平成２１年１０月１１日（日）、東京都千代田区のカトリック麹町教会（＝聖イグナチオ教会）前には、このような立看板が設置され、様子を伺うため秘書・長澤正隆が派遣されていた。我々カトリック信徒は、この日本カトリック正義と平和協議会の蛮行を決して忘れてはならない。
ここには、「正義」は存在しないし、このようなことから「平和」は生まれてこない。
松浦悟郎及び谷大二並びに長澤正隆に次のことばを送ろう。「天主の十戒」である。
「第八 なんじ、偽証するなかれ。」
カトリック
平成２１年１０月１１日（日）、東京都千代田区のカトリック麹町教会（＝聖イグナチオ教会）前には、このような立看板が設置され、様子を伺うため秘書・長澤正隆が派遣されていた。我々カトリック信徒は、この日本カトリック正義と平和協議会の蛮行を決して忘れてはならない。
ここには、「正義」は存在しないし、このようなことから「平和」は生まれてこない。
松浦悟郎及び谷大二並びに長澤正隆に次のことばを送ろう。「天主の十戒」である。
「第八 なんじ、偽証するなかれ。」
外国人参政権付与について、なぜ、日本カトリック正義と平和協議会が積極的に動いているのか、その裏事情がわずかながらではあるが見えてきた。
この「外国人参政権付与」という問題は、民主党や社会民主党が進めるほか、公明党や日本共産党も動いていることからも分かるとおり主イエズス・キリストの教えとは全く関係がない。「いかに大量の得票を獲得することができるか」といった極めて泥臭い政治の話である。
では、なぜ政党でもない日本カトリック正義と平和協議会が外国人参政権付与に積極的に動いているのであろうか？それは、在日本大韓民国民団（http://www.mindan.org/index.php）との繋がりであろう。
１月３０日（土）午後１時、「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」で開催予定の「外登法の抜本的改正を求める全国キリスト者１・３０集会」もその連絡先は、「在日韓国基督教会館」である。
昨年１０月１１日（日）に開催された「第３５回 カトリック正義と平和全国集会 ２００９ さいたま大会」の「第４分科会『憲法２０条と靖国神社〜解説と現地見学で考える〜』」は、予定していた「カトリック麹町教会（＝聖イグナチオ教会）」での「（日本カトリック正義と平和協議会が言うところの）右翼」による示威行動が予想されたため、急遽、「在日本韓国ＹＭＣＡ」に会場を変更して実施した。解説者・西川重則による『みことばから靖国問題を考える』の講演のみで、靖国神社への乱入、そして、境内の器物破損や神官方への暴行・傷害を果たすことはできなかった。
であれば、今回の「外登法の抜本的改正を求める全国キリスト者１・３０集会」も我々カトリック信徒が大切にしている大阪カテドラル聖マリア大聖堂ではなく、「在日韓国基督教会館」を利用してはいかがであろう。
昨日届いた「カトリック新聞（４０３５号）」。同紙「告知板」欄には、「多民族共生社会を地域から 外登法の抜本的改正を求める全国キリスト者１・３０集会」が紹介されている。
同欄によれば、「１月３０日（土）午後１時、大阪カテドラル聖マリア大聖堂。講師＝武者小路公秀（元国連大学副学長）」とある。ちなみに、連絡先は、「在日韓国基督教会館」である。
もちろんカトリック新聞社も様々なイベント等の連絡を頂き、そのなかから選択して、掲載しているのであろう。だから、当日、同じ場所で行われる抗議活動については、もちろん掲載されることはない。「『御用新聞』ここにあり！」
中国人とは異なり我々日本カトリック信徒は、宗教法人日本カトリック中央協議会にとって不利益となる情報は、「カトリック新聞＝『御用新聞』」が記事にしなくとも、ネットで知ることができるのである。
今、自教会に着ている若い司祭。しかし、「若い」と言っても、既に４０歳台に入ろうとしている。一方、枢機卿の略歴を拝見すると、３７歳で司教叙階、４１歳には東京大司教区協働大司教として着座されている。
いつまでも街の教会でブラブラしている場合ではない。いや、カテドラルにいるだけでも「チャンスあり」と考えるべきか？
１月１０日（日）。
「主の洗礼」が祝われたこの日、多くの小教区では、成人を迎えられた若者たちへ司祭の手を通して神からの祝福が与えられたのではないであろうか。
