■2003年4月号■バックナンバー

〜元気な町で春を探そう〜江迎町

今回の旅は、がんばる地元力のみなぎる町、江迎町に行ってきました。ちょうど繭玉まつりが行われていて、商店街の各店には、色とりどりの繭玉が飾ってあったよ。これからいい季節、高原の空気をいっぱい吸い込んだら、町の由緒ある酒蔵で美味しいお酒に舌鼓。酒蔵見学もできるよ。江迎町までは、ドライブもいいけど松浦鉄道沿線を使った列車の旅もいいよね。鉄道沿線の菜の花を横目に春を満喫した旅だったよ。


今回の旅を楽しんでくれたのは、皆瀬町にお住まいの山口真須美ちゃん。大人の雰囲気漂う彼女は、にゃんちこと意気投合してかなり楽しみました。どうもありがとう!

山口真須美ちゃんからの一言コメント
ひとつの町をゆっくりじっくり見てまわるのもとてもいいものですね。新しい発見も多々有り江迎町を存分に堪能する事ができました!のどかで穏やかな江迎町、とても素敵な町でした!!


  ■白岳高原休養地

高原の空気を思いっきりすいこもう!
5月後半には、白岳高原まつりが開催されるよ。
 



池の真ん中の橋を渡って展望広場まで近道しよう。

■お問い合わせ先
白岳公園センター
0956-66-9334
定休:火曜日


■生活空間あみー


手作りの和小物や陶器が並ぶ楽しい店内。
いろんな作家たちの置物が並んでいるよ。

江迎町長坂免164-18
9:00〜19:00
0956-65-2551
無休

 



繭玉を作ろうと布選びに夢中!
色合わせが結構難しいんだ。

あみーのオーナーが仕掛け人になってはじまった「繭玉まつり」が開催中。
商店街の軒先に各店手づくりの繭玉が飾られているよ。(毎年3月3日〜4月3日まで)

 

  ■サンキタガワ

北松浦郡江迎町三浦527
7:30〜19:30
7:30〜19:00(日・祭日)
無休
0956-65-3100
 



国道すじにあるパン屋。ならでわにも何度か登場したよね。江迎名物として人気の平戸街道名物・天然酵母万十は80円・うす皮まんじゅう400円(10個入り)


  ■庄屋本店


どこに行っても見かける「庄屋」だけど、ここ江迎が1号店なのだ。バラエティ豊かな料理に、居酒屋メニューも増えたよ。


北松浦郡江迎町赤坂免168
11:00-22:00(OS)22:30
無休
0956-65-3015
 



庄屋名物といえば「おじや」(単品700円)。また、話題を集めているのが、ヘルシーな「豆腐と湯葉の御膳」。ボリューム満点で980円!


  ■本陣・山下家もと蔵

北松浦郡江迎町長坂免209
0956-65-2209
http://www10.ocn.ne.jp/~honjin/
本陣屋敷の見学は予約制。大人300円・中学生以下150円。まずはお電話を!

平戸藩専用の参勤交代や長崎警備の際の宿として使用されていた本陣屋敷址。現在も往時を偲ぶ建造物が残っており、その隣には、県の文化財に指定されている「もと蔵」があるんだよ。
 
 
藩主が休んだ座敷は、縁の柱の1本が池の中に立っていることから、水に枕して休む宿舎という意味の「枕水舎」と呼ぶんだって。確かに建物の下は悠々と錦鯉が泳いでいる池があったよ。

往時のまま残された部屋には、大名の日常生活品や、洗面道具などが展示されていた。
 

■達者か黒大豆

発見!江迎発「達者(たっしゃ)か黒大豆」300円は江迎の黒大豆を粉挽きにしたもの。牛乳と砂糖を入れて召し上がれ。香ばしい風味が楽しめたよ。

(お問い合わせ先)
小規模作業所サクラ
北松浦郡江迎町長坂免120
0956-65-2520



■ムクの木

樹齢400年をこえる天然記念物のムクの木。庄屋跡を残す記念樹で、約100年間江迎小学校があったことの記念樹。


■名物!松浦鉄道

迎鹿町と東田平を結ぶ松浦鉄道は、勾配があるうえカーブしている全国でも珍しい鉄橋なんだよ。多くの写真家のフォトスポットにもなっているんだって。松浦鉄道でゆったり旅もいいよね。