34歳・長嶋 王座陥落で引退決断
東洋太平洋ライト級タイトルマッチが16日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・長嶋建吾(エイティーン古河)が三垣龍次(M・T)に10回2分7秒、TKO負けし、引退を表明した。
4回に続いて10回に2度目のダウン。再開後に右をもらったところで父の清会長からタオルが投入された。34歳の長嶋は「完敗です。もう引退します」と明言。国体王者からプロ転向し、スーパーフェザー、ライト級で史上初めて日本、東洋太平洋の2階級制覇をした。02年の世界初挑戦で2回KO負けして以来の再挑戦はできなかったが清会長も「世界は獲れなかったけど、いい幕引きでした」と話した。
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