新年度予算案のポイント・総務省
「地域主権」が新政権の大きなテーマです。
今回の予算では、地方が自由に使える財源を増やすため、地方交付税を従来のものとは「別枠」で、1・1兆円増やしました。1兆円以上の増額は11年ぶりです。
「地方の時代」を真に実現すべく、地方自治体をきわめて重視した予算となっています。
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2010年1月14日(木曜日)新年度予算案のポイント・総務省「地域主権」が新政権の大きなテーマです。
今回の予算では、地方が自由に使える財源を増やすため、地方交付税を従来のものとは「別枠」で、1・1兆円増やしました。1兆円以上の増額は11年ぶりです。
「地方の時代」を真に実現すべく、地方自治体をきわめて重視した予算となっています。
2010年1月13日(水曜日)小沢幹事長、襲われるもうひとつ、関心の高い話題を。 小寺弘之前知事への出馬要請のため、来県した小沢一郎幹事長が、高崎駅の改札を出た地点で暴漢に襲われました。 といっても、男が大声で叫びながら近寄ったところ、(たぶんSPに)取り押さえられたということで、特に物理的接触はなかったようですが。 その場に居合わせた三宅雪子衆院議員によると、三宅さんやその秘書さんは思わぬ事態にパニクって混乱していたようですが、小沢幹事長はそういう事態に慣れているのか、一瞥して何事もなかったようにスタスタと歩いていったとのことです。 県連役員会で、三宅さんに向けて「身代わりで刺されれば良かったのに! 一躍、ヒロインになれたよ!」なんて冗談が飛びましたが、実際の話、笑い話では済みませんね。 政権交代による世の中の変革に対し、恨みをもつ方は少なくありません。時代の流れが読めず、狭い視野で自分だけの正義に凝り固まっている方も多いです。そんなことを一々気にしていたら政治稼業などやっていられませんが、今は乱世ですから、私たちも気をつけなければなりません。 県連選対の発足続きです。 小寺氏の擁立作業と並行して、同日、同会場(高崎市内のホテル)で民主党群馬県連の役員会が開かれ、「民主党群馬県連参議院選挙対策本部」の設置を決定、同日付けで発足しました。 各小選挙区の衆議院議員は現場を持っており、最前線に立たねばならないと言うことで、単独比例の中島政希代議士が本部長、同じく単独比例の桑原功代議士が副本部長に就任しました。 その下で、衆議院議員会長であり唯一の二期目である石関貴史代議士が事務総長として、実務を総括。その指揮を受け、県連幹事長の久保田努県議が事務局長として実務に携わります。 1区は私こと宮崎岳志、2区は石関貴史(事務総長兼任)、3区は柿沼正明、4区は三宅雪子の各衆議院議員が、それぞれ地元地区の選対本部長となり、実戦部隊となります。を務めます。地元国会議員がいない5区は、副本部長の桑原代議士が兼務します。 群馬県関係の参院候補は、選挙区が富岡由紀夫県連会長、比例区が小寺弘之前知事となるわけですが、この県連選対が、両者の運動を一体化して双方の当選を目指すことになります。 なお、小寺弘之前知事は本日付(もう昨日ですが)で、民主党県連の特別顧問に就任しました。 小寺前知事の出馬年明け以来、計数十件の新年会やら互礼会やら賀詞交歓会やらを飛びまわっているうちに、すっかりブログも書き込みがご無沙汰してしまいました。 しかし、今日は書かねばなりません。(その後、沼田へ東京へと飛びまわっているうち、すでに日付が変わってしまいましたが……) 本日(日付では、もう昨日ですが)、民主党の小沢一郎幹事長が来県し、小寺弘之前群馬県知事に対し、全国比例区からの参議院選挙出馬を要請しました。民主党から小寺氏への要請は、群馬県の国会議員一同、石井一党選対委員長に続き、三度目となります。 偶然にも三顧の礼という形になりましたが、それはさておき、高崎市内のホテルにおいて小寺氏と小沢幹事長は二人でじっくり話をされました。 (私たち群馬の国会議員はホテルまで行きましたが、隣の部屋で待機。その場面では誰も同席していません。相当に腹を割った、ざっくばらんな本音の話をされたものと思います。我々に聞かれてはマズイ話もされたかもしれません!) 結果、小寺氏に出馬を快諾していただきました。 小寺氏と小沢幹事長はそろって記者会見し、正式に出馬表明。小沢幹事長は小寺氏擁立の理由について、「行政官として豊富な知識と経験、ノウハウがあるだけでなく、長年にわたり直接県民みなさんと意見交換し、県民の声に耳を傾け、群馬の実情について隅々まで詳細に知り尽くしている。民主党政権にとって、非常に心強い味方になる」ことを挙げました。 小寺氏は出馬を決意した理由について、「小沢幹事長の話を直接聞き、日本の将来を真剣に考えている方だと感じた。熱心な要請を受け、『人生、意気に感ず』という心境になった。地方分権、地域主権が現在の大きな課題だ。地方の声を、国政に反映していくのが自分の役割だと思い、出馬を決意した」と話されました。 次に続きます――
