2010年1月16日 16時48分更新
15日夜、津山市の県道で50代の男性が車にはねられて重体となった事故で警察は現場からそのまま逃走した53歳の女をひき逃げの疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。
逮捕されたのは、津山市籾保のパート従業員、石井澄子容疑者(53)です。
警察によりますと、石井容疑者は、15日夜9時すぎ、津山市志戸部の県道で軽乗用車を運転中、津山市下高倉西の津山市の職員岡晃司さん(58)をはね、そのまま車で逃走したひき逃げの疑いが持たれています。
岡さんは、首の骨を折り、意識不明の重体となっています。
警察は、目撃者の情報などからまもなく石井容疑者を割り出し、自宅にいた石井容疑者に任意同行を求め、16日朝、ひき逃げの疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、石井容疑者は、「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
石井容疑者からは、基準を超えるアルコールが検出されていて、警察は、飲酒運転の疑いもあるとみて捜査を進めています。