2010年1月16日 16時48分更新
大学入試センター試験が16日から始まり県内の13の試験会場では8000人あまりの受験生が試験に臨んでいます。
このうち岡山市北区の岡山大学津島キャンパスは県内でもっとも多いおよそ3500人の受験生の会場となっています。
16日朝のキャンパスでは友達と一緒にノートや参考書を広げて最後まで勉強する受験生の姿が見られました。
ことしは新型インフルエンザの影響で会場にはマスクや消毒液が用意されていて受験生たちは教室に入る前に念入りに消毒するなど予防を心がけていました。
そして教室に入った受験生たちは机に鉛筆や消しゴムを用意して、携帯電話の電源を切ることなど試験を受けるにあたっての注意事項の説明を受けていました。
大学入試センター試験は全国で55万人あまりが受験していて、県内の13の会場では去年とほぼ同じ8000人あまりが試験に臨んでいます。
いずれの試験会場でもトラブルなどはなく試験は順調に行われているということです。
試験に臨む女子高校生は「緊張していますがこれまで勉強してきたことを全部出せたらいいなと思います。頑張ります」と話していました。
試験は17日まで行われますが1日目の16日は公民や地理歴史、国語、外国語、それに英語のリスニングが行われます。