大学受験の時期、教会から離れていた自分が戻ることができたのも青年会での成人のお祝いを通してであった。当時、２０歳代前半のかわいいお姉さんたちに誘われて、教会にフラフラと戻ってきたのである。男子校出身の自分の目には、２０過ぎのお姉さんたちがなんと魅力的に映ったことであろう。
しかし、２１世紀を迎えた日本カトリックの惨状たるやいかばかりせん。新成人の数は「０」である。本当に高齢社会の縮図である。
「主の洗礼」の大切なミサにもかかわらず、今日も教皇庁により禁止されている方法で両形態による聖体拝領が行われた。司祭の入堂前、典礼部から次のような案内があった「『主の洗礼』に当たり、今日は、両形式の方法により聖体拝領を行います。中央２列に並び、司祭から受けた御聖体を両脇のカリスに浸して拝領してください。みなさんには、ご了解をお願いします。」
もちろん、神である主イエズス・キリストも、そして、自分も、このような聖体拝領を了解できるはずもない。このようなことを行っているから、若者たちは離れていくわけだ。
三位一体である神は、人類を救うために二位でいらっしゃる御子を人間世界に赤ん坊としてお送りになった。これが「神の受肉」であり、神から我ら人間への唯一かつ最高の啓示である。これが、我らカトリック信徒の信仰である。
本田哲郎に言わせれば、「精子がなければ、赤ちゃんは生まれません。」とのこと。「イエスは、マリアがローマ兵によるレイプの結果できてしまった赤ちゃんであり、このような出来事は、世界中のあちらこちらで起こっている。」という本田哲郎のことばには、信仰のかけらも見つけることができない。
一方、自分の属する小教区では、この大切な主の御公現を祝うミサの中で、禁止されている両形態による聖体拝領（＝セルフインティンクション）が行われた。
ローマ教皇や日本カトリック司教団などは一切関係ない。「我王国、ここにあり！」である。
「第一 『主日』と『守るべき祝日』を聖とし、ミサ聖祭に与るべし。」
これは、「公教会の六つのおきて」の第１に挙げられているものである。
「主日」は、「日曜日」のこと。これは、みなさんご存じのとおりですよね？
週のはじめの日、主イエズス・キリストが復活された「曜日」であり、我々信徒が最も大切にしている「曜日」。
では、「守るべき祝日」とは？
教会法によるカトリック教会における守るべき祝日は次のとおり。
聖マリアの祝日(１月１日)
主の御公現(１月６日)
聖ヨゼフの祝日(３月１９日)
主の御昇天
御聖体の祝日
聖ペトロと聖パウロの祝日(６月２９日)
聖母の被昇天(８月１５日)
諸聖人の祝日(１１月１日)
聖母の無限罪のおん宿り(１２月８日)
主の御降誕(１２月２５日)
「主日のようにミサに与ることが義務となっている大切な祭日」がこんなにある。到底、日本のカトリック信徒には守ることができない。
というわけで、「主の降誕の祭日＝１２月２５日」と「神の母聖マリアの祭日＝１月１日」の二日だけに勘弁していただいている。
そして、この１月１日（金）は、「神の母聖マリア」の祭日のミサである。自分の所属する小教区でも、０時と１１時の２回のミサが行われた。
残念なことに、聖体拝領は、またしても、教皇庁が禁止する両形態による聖体拝領、所謂「セルフインテンクション」が行われた。
左の写真は、さいたま教区助祭・長澤正隆から御聖体を頂き、その脇で聖体授与の臨時の奉仕者が持つカリスの御血に浸そうと、ゴタゴタしている信徒たちの姿である。
２００９年４月１日に駐日教皇大使を通して届けられた書簡。そして、日本カトリック司教協議会・定例司教総会での確認事項は、全くの無視である。
カトリック東京大司区の岡田武夫大司教は、平成２１年１２月のクリスマスに当たり、次のような「２００９年クリスマスメッセージ−司祭年にあたり教区の皆さんへ−」と題するメッセージを発せられた（http://www.tokyo.catholic.jp/text/diocese/daishikyo/message_20091224.htm）。
そのメッセージを読み、自分は愕然としてしまった。
「なんなのだぁ、このメッセージはぁ〜？」
正にこれは、岡田大司教の悲痛な叫びである。
「わたくしは特に今年は、まず司祭の健康と生涯養成につき、皆さんのご理解ご協力をお願いしたいと存じます。
