 |
2010年1月15日(金) 19:05 |
|
 |
参院選、公募の候補者擁立できず
今年7月に予想される参院選挙の岡山選挙区で、自民党岡山県連は、公募による候補者の選定を断念しました。 選挙まで残り5ヵ月あまり、自民党岡山県連では新たに候補者選びを行なうことになりました。
自民党の地元選出国会議員、県議会議員の顔に焦りの色が浮かびます。 公募による参院選候補者の最終選考に残った3人が14日までに全員辞退したのです。 予定されていた候補者の最終選考会も、一転して緊急の選挙会議になりました。 去年夏の衆院選で民主党に大敗した自民党。 岡山県連では、参院選は対立候補に勝てる候補者を幅広い人材から選びたいと、初めて公募での選考を決めました。 県内外から14人が応募し、書類・面接を経て東京都の30代〜40代の男性3人を最終選考に残しましたが、直前になって3人とも「家族の同意が得られない」などとして、相次いで辞退しました。 自民党岡山県連は、15日、党員に参院選候補者を披露することも予定していました。 しかしそれもキャンセルし、今後再びゼロから候補者を選定することになります。 公募を断念した自民党岡山県連は、国会議員を中心に今後新たな候補者の選定を急ぎたい考えです。 今年、夏に行なわれる参院選岡山選挙区には、これまでに現職の江田五月氏と新人の垣内雄一氏の2人が立候補を表明しています。
|
|