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2010年1月15日(金) 19:05 |
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利用客減でも地域生活の重要な足
四国運輸局は、管内のフェリー運航状況について中間報告をまとめました。
高速道路の割引によりフェリーの利用が大幅に落ち込でいる一方で、フェリーが地域の生活の足として重要な役目を果たしていることがわかりました。 中間報告によりますと、四国管内のフェリーの利用台数は去年4月から6月までが前年比マイナス33.7%。 去年7月から9月が前年比マイナス21.3%と大幅な減少となっています。 また、燃料費が高騰した2008年以降、四国管内で多度津〜福山航路など、8つの航路が廃止に追い込まれています。 一方で、利用者へのアンケート調査の結果、高松〜宇野航路を通学など生活のために利用している人は、年間約3100人で、この内病院への通院目的が1600人を占めるなど、フェリーが地域の生活の足として根付いていることがわかりました。
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