わたくしは日々、自分も含めて、司祭が健康に恵まれ、よい奉仕と働きが出来ますよう、聖母の取次ぎによって祈っております。病気の人には適切な医療が必要なことはいうまでもありませんが、健康を保つためには、普段の心構えが必要であります。特に十分な休養、そして休暇が大切です。司祭の場合、生活が不規則であり食生活が不安定です。休養と休暇がとりにくい場合があります。人々の必要に応えようと努めていますが、そのために多くのストレスを抱える場合もあります。
司祭が安心してお休みをいただけますよう、信徒の皆さんのご理解、ご配慮、ご協力をお願いいたします。」
ここで、岡田武夫大司教は、言葉を選び、あえて「司祭が」とおっしゃっている。しかし、その本音は……。つまり、大司教自分自身のことをおっしゃっているのである。
「生活が不規則であり、特に食生活が不安定です。休養や休暇もとりにくく、多くのストレスを抱えています。安心してお休みを頂いてよろしいでしょうか？」と、我々信徒の理解・配慮・協力を求められている。
平成２１年が終わるに当たり、拙ブログにいらしていただいた方々に御礼申し上げます。どうもありがとうございました。そして、来る一年もよろしくお願いします。
この一年を振り返れば、１０月１０日〜１２日、「カトリックさいたま教区」が主催となり、「日本カトリック正義と平和協議会」との共催により「第３５回 カトリック正義と平和 全国集会 ２００９ さいたま大会」が催された。
当集会の２日目に予定されていた第４分科会「憲法２０条と靖国神社〜解説と現地見学で考える〜」との靖国神社への乱入については、カトリック信徒のみならず、多くの方々の御協力により、阻止することができた。
このことについては、我々信徒の願いをお聞き届けくださった神に感謝を捧げなければならない！神に感謝
しかし、来年は、カトリック札幌教区において、同様の蛮行が行われる危険性も拭い去ることができない。引き続き、神への祈りを続けるとともに、我ら信徒ができることは尽くさなければならない。
そして、年が明け早々の１月３０日（土）には、大阪カテドラル聖マリア大聖堂に我々信徒は集まらなくてはならない。
白柳誠一枢機卿が、今朝６時４５分、療養先のイエズス会上石神井修道院ロヨラハウスにてお亡くなりになったそうである。（http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/news/index.htm#20091230）
略歴を拝見すると、２６歳で司祭に、３７歳には司教に叙階され、４１歳には大司教として着座されているから、出世街道まっしぐらという感じでいらしたのですね。享年81歳。
まずは、御冥福をお祈り申し上げます。
カトリック神田教会では、このミサ中歌われ、唱えられた「あわれみの賛歌（Kyrie）」、「栄光の賛歌（Gloria）」、「信条（Credo）」、「感謝の賛歌（Sanctus）」、「平和の賛歌（Agnus Dei）」は、ラテン語を用いていた。そして、聖書朗読や説教は日本語。英語やタガログ語で何を言っているのか分からないものとは全く違う。
カトリックでの公用語は、あくまでも「ラテン語」なのである。そして、当該地での国語（カトリック神田教会の場合は、「日本語」。もちろん、カトリックさいたま教区内の各小教区においても「日本語」）も用いることができるのである。
恥ずかしい話、自分は子供の頃、外人はみんな（英語を話す）アメリカ人だと思っていた。しかし、実際は、そのようなことはなく、カトリックに関して言えば、イギリス人やアメリカ人は少ないかもしれない。
先日、欧州に海外旅行に出かけた友人の話を聞けば、大きなホテルなどを別にして、英語が通じなくて非常に困ったという。逆に彼らの仏訛英語や伊訛英語も非常に聞き取りにくかったという。
また、南米からいらしている夫人の母国語はスペイン語かポルトガル語。英語は、日本語同様、外国語のひとつに過ぎない。
自分の所属する小教区でのミサに与り、痛切に感じたことは、「何と主イエズス・キリストと受難、死と復活をないがしろにしているものか」ということである。
我々信徒の声は、「これが『さいたまのやり方』です。嫌ならば、他の教会に行けばよろしい。」との声に掻き消されてしまう。