2010年1月10日(日曜日)2010年1月9日(土曜日)2010年1月8日(金曜日)2010年1月7日(木曜日)2010年1月5日(火曜日)2010年1月4日(月曜日)2010年1月3日(日曜日)謹賀新年明けましておめでとうございます。 今年が、日本と国民にとって良い一年になりますように。 年末年始はさすがに何かと慌ただしく、ブログの更新が十分出来ないままに過ぎてしまいました。 神社仏閣を回って初詣客の皆さまに年始のご挨拶をしたのを始め、ニューイヤー駅伝スタート地点でのご挨拶、年始回りなど、息つく暇もなく時間が過ぎていきます。正月気分はなかなか味わえそうにありません。 考えてみれば、この3年、年末年始に休んだ記憶がほとんどありません。新聞記者時代も忙しかったのですが、それでも(時期はズレるにせよ)数日は休めたものでしたが。 さて、鳩山新政権も今年が正念場です。通常国会では初めての予算を通さなければなりませんし、硬直化した国の仕組みを変えるための重要な法案が大量に提出されます。 天下分け目の参院選もあります。これには絶対に、勝たなければなりません。 なにより、脱デフレを実現し、国民生活を安定させなければなりません。 すなわち、ここ十数年の経済失政の真犯人である日銀を改革すべく、日銀法の改正に着手しなければいけません。日銀の経済失政には、自民党政権も相当に苦しめられてきたわけですし、自民党が政権から転落した原因の3割ぐらいは日銀にあるので、与野党が基本的に一致できるテーマではないでしょうか。 とにかく、激動の一年になります。地元で多くの方々にお会いし、多くの声を耳にしています。厳しい声もいただきます。不安や不満の声も聞こえます。ですが、ここで挫けるわけにはいかないのです。 歩みはジグザグかも知れませんが、とにもかくにも鳩山政権は前へ前へと進んでいます。これまでのような、惰性と腐敗と思考停止の政治に針を巻き戻すわけにはいかないのです。 日本を「緩慢とした自殺」の時代に戻すわけにはいかないのです。 とにかく前進、とにかく挑戦。「国家百年の計」の大局に立ち、一日一日を全力疾走します。100メートル走のスピードで、フルマラソンのコースを走ろうとするような難しい試みですが、政権交代という100年に一度の事業に当たっているのだから、困難は当然です。 新人だからとか一期生だからとかいった萎縮は一切せぬこことし、つまらぬことや小さいことは一切気にせぬこととし、利害得失は一切考慮せぬこととして、今年はとにかく「天下国家の大事」に集中いたします。 上州の皆さま、本年の宮崎はとにかく国政の一大事に走り回っておりますので、赤城の山、利根の川よりご声援をお送りくださいまで。本年もよろしくお願い申し上げます。 衆議院議員 宮崎岳志 ※ 国会議員などの政治家は、法令の規定により年賀状の発送を規制・制限されています。わが事務所では法令について、通常以上に(=一般的な保守系の政治家よりさらに)厳格な対応を取っています。ついては、失礼の段もあろうかと存じますが、なにとぞお許しくださいませ。この場を借りてお詫び申し上げます。 2010年1月1日(金曜日)2009年12月24日(木曜日)試練を越えて、予算編成来年度予算案の骨格が、ようやく固まりました。 最初の大きな山を超えた、という感じです。旧世界の支配者たち、巨大な「政・官・財のトライアングル」は、自分たちの権益を守るために凄まじい抵抗を繰り広げました。マスコミすら彼らに取り込まれ、尻馬に乗っていた面が大きかったので、鳩山政権は孤立しているように見えたかも知れません。 しかし、新政権は予算編成を通じ、絶望的なほどの試練を乗り越えて変革への一歩を踏み出すことができました。鳩山政権はこの3カ月で、小泉内閣の5年間を軽く上回る大きな「改革」を実現できた、と私は思っています。 報道では諸々の批判も出ているようですが、部分部分で異論はあるにせよ私は全体として「よくぞ、ここまでやれたなあ」と率直に感心、感激しています。はっきり言って、初年度にここまで出来るとは思っていませんでした。 「これまで40点しか取れなかった子どもが、テストで75点を取った!」。今回の予算編成の内容は、例えればそんなところでしょうか。たしかに「何で100点を取ってこられないの!」と怒る親もいるかも知れませんが、それは、ネガティブな考え方のように思えます。 野党やマスコミは「なんで100点を取れないんだ!」の大合唱ですが、75点を取り、やがて100点を目指そうという政権を、どうか常識的な目で温かく見守って欲しいものです。 53 queries. 0.127 sec. |
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