と圧力騒動にもかかわらず、我が共和国の国際的地位は日毎に高まっており、社会主義強盛大国建設ではまぶしい飛躍と革新が起きている。一方日本人民たちの中では、以前の自民党政権が悪辣に推進して来た反共和国敵対視政策と《制裁》を撤回して、過去の清算を通じての朝日国交正常化に積極的にでることを要求する声が日毎に高まっている。これに対してやけくそになった日本右翼反動団体は、その腹いせを再度総聯と在日同胞たちに暴行を行っているのだ。
だが今総聯と在日同胞たちは、日本の反動たちの弾圧と迫害の中でも、少しの動揺も屈することもなく、民族的権利と尊厳を守って組織を硬く死守するための闘争をより一層力強く繰り広げている。総聯は、右翼チンピラたちの破廉恥な挑発行為に対処して、中央と地域本部に対策委員会を組織して、当局に《在特会》に対する厳格な取り締まりと狼藉の主謀者の処罰および事件の再発防止などを要求して強力な闘争を繰り広げている。東京と大阪、京都をはじめ日本各地では、右翼チンピラらの狼藉を糾弾する抗議集会が次々と広がっている。
総聯は、来年2月に開くことになる国連人種差別撤廃条約委員会にこの問題を提訴することにした。日本の進歩的人民たちも、総聯の正当な闘争に支持と連帯性を表わしている。 日本の右翼反動たちがいくら暴れても、総聯と在日同胞たちの愛国の意志を決して挫くことはできないし、彼らの正当な前進を遮ることはできない。
在日朝鮮人の血を吐くような訴えは以前に紹介したので、胸打たれる日本人の暖かい支援の言葉を紹介しょうと思う。
私は12.22集会に送られてきた「私の友人に手を出すな!」という海外に滞在するため参加できなかった同志社大学の教員からのメッセージが紹介されたときには思わず涙腺が切れた。朝鮮人も日本人も友人なのだ。「私の友人に手を出すな!」という言葉は一生忘れないだろう。
私のブログを訪ねてくださる素晴らしい日本人がたくさんおられる。この度の京都朝鮮第一初級学校襲撃事件に多大な支援をしてくださった皆さまに重ねてお礼を申し上げる次第である。ありがとう。たたかいfまだ続きます。
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