午後７時、電気が消された真っ暗な聖堂の中を、赤く照らされたキャンドル行列。その後に、我らの主イエズス・キリストの御像が続いた。まさに、２０００年前のベトレヘムで神が我々に与えてくださった神秘の御業が、ここカトリック神田教会で再現されているのである。闇の世界に現われた光、これこそ、我らの主イエズス・キリストなのである。
聖なる神は、この神聖な夜をまことの光である主イエズス・キリストによって照らしてくださいました。闇に輝く光を見た私達は、その喜びを永遠に唄い続けましょう。
１２月２７日（日）、「聖家族」のミサである。
しかし、自分は、隣の社団法人浦和医師会メディカルセンター健診センターに迷い込んでしまったかと思った（http://urwmed.com/kensin/index.html）。というのも、祭壇の上に、司祭及び終身助祭のほか、白衣を身にまとったおじさんたちが３人も上がっているのである。
彼らは「聖体授与の臨時の奉仕者」である（「指針あがないの秘跡」教皇庁典礼秘跡省 １５６）。そのほかにも２名、侍者を務める青年が上がっているから祭壇上は本当にごったがえしている状態である。
「もちろん、事実、聖体授与の臨時の奉仕者が聖体授与を行うことができるのは、司祭あるいは助祭がいないときとか、司祭が病気や高齢やその他の真正な理由で聖体授与を行うことができないとき、あるいは、聖体拝領をする信者の数が多く、ミサの祭儀そのものが過度に長引くときのみである。しかし、これは状況や地域の文化を考慮に入れても、多少長引くという程度では十分な理由にはならないと理解されるべきである。」（同指針 １５８）と教皇庁典礼秘跡省が注意をしているとおり、欧米で行われるような何万人もの信徒を集めてのミサではないのである。今、祭壇に上がっている３名のおじさんたちは、おそらくこの指針を読んでいないのであろう。
もし、「聖体授与の臨時の奉仕者」を引き受けるのであれば、少なくとも同指針くらいは熟読しろ！
そして、聖体拝領は、禁止されている両形態による授与、所謂「セルフインティンクション」が行われた。残念ながら、めちゃくちゃなミサである。
「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。
ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。
権威が彼の肩にある。
その名は、
『驚くべき指導者、力ある神
永遠の父、平和の君』
と唱えられる。」
（イザヤの預言９．５）
みなさんは、三位一体の神の第２の位格でいらっしゃる御子の受肉の神秘をどのように迎えられたでしょうか？
カトリック国ではない日本においては、「クリスマス休暇」は期待することもできない。結局、２５日（金）は年末の慌ただしさに忙殺されるだけである。
ということで、前夜２４日（木）午後７時からカトリック神田教会での主の降誕（夜半のミサ）に与った。早めに教会に着き、信者方がバタバタと準備をされている中、聖堂に入らせていただき、お祈りしていると、「一度、教会から出て言ってくれ」とそとに並ばされた。だから、確認した上で聖堂に入ったのに……。気分が悪い。自分に「どうぞ」と言った係員も恐縮しっぱなしであった。
結局、会衆席は立ちぱなしを含め超満員。内、信徒は１割程度であろうか。大部分は若いアベックばかりであり、最近の教会の様子、お年寄りばかり、外人ばかりとはかなり違った雰囲気である。
聖歌はラテン語。聖書朗読や説教は日本語である。
言い忘れたが、この夜のミサは、カトリック神田教会主任の田中隆弘、カトリック東京大司教区・教区本部事務局次長の門間直輝、そして、もうお一人（カトリック神田教会の信徒に伺ったが「分からない」とのこと）の３名の司祭によるものであった。
福音書の朗読＆説教は、門間直輝司祭。偶然、御聖体も門間司祭から拝領することになったが、司祭は自分に向かって「信者ですか？」だとっ！モンマよ、我を見損なったかっ！
「も・ち・ろ・ん！」と堂々と答えた。
拙ブログをお楽しみのみなさんに申し上げます。
クリスマスおめでとうございます。
自分は、２４日（木）午後７時からのカトリック神田教会でのミサに与った。
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